プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

高1女子です。
進路選択の時期が迫ってきて、いろいろ情報収集しているのですが、今まで全く考えていなかったので、沢山の情報を前に右往左往しています。
私の今の状況は、
成績は、中高一貫校のまあまあ進学校で上位3割といったところで、
得点できる教科が 社会⇒理科⇒国語⇒英語⇒数学
興味のある教科は 理科⇒数学・英語
といった感じです。

なので、とりあえず今のところは理系で国立大学で理学部志望です。
ですが、理学部は就職が難しいという話を聞いて迷っています。
工学部なら良いかなと思ったのですが、男女比が7:1って、ちょっと・・・。
また、7割方が大学院に進むとか。就職が出来るのなら院に進むのは良いのですが、どうなんでしょうか。あと、院て簡単に進めるものなのでしょうか。
就きたい職業も決まっているわけではありませんが、漠然と興味があるものは
開発関係、SEなど情報関係、理学療法士(?)、薬剤師、編集者(文系ですね。。)などです。
できれば、安定した収入のある職業に就きたいなあと思っています。何も決まらなければ教師かな・・・。食品開発なら農学部になるのでしょうか。薬剤師とPC関係はこれからはイマイチだって聞くし、じゃあどうしようって感じです。

就職のことは大学に入ってから考えるにしても、やはり就職しやすい学部・大学に入りたいなと思っています。理系志望ですが、結構なんでも興味があるので、就職率が良かったら文系でも良いかなって思っています。
とりあえず、選択科目を選ばなければならなくて、理系なら化学は必須で、物理と生物のどちらかを選択しなくてはならないので、こちらを選択するにあたって考えるべきことを教えて欲しいです。

拙い文面で失礼しました。
本当に漠然としたことばかりで、ご回答しにくいかと思いますが、皆様の経験&アドバイスを教えて下されば有難いです。
どうぞ、宜しくお願いします。

A 回答 (10件)

理系学部、いいですね。


理系の学部を出ても文系の仕事は出来ますが、特殊な文系(弁護士とか行政書士など)を除けば、理系のほうがツブシが効きますので、そっちのほうがいいと思います。
同じ理系でも、医薬系はその資格を生かした仕事しか出来ませんので要注意です。
就職活動をしていたときも、全学部全学科や理系工学系希望という募集はありますが、経済学希望なんてのは少なかったように思います。
女性の話が出ましたが、理系に進むと女ばかりか時間も少ないです。文系の連中が昼前にノコノコ出てきて、夕方前にチンタラ帰るのを横目に、こっちは朝9時10分からしっかり講義があり、夕方までずっと実験しながら、連中がバイトで稼ぐのを横目で見ないといけません。もし、そういう大学生活を我慢できそうにないのなら、迷わず理系へ進むのはあきらめてください。
ついでに言っておきますが、大学時代に取れるPC関係の資格は実社会で全く役に立ちません。マウスとか金を出して取るのはやめましょう。実際にPC関係で求められるスキルは、サーバーとリナックスです。ワードやエクセルの扱いなんて高卒や専門卒に任せればいいんです。もし、情報系に進むのならCとリナックスの勉強を猛烈にすることになります。
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この回答へのお礼

とても早いご回答ありがとうございます。
大学生活は文系か理系かでかなり変わってくるんですね。そこまで理系学部が忙しいとは知りませんでした。
でも、大学生活はバイトより勉強をしたいので、理系で頑張りたいと思います。
やはりPC関係も資格持ってるだけじゃ難しいのですね。サーバーとリナックスが何なのか分からないので、調べてみたいと思います。

ありがとうございました。参考になりました!

