準・究極の選択

10年前から両親が経営している店で働いていました。働きだしてすぐに、消費者金融から100万借金をしました。親が銀行に行く機会が多いので、給料から返済額を天引きしてもらい、銀行に用事があるついでのときに振込んでくれるという約束でした。しかし先日、とっくに終わっていると思っていた返済が、ほとんどそのまま残っていることが発覚しました。親は利息分だけしか振込んでおらず、10年経った今も95万残っているそうです。天引きされたお金は(利息分以外は)まるまる親が使っていたそうです。
天引きされていたという証拠はありません。支払請求は無理でしょうか?

A 回答 (5件)

補足でご意向がわかりました。



>あまりにも自分のしたことを理解しようとしてくれない親に対して、罪状をつきつけることで考え直してほしかった
「罪状」という点で言えば、債権者に対する詐欺罪が成立する可能性が高いと思われます。消費者金融の係員(無人君(?)等のオペレータ)に対して、保険証等を本人として提示等させることにより「偽装rover623さん」をrover623と誤認させて、以って消費者金融からお金を借りたわけですから、詐欺罪の構成要件に欠けるところはありません(こういう詐欺のパターンを「三角詐欺」といいます)。

消費者金融が名義借用にかかる借入の請求をして来る前の段階であれ後であれ、こちらから事態を話して説得できれば、先方から親御さんについて告発等してくるかもしれません。債権者としても、延滞・事故先からの回収にかかる交渉材料に使える余地もあるので、この種の情報はありがたいことがあります。

…「罪状」を認識させたい、ということであれば、今申し上げたようなお話をしてみると、多少は効き目があるかもしれませんね。
名義借用を考え付くような親御さんであれば、消費者金融から詐欺罪で告発されることはあるいは「想定の範囲内」かと思われますが、きっちり育てて嫁に送った娘さんからそのような可能性を具体的に示唆されると、流石にギョッとされることはありうるでしょう。
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この回答へのお礼

再度ご回答くださいましてありがとうございます。
私は法律等に関しまして全く無知ですが、第三者を身代わりにしての契約はいくらなんでも法に触れることで、おそらく私には支払い義務はないだろうと考えておりました。しかしfixciteさんの詳しいご説明で確信することができました。ありがとうございます。
その件とは別に、最初の質問にありますように、天引きされたものを何年も着服(という表現は間違っているかもしれませんが)していたことに関して、信じていた親に裏切られたという事実を、どうにかして償わせたいのです。法的には不可能と、諦めるべきなのでしょうか。

お礼日時:2006/11/08 01:19

債権者サイドでも、昭和の昔からこういう事例は結構目にすることがありました。



1.>働きだしてすぐに、消費者金融から100万借金
これはrover623さんがrover623さんご自身のために借入をされた、ということですね?だとすると、その返済の仕方として、
>親が銀行に行く機会が多いので、給料から返済額を天引きしてもらい、銀行に用事があるついでのときに振込んでくれるという約束
このようなあり方が適切だったかどうかという点の評価となります。
(1) まず、消費者金融とrover623さんとの間での問題としてみますと、このような返済の仕方を親御さんと決められて返済金を使い込まれてしまったことについて不注意があるとすればrover623さんサイドの問題でしょう。この件については、消費者金融から請求が来ているとおりの債務状況に基づき、(高金利等の規制はあるにせよ)正当な請求である限り返済をしていかざるを得ません。
(2) 後はrover623さんと親御さんとの間で、利息負担の追加や個人信用情報への事故登録による不利益をどう埋め合わせるか、という問題になりますが、親御さんに負担してもらえるよう請求できる権利じたいはあるでしょう。尚、親御さんですので、業務上横領罪はこの場合成立しません(刑法255条・244条1項)。
ただ、本当に親御さんの給与天引き分と利息分の返済分との差額が存在することについて証明ができないのであれば、親御さんの使い込みの事実の立証は親御さんの自白によるぐらいしかないため、法的にやろうと思えばややこしい面はあるでしょうね。第一、実際お金が無いようでもありますし。
よって、この件は、気長に回収していくより仕方が無いのではないかと思われます。

