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FIRフィルタのフィルタ係数の計算式がわかりません。
例えば、サンプリング周波数100kHzとカットオフ周波数10kHzの値だけで計算できるのでしょうか?できなかったら簡単な例でもいいので教えてください。

A 回答 (5件)

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さらに抜け・修正ミスが有ったので修正します

H(f)をFIRの周波数伝達関数として
D(f)を近似したい周波数伝達関数として
周波数域の重み関数をW(f)(値域は0以上実数)としたときに
e=∫[0≦f≦fs]df・|H(f)-D(f)|^2・W(f)
ただしfsはサンプリング周波数であり
D(f)は実数部が偶関数であり虚数部が奇関数の周期fsの周期関数です
eはタップ係数の関数になりますから
それらタップ係数での偏微分を0とおけば
連立一次方程式ができそれを解けばいいのです
W(f)をいろいろ変えて希望の特性を得るようにします
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誤字脱字があったので修正します



H(f)をFIRの周波数伝達関数として
D(f)を近似したい周波数伝達関数として
周波数域の重み関数をW(f)としたときに
e=∫[0≦f≦fs]df・(H(f)-D(f))^2・W(f)
ただしfsはサンプリング周波数であり
D(f)は実数部が偶関数であり虚数部が奇関数の周期fsの周期関数です
eはタップ係数の関数になりますから
それらタップ係数での偏微分を0とおけば
連立一次方程式ができそれを解けばいいのです
W(f)をいろいろ変えて希望の特性を得るようにします
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等リップル型はRemezの方法


もっとも優秀な方法は重み関数つき誤差の2乗積分値を最小にする方法
窓関数法やそれ以外の方法は語るべき価値も有りません

もっとも優秀な方法だけを説明すると
H(f)をFIRの周波数伝達関数として
D(f)を近似したい周波数伝達関数として
周波数域の重み関数をWとしたときに
e=∫[0≦f≦fs]df・|H(f)-D(f)|・W(f)
ただしfsはサンプリング周波数であり
D(f)は実数部が偶関数であり虚数部が奇関数です
eはタップ係数の関数になりますから
それらタップ係数での偏微分を0とおけば
連立一次方程式ができそれを解けばいいのです
W(f)をいろいろ変えて希望の特性を得るようにします
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FIR フィルタの伝達関数は零点しか持たないので、LC フィルターの関数論的設計を流用できない場合が多い。


逐次近似の手法で、要求スペックに対し特性の最適化を実行するのがふつう。
例えば、下記ページを参照。
http://dl.cybernet.co.jp/matlab/support/manual/r …
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サンプリング周波数、カットオフ以外に、少なくとも


・どれくらいの遮断特性(遮断領域で周波数が2倍になったらどれくらい減衰をおおきくするか)が必要か
・遮断領域での最大減衰量
くらいは必要かと思います。

こうやって、周波数領域での特性が決まったら、次は時間領域でのインパルス応答を計算して、これをサンプリング周期でサンプリングした数値から、FIRの(次数と)各係数が決定できるかと。
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