お礼日時:2006/12/13 17:31

工学部には女子の求人が少なく、女子の場合の就職は必ずしも良くはないという話を聞いたことがあります。

真偽のほどは未確認ですが。
理学部の就職は確かにあまりよくはないようですが、化学系の就職は良いという話もあります。
ただし、情報関係であれば工学部か理学部の数学科あたりでしょうし、理学療法士であれば医学部保健学科でしょうし、薬剤師は薬学部に行かなければどうしようもありません。
食品開発は農学部というのは事実でしょうが、農学部からいわゆるバイオ関係や製薬関係への就職者も多いようです。農学部といっても学科によって研究内容はかなり違いますしね。

選択科目についてですが、工学部への進学を考えるのであれば物理を選択することになるでしょうが、それ以外であれば、どちらでも得意な方を選べば良いでしょう。数学が得意なら物理の方が良いかもしれませんし、苦手なら生物の方が良いかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
工学部の女子は就職難しいのですか・・・確かに工学部は男子のイメージがあります。
選択科目ですが、物理か生物かで悩んでるなら、独学できない物理にしておけと言われているのですが・・・現役で物理を理解しきるのはほぼ不可能という話を聞いて(浪人生との差が激しいらしい?)、迷っています。数学は苦手ですし、生物の方が良いのかな・・・。

ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2006/12/13 17:46

医療系大学院の院生です。

あんまり参考にならないかもしれませんが…

理学療法士や薬剤師もお考えのようですが、医療系の大学は、基本的には国家試験に合格してその職業に就くためのカリキュラムになってます。就職しやすいかと言えばしやすいでしょう。普通の大学生は3年生から就活して何十社も企業を受けたりしますが、医療系の就活は4年からで、5個位受ければ大抵決まります。検査技師でもそうなので、理学療法なんかは引く手あまただと思います。そうでなければ苦労して資格を取る意味がありません。
ただし、つぶしは利きません。方向転換して別の業界に就職するのは相当な努力が必要です。

一般企業の技術職として働くなら、理学部系などで基礎を習得するのがいいのではないでしょうか。就職率などが気になるのはよーくわかりますが、就職は大学に入ってからの自分次第だと思いますよ。
物理か生物か、それは得意な方や興味のある方でいいんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり医療系に進むなら、それ一本で行かなければならないのですよね・・・これも悩みの一つです。
でも資格さえ取れれば、幸先安心ですよね。
物理か生物か・・・なのですが、興味はどちらもあって選べないでいます。得点しやすいのは生物なのですが・・・・。
>就職は大学に入ってからの自分次第
肝に銘じて頑張りたいと思います。

ありがとうございました。参考になりました♪

お礼日時:2006/12/13 17:54

まず、


・課題を整理し、順序立てて対処する
・自分の考えていることを、相手にきちんと伝える
この二つの能力を身につけて下さい。これら能力はどのような企業に就職しようとも重要になるものです。

さて、元々のご質問には、非常に多くの質問が含まれていますが、考えるべき順番で整理すると
1)文系と理系、どちらを選択すべきか
2)理系を選択した場合、理科として生物と物理どちらを選択すべきか
3)理学部か工学部(もしくは農、薬等)どちらを選択すべきか
4)大学院への進学について
ということですね。また、現時点で決断すべきは1と2だけですね。

それでは順番に、答えていきましょう。
1)文系と理系の大きな違いは、就職時の職種とその特性にあります。
一般にそれぞれがつく職種は
文系:人事、経理、総務、法務等のいわゆる事務系職種
理系:研究、開発、生産、サービス等のいわゆる技術系職種
になります。事務系職種の場合、どのような企業でも基本的に同じような仕事をすることになります。つまり、金融だろうが食品だろうが、自動車だろが、どこの企業にでも就職できる可能性があります。一方、技術系の場合、基本的に大学の専攻で就職できる業種が決まってしまいます。
どちらが就職に有利かというのは、基本的にはありません。就職の有利・不利というのは、概ね
・求人(需要)と、就職希望者(供給)のバランス
・競合する就職希望者間における自分のポジション
・その業界の置かれている状況
によって決まります。文系の職種の場合、いろんな企業にアプローチできる(つまり市場規模が大きい)反面、競合する就職希望者も多く(つまり供給も多く)なります。一方、技術系の職種の場合、専門性が高い分(供給が少ない)、アプローチできる企業が少なくなります(需要も少ない)。たとえ自分が専門性を持っていたとしても、自分より高い能力を持った人が多く就職活動をしていれば、就職は難しくなります。

