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当時のお芝居は同時代の事件を実名で上演することは出来ませんでした(心中沙汰みたいな庶民の話は別)。
「絵本太功記」では羽柴秀吉は真柴久吉、明智光秀は武智光秀と名前が変えられています。
忠臣蔵もそうですね。大石内蔵助が大星由良之助。
1799年に書かれた「絵本太功記」で秀吉、光秀が同時代か?という気もしますが、なにせ徳川幕府の世ですから。
太閤とは本来引退した摂政関白の尊称ですが、当時は秀吉のことでした。
秀吉が久吉になった以上、タイトルに太閤の文字は使えません。
同音で入れ替えても意味が通る功に変えたわけです。
もちろん、作者も観客も「幕府の検閲逃れで太功にしてるけど、これは太閤の物語だよ」というのは先刻承知のことでしたでしょうが。
なお、絵本太閤記のほうは、その後江戸では発禁になってますね。
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