戦場での与力について

戦国時代などの陣構えで殿様のいる旗本備えの中に与力がいたりすることがあるのですが、これはよその殿様の部下・助太刀侍（部隊）のことですか？

No.1 ベストアンサー 回答者： sirowan777 回答日時： 2006/09/22 21:11

それは与力というより寄騎ですね。

応援の武士です。
本来の所属を離れて指揮系統に入っているわけです。
よその殿様とは限りません。
家来の家来が臨時に直参になる場合があります。

この回答へのお礼

なるほど参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時：2006/09/23 01:30

No.3 回答者： VFR 回答日時： 2006/09/22 22:35

当時の武士は与えられた石高に応じて兵力を供出する訳ですが、戦時の部隊編成をする場合にその通りだけにしてたら部隊が編成できない事が多いです。

例えば３千石取りの武士に１万石分の兵力を指揮させる必要があったりします。そういった場合に他の７千石分の兵力を「寄騎（与力）」として付属させて指揮させる。
これが戦国時代の寄騎だったような気がします。

この回答へのお礼

とても参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時：2006/09/23 01:31

No.2 回答者： mataoyu 回答日時： 2006/09/22 21:53

「スーパー大辞林」には、以下のように書かれています。

寄騎とも書く。

室町時代、諸大名・部将に隷属する武士（被官）。

戦国時代には侍大将・足軽大将に付属する騎士。同心。

この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時：2006/09/23 01:31