医師のように取得が難しい資格が必要な職種の場合、つねに供給不足気味になり、売り手市場になりますが、通常の技術職であれば、需給バランスは変動します。これは業界の置かれている状況、受験生における人気変動(近年の薬剤師ブームなど)によります。
 通常問題は市場の大小ではなく、その市場においてどれだけ有利なポジションをとれるかということです。これは、基本的には、その分野でどれだけいい大学に入れるかということです。例えば理系科目のできは非常にいいけれど、文系科目のできが悪い人であれば、理系で受験したほうが、就職時により高い評価を得られる可能性が高いでしょう。逆もしかり。

 業界の置かれている状況というのは、その業界がどれだけ活況にあるかということです。たとえば中国や韓国などに市場を席巻されているようないわゆる斜陽産業では、どれだけあなたが優秀でも、良い待遇を企業に期待するのが難しくなります。ただ、就職してから定年までつとめるとすると、30年以上ということになります。これほど先の事など誰もわかりません。したがって、短期的なブームに踊らされないことも重要です。

 なお、文系か理系かの違いは、人によって働きがいの違いに大きな影響を与えます。技術職にのみ強い働きがいを感じる人もいれば、事務職にのみそれを感じる人もいます。仕事の基本は、自分がそれができるということですが、たとえできたとしても嫌々やるのはつらいものですから、有る程度自分がどのような仕事に喜びを感じられそうか考えてもいいでしょう。

2)物理か生物か
これは、志望先の学部学科が、入試に何を課しているかをまず知る必要があります。工学部の多くは物理を指定しています。一方、理学部や農学部、医学部等であれば生物での受験を認めているところもあるようです。まず、行くかもしれない大学の入試要項を確認してみてください。医学部などでは生物を指定しているところもあるようですし。

3)理学部か
 工学部や農学部、薬学部といった学部は、どうやったら人の役にたてる技術を開発できるか、ということを目的としています。これは企業の目的と一致していますので、これらの学部は企業からの求人が多いのは当然です。一方理学部は、疑問に思った事に答を見つける、ということを目的としています。その答が役に立つかどうかというのは、本来問題ではありません。たとえば宇宙論や素粒子論などは、その知識は企業活動や日常生活にほとんど意味を持ちません。その意味で、これらの研究というのは、芸術やプロスポーツのようなものです。もちろん、近代工業は量子力学をはじめとする近代理学の知識の上に構築されています。ですから、理学部でも特に物性物理や化学専攻の場合、企業の研究部門による求人があります。東大や京大の理学部クラスであれば、研究部門を指向する限り、工学部よりも有利な場合すらあります。ただ、これらの需要の総数は限られているため、そういったレベルはとても無理というのであれば、工学部や農学部等のほうが就職はしやすいでしょう。
 なお、高校までの物理や数学は、工学への応用を念頭においた学習内容になっています。逆に大学での物理や数学は、高校までの授業とかなり異質なものになります。したがって、高校の物理や数学が好きな人なら、工学の授業が好きになれる可能性が高いでしょう。
 男女比のことが触れられていますが、大学によるでしょうが、理学部も工学部とさほど違いはないように思います。学部の違いというより、学科の違い、具体的に言えば、化学、生物系の学科は女性比率が高いように思います。なお、理工系単科大学ではなく、総合大学に進めばキャンパスには女性が多くいます。また、サークル活動などでは、近隣の女子大などと合同で行っている場合があるので、周りが男だらけで心細いということにはならないでしょう。また、技術職では基本的に男性が多いので、理系に進む限りは就職してからも男性が多い環境でやっていかなければなりません。