2.>実は親が身代わりをたて、私の名前で他にも借金
10年前から親御さんとは同居されていて、親御さんがご家族全員の名前が載っている保険証等でも使って借入していたことが判明した、というところでしょうか?
こうした場合、法的にいえば、実際に契約を行った名義詐称者(消費者金融と契約した親御さんまたは「偽装rover623さん」の役を務めた第三者?)の債務となります。もっとも、名義を貸すことに同意されていたり、上記のような保険証等でなくて免許証や印鑑証明等本人が管理するべき本人確認資料の管理を親御さんに委ねていたならば、rover623さんを代理して借入されたという扱いになることもありえます。
こちらの債務については、現状請求が来ているとしても、返済の義務は法的には否定する余地がありますし、個人信用情報の登録も修正できる場合があります。
具体的には、該当する消費者金融に事情を説明して取引履歴、債権書類、本人確認資料等のコピー等をもらえないか交渉しつつ、各個人信用情報機関に本人開示の照会をかけてみること(必要なら、借入注意の自粛申告も可能な場合あり)も検討されてみてはいかがでしょうか?
少なくとも、個人信用情報の照会は、名義借用をされた借入がいくつあるのか確認する意味でも一度あげておいたほうが有益かと思われます。

* 各個人信用情報機関のサイト
http://www.cic.co.jp/rkaiji/ki01_kaiji.html
http://www.ccbinc.co.jp/service/infodisclosure/i …
http://www.teranet-corp.co.jp/info/index.html
http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/index.html
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この回答へのお礼

業務上横領は無理なんですね。私が一番知りたかったのはそこかもしれません。罪をきせたいわけではないのですが、あまりにも自分のしたことを理解しようとしてくれない親に対して、罪状をつきつけることで考え直してほしかったのですが・・・。使い込みも第三者の身代わりの件も、親は自白しています。ただ、こちらが何も動かないだろうと思ってるからこそ話してくれたことであり、法的手段で誰かが介入してきたら、その時点ですべてを撤回してしまうと思います。第三者のことも、個人名を話してくれるわけではないですし。身代わりの件は、保険証をもって、年齢が私に近い人を無人契約機?に行かせたそうです。
個人情報機関には近々行こうと思ってました。登録情報の訂正依頼をその場でしたほうがいいのかどうかを、この場でみなさんからのアドバイスを参考にして考えてから行動したほうがよいかと。
大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/07 22:27

法的に扱えば、そういったケースは、返ってくるらしいですよ。

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この回答へのお礼

法的手段ということも考えております。
ただ、証拠がないとか、借用書に不備がないとか、こちらの不都合ばかりが頭をよぎります。なので、時間をかけてお金をかけても、果たして結果が満足できるものになるのか・・・不安で踏み切れません。
まずは専門家に相談、なのでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/07 22:12

再度#1です。


一度、市役所や弁護士会でやっている法律相談や、消費者センターなどへ相談に行ったほうが良いのではないでしょうか?

このままずるずると現状のままでいると、ご両親が亡くなったりした場合、貴方が支払わなければならないような事態も考えられます。
どうにもならないのでしたら、破産等も考えたほうが良いのではないですか?
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この回答へのお礼

専門家への相談は当然考えているのですが、いろいろと忙しい身ですので、できるだけ無駄のない行動をとりたかったので、前もってみなさんのご意見を拝見して、効率よく片付けようと思っていました。
自分が甘かった(親を信用しすぎていた)とはいえ、やはり破産はさけたいところです。納得いかないことはありますが、自分の登録情報を守るために、少しずつ返していくことも考えていくべきなのでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/11/07 22:07

法的なことはわからないんですが、仮に請求したとして返してもらう原資はあるのでしょうか?



息子(娘?)の返済金を使い込んでしまう親に、そんなに資金の余裕があるようには思えないのですが。。。
いかがでしょう?

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。
確かに、両親には資金はないです。借金だらけのようです。
しかし私にもまったく余裕はありません。それどころか、実は親が身代わりをたて、私の名前で他にも借金をしています。先日ブラック(事故)になってしまったようです。私に返済してもらいたいというわけでなく(もちろんそうしてくれることがベストなんですが)すべてを償ってもらいたいのです。しかし反省の色はまったくありません。そこで、法的手段とか正当な方法で確実に自分のしたことを理解してもらいたいのです。
私自身、何から手をつけてよいのか全くわかっておりません。なので、思いついたことから質問してみようと思いました。

補足日時:2006/11/06 19:53
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