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小学校や中学校で使用しているような電流計と電圧計の端子についての質問ですが、電流計はプラスの端子に近い端子ほど測定範囲が大きくなりますが、電圧計ではプラスの端子に近い端子ほど測定範囲が狭くなっています。これはどうしてでしょうか?

A 回答 (1件)

もともと、電流計に使うメーターと電圧計に使うメーターは原理的


に同じものが使われており、これは小さな電流または小さな電圧を
計る機能のみを持っています。

より大きな電流を計る場合には、メーターには小さな電流しか流し
たくないので、より小さな抵抗をメーターと並列に接続して電流を
分割します(分流)。+端子に近い端子というのは小さな抵抗がイ
メージされます。

逆に、より大きな電圧を計る場合には、メーターには小さな電圧し
かかけたくないので、より大きな抵抗をメーターと直列に接続して
電圧を分割します(分圧)。+端子に遠い端子というのは大きな抵
抗がイメージされます。

参考URLの図がある程度わかりやすいと思います。ただし、電圧計
の図では、端子の順序を逆に向けて考えてください。

参考URL:http://www-lab.ee.uec.ac.jp/subject/inner-r/q-hi …
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この回答へのお礼

助かりました。ありがとうございます。
実はなぜ電圧計の回路は直列回路で、電流計は並列回路なのかを返答があり次第
する予定でしたが、その手間も省けてしまいました。こちらとしては
20ptじゃ足りないぐらい感謝しております。今後も質問をよくすると思います。
お世話になると思いますのでよろしくお願い致します。

お礼日時:2001/01/10 19:13

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