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剣道は、面を打つ時「面!」と言ったり、籠手を打つ時「コテ!」と言ったりしますが、
そのように、声を出すのは、どういう意味・目的があるのですか?

A 回答 (11件中1~10件)

僕は体育の選択授業で剣道をとっている高校生(剣道については素人)なんですが、先生がやはり「声を出すことは特に重要」といっていました。

理由は皆さんが説明してくださっている通り「気合を入れる」「ルール上必要」などの理由からだそうです。No.4さんが仰っているこの3つについて語るとそれぞれで本1冊かけるくらい奥深いものらしいです。

No.1さんの補足?で、この前、剣道部に取材したときに見たのですが、剣道部の人たちの声は色々で「キャー」や「アァァァ!」など「面!」とははっきり言ってませんでした。中にはブルースリーみたいに「アチャーーー」という人も。さすがにこれには驚きました。
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。
キックボクシングなどでも、ミットを蹴る時、「ウーっ」などと声を出しているんですよ。
声を出したほうが、力が入るのですかね。

お礼日時:2007/01/10 00:22

No.9です。



うちの父も国士舘の剣道部でした。確かに国士館の剣道部は以前問題を起こして色々ありました。でも自分はそんなやり方も間違ってはいないと思います。上下関係を叩き込み自由にやりたいっていうのを抑えたり後輩をしごいたりすることで、自分の欲求をコントロールできる大人になるのではないでしょうか。自分はむしろ今の教育の方が間違っていると思います。生徒に自由を与えすぎ、我慢させることや両親・先生・先輩を敬う心を教えないから、バカな大人たち(抽象的ですみません)が増えているのではないでしょうか?

剣道に対して悪いイメージをお持ちかもしれませんが、質問者さんもこれを機にやられてみてはどうでしょうか?剣道を始めるのに遅すぎるということはありませんし、いくつになってもできるものです。70・80のおじいちゃん先生もよく見かけます。

以上10代の意見でした。今まで思いもしなかった考え方が垣間見れてよかったです。
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この回答へのお礼

再度のご意見ありがとうございます。
そうですね、部活ではなくどこかの道場なら親切におしえてくれそうですね。
教育論については、考えたことがないので、私は何も言うことはありません。

お礼日時:2006/12/28 21:13

No.4・7です。



なんで質問者さんはそんな斜に構えているんですか?回答をして頂く立場なのですから、もっと謙虚になられたほうがいいですよ。

>ですから、掛け声など必要ないのではないかと思いまして。時代劇で「面!」と言わずに斬りかかることをどう説明されますか?
実際に人を斬るときにいちいちそんなことを気にしていられますか?面!というよりもはァ!って言った方が気合入りますよね。何人も斬っているような人からすれば大して気にしないかもしれませんが、基本的には一生で何人も斬らないもんだと思います。しかもテレビや漫画等は、エンターテイメント用に演出されていて、テレビ栄えしたりするようにできています。例えば、刀についている「下げ緒」は実際はほどいて帯を通しますがテレビではそれをやっている演出はめったにありません。鯉口すら切らないのもありますよね。実際とは異なっているんですよ。斬るときの発声は昔の人じゃないから真相はわかりませんが。

>ほとんどの人は、周りがやっているからだとか、昔からの伝統だからやっている、という感じで、声を出す意味など考えないでやっているのではないのですか。
授業でやるような簡単な剣道や小中学生くらいのレベルだったら確かにそうかもしれませんが、中学の後半以降くらいになると、気迫のために出しているのがよくわかります。試合を見ていればわかりますよ。疑うのでしたらアンケートのところで、剣道経験者に剣道暦と発声について聞いてみてはどうでしょうか?暦が長くなれば長くなるほど変わってくると思います。

>ついでなので、剣道にも形があると聞いたことがあります。しかし、みんな昇級試験の前しか練習しない、と聞きました。これなども、みんな形の意味など分からずに、ただ伝統だからということでやっているのではないのですか。廃止してもいいのではないですか?
なぜ伝統を守ることは必要ないのでしょうか?伝統的な武道である剣道をやっているのだし、日本人(現在では外国でもけっこうやられているようですが)として、日本の伝統を受け継いで敬称していくのは結構なことじゃないですか。

>「面!」と言ったほうが、精神形成に役立つと解釈していいんですか?
これは難しいですね・・・。もし言葉は何を発してもよいということでやった場合、経験が少ない剣士はなんて発声すればよいのかと迷うと思います。そうすると気剣体一の気の部分が欠けることになり、有効打が打てなくなってしまいます。しかも打ったつもりでなくても間違った場所に竹刀があたってしまうこともありますので・・・(例えば面を打ったが、相手が避けたので篭手にあたってしまった)用は声を出すことが重要なのです。
面を打つときに篭手!と発声することに関してですが・・・。
その篭手!が気合の入った篭手!でしたら問題ないでしょう。しかし適当に打って言って適当に言った篭手!でしたら有効打にならないでしょう。これは審判の主観で決まります。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。
私の出た高校の剣道の授業と剣道部の顧問を担当していた体育教師(国士舘大卒)は、体罰で生徒を押さえつけるやり方の人でした。
また、修学旅行の夜に、気に入らない生徒1人に対し、6,7人で暴力を振るった生徒がいました。そういう卑怯なことをする生徒の中に、剣道部員が一人いました(極真空手をやっていた奴もいました)。
そういうことがあったので、剣道に対してネガティブな感情があるのかもしれません。精神など鍛えられるのか、と思います。