4)大学院について
 大学院入試は、一般には大学入試よりも易しい傾向にあります。また、国立でも国立の他大学との併願が可能である場合もあります。登録した授業をきちんと理解して単位を取得しておけば、プラスアルファ程度の勉強で合格できる場合が多いのではないかと思います。ただ、大学院は研究室単位での採用となりますので、特に人気の高い研究室では合格が難しいということもあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
分かりにくい質問で失礼しました。前々から文章をまとめる力が無いので、これから頑張りたいと思います。
文理では就職先の性質が全く違いますね・・・自分は事務的なことも嫌じゃないので事務系職種でも良いかなって思いますが、昔から物作りなどプロデュースするのが好きなので、技術系職種でしょうか。
理学部は自分の疑問をとことん問い詰めるといった感じでしょうか。実用的ではないのですね。農学部も視野に入れたいと思います。

ありがとうございました。とても丁寧で、知りたかった事が多く大変分かりやすかったです。とても参考になりました!!

お礼日時:2006/12/13 18:13

理学部では、理学療法士の資格はとれませんよ。

工学部希望であれば物理を医学部、薬学部希望ならば生物を選択すればよいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
工学部以外は基本的に生物でも大丈夫な所が多そうですね。

ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2006/12/13 18:14

>今のところは理系で国立大学


>就職しやすい学部・大学に入りたい
>就職率が良かったら文系でも良い
つまり、今の段階では、理系にするか文系にするかは決まっていない、ということですね。

結論から言えば、「文系を選択し、法学部や経済学部を受験する。」ことをオススメします。理由は以下のとおりです。
なお文系ならば、理科の選択は無難に生物でいいでしょう。

1.理学部は、「就職しやすい」とはいえない。
理学部は、「博士課程に進学し大学教授を目指す人が多い。」ことと、「工学部と比較すると実践的な研究を行なっていない研究室が多い。」という理由で、就職状況がよくありません。
分かりやすく言えば、、『人気メーカー(トヨタやキャノンなど)の研究職として就職をしたければ、「工学部の機械系学科、あるいは情報系学科」に入学して大学院まで行けばその可能性はけっこう高いが、、理学部ではおそらく難しい。』ということです。(理学部の学生を対象とした募集がほとんどない、ということです。)

2.「理系=就職がしやすい」ではない。
>7割方が大学院に進むとか。
「理系に進学」=「将来は”研究職”として就職することを意識するべき。」=「大学院(修士課程)までは行く。」と考えてください。
つまり、今の段階で大学院に行くことにためらいや不安があるのなら、理系に行かない方がいい、ということです。
ちなみに、「大学院」というのは、「研究職として就職する」ための”最低条件”であって、『就職がしやすくなる』わけではありません。 研究職としての就職を可能にするだけです。 
むしろ、学部卒でしか採用の枠がない企業があることや、専門性をつけたばっかりに、様々な業界の採用試験を受けにくくなることを考えれば、「就職の幅が狭まる。」と考えてください。

3.理系を選択してもいいのは、『明確な進路』があるときのみ。
>開発関係=おそらく理系修士が最低条件です。
>SEなど情報関係=文系理系関係ありません。
>編集者=文系ですね。
つまり、今の段階では様々なことに興味がある、ということですよね。高校生なら当然です。これは、大学進学後も同じようにいろいろなことに興味を持つ可能性が高い、ということです。 
理系の学生というのは、大学院まで進学し専門性を高めますから、基本的には”一つのことに打ち込むのが好き”な性格の方が向いていると思います。 個人的には、dreamymelodyさんは文系向きだと思います。
これは、現在の学校の勉強の得意不得意、好き嫌いは関係ありません。あくまで、個人の価値観(人生観)の問題です。
『明確な進路』とは、医師(=医学部)、製薬会社の研究職・薬剤師(=薬学部)、自動車メーカーの研究職(=工学部機械系学科)、建築家(=工学部建築学科)などの職業などのことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
とても具体的でわかりやすかったです。よく、父にも「あんたは文系ぽい」と言われるので、よく考えてみます。
小学生の時から自分は理系だと思い込んでたので、なかなか踏み込めませんが・・・。
理学部は専門的な分野で就職するとなると工学部には劣るということでしょうか。理系では一番理学部が総合的な感じがしてつぶしが効きそうに思ってましたが、違うんですね。。
ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2006/12/17 00:17

