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図は一般的なインダクタンス Lの電圧の測定である。端子を Lの途中に接触させてもよい。

ところがよく知られたように、準定常電流の場合、静止導体中には電界は無い。とすれば
電圧計は何を測定しているのだろうか? つまり、 Lの電圧とは何なのか?
あるいは、電圧値は 0 なのか?

「インダクタンス Lの電圧測定において測定」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • やはり、ファインマン、パノフスキー以来、電磁誘導、電圧・起電力について
    全く理解されていないことが分かる。

      補足日時:2022/06/24 09:25

A 回答 (1件)

アナログ電圧計は内部抵抗を持つ電流計であり、交流測定の場合には直流に変換して実効値あるいは平均値を示す様にしています。

したがって、コイルのインピーダンスと電圧計の内部抵抗の比によって正確さは変わりますが「コイルの両端にかかる電圧」を測定していることになります。デジタルの場合は内部抵抗は大きいので問題になることは少ないのですが内部抵抗は頭に置いておく必要があります。また商用周波数から外れた高周波に対しては周波数応答も考慮する必要があります。
とはいうものの、大雑把には、
電圧計の内部抵抗が無限大あるいはインダクタンスが非常に小さいか周波数が非常に小さい場合(準定常電流)には、測定された値はコイルの端子電圧あるいはコイルの抵抗にかかる電圧です。したがって場合によっては殆どゼロになります。
電圧計の内部抵抗が低いあるいは交流のインダクタンスが極めて大きいか高周波の場合には電圧計の回路に電流が分流されますから電圧計の指示は違ったものになります。
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この回答へのお礼

題意は細かい話ではなく、導体中に電界が無いのに L の両端に
電圧が発生するか否かです(V=-∫E・ds)。

電圧が発生していることは現実として間違いがないのですが。
実験が嫌いだったので、あまり実感や記憶がない。何かでやった
はずだけれど。

お礼日時:2022/06/20 12:18

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