お礼日時:2006/12/27 11:49

剣道試合審判規則というのがあります。


[有効打突]
第12条
有効打突は、充実した気勢、適正な姿勢をもって、竹刀の打突部で打突部位を刃筋正しく打突し、残心あるものとする。

面を打つ時に「面!」というのは、この12条の中の「充実した気勢」と「残心」に相当します。
ですから面を打つ時に「コテ!」と言ったり、又は黙っていたりしては、「充実した気勢」も「残心」もない、と判断されて無効打になります。

ただし、これらは審判がどう判断(解釈)するか、によるので、文字に表せないような「じあ~!」みたいな気合と同時にコテを打ったりした場合、有効打になる可能性があるかも知れません。

>クイズ番組で確か、「面!」と言いながら籠手を打ってもルール上OK、と聞いたことがあります

これは上記の規則から判断して、ルール上OKになる可能性もある、というのが正解だと思います。まあ、あまりテレビのクイズ番組は信用しないほうが良いか、と思います。そういう説もある、なんていう答えを「正解」としても、法律上(放送法上)なんの問題もないようですから。以前クイズミリオネアで正解をめぐって争いがありましたよね。確かその時、その番組が最初から「正解」と決めていたものが「正解」となる、という解釈だったと記憶しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
実際には、「面!」と言いながら籠手を打つなどと、みっともないことをする人はいないのでしょうね。
間違って言ってしまったという人はいるかもしれませんが。

お礼日時:2006/12/27 11:28

No.4です。



剣道っていうのは剣の道を究めるのはもちろんのこと、それを通してその人自身の精神を形成していくものなんです。実際武士は剣道のほかに居合道(剣の扱い方を学ぶ)や抜刀術(実際の切り方を学ぶ)やっていたそうですよ。

つまり、ルール上必要だから仕方なく声を出すとか面!って言いながら篭手を打つとかは剣道として成り立っていないんです。どういう理由でこの質問をされているのですか?
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この回答へのお礼

(1)たとえば、勧善懲悪の時代劇や、漫画「バガボンド」を読んでいても、「面!」と言いながら斬りかかったりしません。たまに未熟者が「ワー」と言ったりして斬りかかるくらいです。
ですから、掛け声など必要ないのではないかと思いまして。時代劇で「面!」と言わずに斬りかかることをどう説明されますか?
ほとんどの人は、周りがやっているからだとか、昔からの伝統だからやっている、という感じで、声を出す意味など考えないでやっているのではないのですか。
No1さんの回答のように、声を出さないと気持ち悪いから、という理由ならば納得するんですよ。
(2)ついでなので、剣道にも形があると聞いたことがあります。しかし、みんな昇級試験の前しか練習しない、と聞きました。これなども、みんな形の意味など分からずに、ただ伝統だからということでやっているのではないのですか。廃止してもいいのではないですか?
(3)「面!」と言ったほうが、精神形成に役立つと解釈していいんですか?

お礼日時:2006/12/27 01:49

No.4さんの仰るとおり、声を出さないと有効打(技)として認められないはずです。


ただ、声を出せば何でも良いわけではないと思います。
それでしたら、「面!」とか言いながら「小手」を打ってもOKになってしまうので・・・

詳しくないので、自信はありませんが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
クイズ番組で確か、「面!」と言いながら籠手を打ってもルール上OK、と聞いたことがあります。

お礼日時:2006/12/26 22:04

 剣道をやっていた頃はなぜ奇声を発するのか疑問でした。


 しかし、空手では説明されましたが、同じかも知れません。
 次のように言われました。
「2つの目的がある。大声を出しすと通常、大声を出した本人は自分自身で興奮する。しかし、その興奮をコントロールできなければ一気にアドレナリンが吹き出て酸欠状態になるため、そうならないよう訓練をするのが一つの目的。相手に大声を出されると通常、萎縮してしまい思うように体を動かせない。そのようなことがないよう普段から大声で向かってくる相手になれる必要がある。それがもう一つの目的」
 どんなもんでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私は学校の授業で剣道をやった程度ですが、
その辺のレベルだと、声を出しても出さなくても変わらないですね。
上のレベルになると、No5さんの回答のような目的があるのかもしれませんが。

お礼日時:2006/12/26 21:58

剣道では「気・剣・体一」という言葉があります。


「気」は気合。つまり掛け声です。
「剣」は竹刀、刀のことです。
「体」体のことです。
この三つが同時でないと、一本にはなりません。だから声を出すんです。もちろん声を出して相手を威嚇したり、自分のテンションを上げる意味も含まれると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ルール上、掛けなければいけないので、声を出しているということですね。

お礼日時:2006/12/26 21:50

気合( ̄▽ ̄;)



私も剣道をやっておりましたが、籠手の時「こてぃはぁ~~!」と訳の解らぬ気合を入れておりました。
今考えると長州小力っぽいです( ̄□ ̄;)

ま、どの武道でもそうですが、攻撃時に息を吐くというのは共通しているようで、その後空手、キックボクシングと渡りましたが必ず攻撃時には訳の解らぬ奇声を発しておりました( ̄▽ ̄;)<私も含めて道場のみんながみんなです・・・
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。
確かに、キックボクシングなど、息を吐いていますよね。

お礼日時:2006/12/26 01:14

剣道をしておりましたが、先生が常に声をだすようにおっしゃっていました。

意味はないです。
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。
伝統的にそうやっていたので、そのままやっていたのですね。

お礼日時:2006/12/25 21:55

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