 とりあえず理系はいかがでしょうか?興味で考えるのが一番です。

文転もできますし。

 ちなみに、農学部ですが、バイオや食品、林業、農業経済、土木、農業機械、土壌分析、植物や果樹の栽培、畜産……と、まあたくさんあります。また、女子の比率の方が高い研究室も多いですよ。
 ちなみに、理科なら物理の方がいいと思います。理由は、独学がしやすいですし、東北大学農学部後期以外は、物理・化学で理科は大丈夫だからです。生物系でも、生物を理解するために物理は必要です。逆に、生物が必要ない工学系は多々あります。

 そう考えると、失礼ながら、数学の演習量の増加が欠かせませんね。数学の勉強法を見直したほうがいいかもしれません。高1なので、まだまだこれからです。

 文系なら、法学部など社会科学系が就職は比較的いいでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私が理系を考えてるのは、文転ができるというのも一つの理由です。将来が明確でないので・・・。
やはりなんといっても数学ですよね。これから冬休みも活用してなんとか克服したいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/12/17 00:20

現在、理系(生物系)の博士課程に所属している男です。



確かに理系は全体的に女性の割合が少ないのですが、それはあくまでも全体で見たときです。分野ごとに見ると、男女比は大きく異なってきます。例えばうちの大学では、物理系の工学研究室は女性が一人もないような研究室がたくさんあります。一方で私と同じ生物を専門とする人が集まる研究室は工学系でも場所によっては女性のほうが多いくらいです。
大学院の進学率も似たようなことが言えます。ある研究室は全員が進学するような研究室だし、別の研究室では全員が就職するし、、、という感じで同じ分野でも研究室によって様々です。ちなみに、私の研究室では、2個上の先輩の代は全員が大学院進学、私の代は半分が進学、1個下の後輩は全員が就職という感じで、生物系は就職に傾いている傾向にあります。また、大学院進学の難しさに関しては、学部のときに所属している研究室でそのまま進学するのであれば内部進学となるので、進学しやすいです。他の大学の研究室に大学院進学するとなると、進学先によっては難しくなります。
私は文系就職をしたことがないので、その点につきましては他の皆さんの回答を参考にされた方が良いかと思いますが、少なくとも私は理学部だからという理由で就職に困っている友人を見たことありませんし、理学部から文系就職した友人もいますので、不利な要素はないはずです。
最後に、選択科目で物理か生物か選ぶとのことでしたが、私は物理をお勧めします。私は高校では物理と化学を選択して入試も受けました。しかし、大学では生物に魅力を見出し現在は生物学の専門家として大学院に所属しています。一方で、高校のときに生物と化学を選択した友人たちは、理学系の大学で必須となる物理の講義に悪戦苦闘している人が多く、大変な思いをしていました。このような経験から、将来の希望職種の決定に悩んでいる質問者様には、後の選択肢を狭くしないためにも、物理を選択することをお勧めします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
貴重な現役の方のお声が聞けて嬉しいです。
理学部も特に就職に不利というわけではないんですね。難しいといわれてるのは専門職についてなのでしょうか。
やはり、物理は独学は厳しいですよね・・・。理系を選択するなら物理にしたいと思います。
ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2006/12/17 00:28

文理の選択について、個人的な感想を少し書かせていただきます。


参考になれば幸いです。

私は理系学部に進学し、大学院まで行きました。
しかし、大学3年の冬になって就職活動がどういうものであるかを理解したときに、とても後悔しました。明らかに私は、文系学部に進学し学部卒で就職活動をすべきタイプでした。(研究職には向いていないし、研究職として一生働きたいなんて考えれなかった。)

