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お世話になります。来年社労士試験(2度目)に向けて勉強しているものです。目標は、開業して、企業に必要とされる人材になりたいという、甘い考えですが、本日友人から、「社労士は、現状の既社労士が、ほとんど、会社をがちがちに固めており、新規参入社労士はむずかしいのでは?幸運にもある会社の顧問をひっくりかえして、自分がその会社の社労士の仕事をした際、ひっくり返された既社労士から、その会社の仕事とったやろ・・とかよく言われてきまずくなるよ。」といわれて、では、「こういう厳しい世界でどうやって顧問先をさがすのか?」と聞かれて返事につまずきました。とりあえす、「動くだけ動く」と答えましたが、実際のところ、新米社労士の仕事ってどんな状況なのでしょうか?

A 回答 (2件)

社労士合格者です。


確かに新規参入は難しいです。
資格そのものの取得よりも、営業のほうがずーーっと難しいです。

試験に合格したあと
「労務士連合会」に会員登録して
「社会保険労務士協会」に入会するわけですが、
入会するのに「2年の実務経験」が必要になります。6ヶ月の研修でも入会資格を得られることになっていますが、実際にはアルバイトみたいなカタチでどこかの事務所で仕事するなどして実務経験を積む人のほうが多いようです。どちらにしてもすぐには開業できるわけではないです。

営業先はベンチャー企業などがねらい目だったりしますが、少人数のベンチャーだと自力で手続きできてしまったりするので(役所も丁寧に教えてくれますしね)、そこをいかにうまく説得するか、でしょう。

行政書士などとちがって、月単位で企業と契約を結ぶことが多いので企業さえ見つけてしまえば、比較的安泰ですが、食べるのに困らないだけの企業を見つけるのは至難の業です。高校や大学時代の友人コネクションの量と質(それなりの立場になっている人がいなければ意味がありませんので)によっても変わってきます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。予備校の先生方も、開業当初は、あやゆる会社を訪問しましたが、殆どが門前払いといわれていました。又DMも300通/月送りましたが、そのうち10件仕事にありつければいいほうと仰っていました。

お礼日時:2006/09/27 10:04

社会保険労務士法人の社員社会保険労務士です。


一部を除いて、取っただけで食べていくのに困らない資格はそう多くはありません。
社労士とて同じで、最初のうちは社労士会で面倒見のいい古参の先生が紹介してくれる雑用
(労働保険未適事業所の成立勧誘とか、商工会など団体の研修会講師とか)等を地道にこなして、
そこで培った人脈から仕事を増やしていくことになります。
市販の開業本などには「3年間の生活費を貯めてから開業せよ」などと書かれているものもあり、
極端かもしれませんがそれくらい新規開拓には労力が要るという喩えです。
また電子申請の導入によって、単なる事務処理代行屋としての社労士は淘汰されていくことになりますから、
得意分野を磨く努力は合格・開業後も続けていかねばなりません。
それが嫌な人は、収入の安定した企業内社労士として使われる立場を選ぶのも一法です。
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この回答へのお礼

sakujiさん。ご回答ありがとうございます。現状は資格なし、金なし、コネなし、得意分野 4なしですが、得意分野は?と考えると、何事も「繰り返すことをやめないこと。」の精神があることかな。ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/27 10:01

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