高校生の時によく言われるのが、、「文理で悩んでいるのなら、理系を選択する方がいい。なぜなら、文転が可能だから。」という言葉です。
私も、この言葉にけっこう影響されてしまいました。
それが間違いでした。

これは確かに、「大学受験」だけを考えた場合は、有効な選択ではありますが、「大学生活」や「就職」のことをちゃんと考えれば、全く有効ではありません。
忙しい理系のクラス(工学部や理学部のほとんど。)は、1年の時から実験があり、試験勉強にもそれなり時間を割きます。2年の後期になれば、バイトも容易ではないくらいに忙しくなります。3年の後期は、そんなに忙しくはありませんが、それでも実験や試験がそれなりにあり、ある程度の時間的な制約を受けます。(文系の学生は完全に就職活動に没頭しています。)
これだけの時間的な制約を受けてまで理系にいるのは、全ては「大学院まで進学」し、「企業の研究職」として就職するためだからです。
ここが重要なんです。研究職として就職するために理系にいるわけです。

したがって、学部卒で文系と同じように「総合職」として就職をするならば、このような時間は、ある意味「ムダ」であり、文系の学生に比べれば「不利」なんです。
理系が忙しくしている間に、その時間を文系の学生がどのように使っているのかといえば、「留学してTOEICのスコアアップ」や、「就職活動に向けての準備」、サークルやアルバイトなど大学でしかできないことなどに使えるわけです。
こういった時間の使い方は、就職活動の面でも、それ以上にその後の本人の人生のためにも非常に重要です。

ちなみに、学部卒で「総合職」として就職する方が、「研究職」よりも給与が高いことはご存知ですよね。(研究職で給与がいいのは、一部の人気メーカーのみです。)
また、「研究職」として就職すると、多くの企業の研究所や工場というのは都心郊外、あるいは地方にありますから、、東京都内で働ける確率は非常に低いです。 地方勤務(千葉や川崎ならまだいいかもしれませんが、、新潟とか富山とかも普通にあります。)も厭わない覚悟が必要です。
最後に、「女性」で「研究職」として就職できること自体けっこう難しいです。

以上の話を聞いても「よく分からないけど、やっぱり研究職を一生の仕事にしてみたい!」と思えるなら、、、それは本物です。がんばってください。
しかし、私が高校生の時にこのくらいの情報を与えられていたら、、まず間違いなく「文系」に進学していました。(当時は、国語が苦手だったことと、研究職というのものがどんなものであるか全く分かっていなかった。)
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このように理系と分家で迷っている人をよく見かけますが、私はいつも文型をお勧めしています。


なぜなら理系にいくと、
1 数学IIICがあり、これは数学IIBまでの量と同じくらいの負担がある。
2 物理化学がある。これは相当負担です。
3 では、文型科目は楽なのかと思いきや、そうではない。〔理系でも英語は二次試験まであるし、国語は文型より少ない時間でセンターレベルまで持っていかなければ行かない。社会も文型よりもちょっと負担が軽いだけ〕

で、これだけがんばって、大学で開放されて遊びに没頭できるかというと、そうではない。実験実験また実験。〔友人談〕開放されるのは文型の人たちです。大学生活のうちで授業が半分も言ってない文型学生に対して、理系では80パーセントくらいが授業と研究なんではないでしょうか?これっていやじゃないです?少なくとも僕はいやですね。

で、就職してからも給料を多くもらっているのは文型学生です。あるデータによると、幼少から一生懸命勉強して、旧帝大〔名大、早慶〕にはいって、トヨタ自動車入社という理系エリートの典型を歩いても、給料の平均は804万円というデータがあります。

もちろん理系のほうがいいという意見もありますけれどもとりあえず僕の経験では文型のほうが得です。
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