意外なものに意外な色を組み合せると、非常に印象に残ります。
例えば、映画の題名ですと「ピンクの豹(ピンク・パンサー)」
作品も意表をついたコメディで、非常に面白いのですが、この題名のインパクトには負けますね~
或いは、音楽ならビートルズの「イエロー・サブマリン」
まあ、今では深海艇や観光の潜水艦で黄色のものもありますが、当時は新鮮でしたね。もちろん、曲も大好きです。
フォークグループなら「青い三角定規」
青い定規もなくはないでしょうが、この組み合わせになると、何故かいかにも青春フォークグループという爽やかさを感じさせるのが、不思議でした。
皆さんの印象に残っている「意表をついた、色の表現」には、どんなものがありますか?
ジャンルは問いませんので、いろいろと教えて下さい。
あ、もしも、こんなものも面白そうという創作アイデアがあれば、それも歓迎します。
宜しくお願いします。
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
少女漫画のタイトルですが『あかく咲く声』というのが印象に残っています。
人を惑わす力を持つ、美声の持ち主の少年が主人公のお話でした。昔自分で文章を書いた時に、色とはちょっと違うのですが、不機嫌な人の声を『明度の低い声』と書いたことがあります。
『明るい声』『暗い声』というので面白いかと思って。
あと植物を上手に育てる方のことを『緑の指』を持つ人、なんていいますね。
『音色』『声色』など色に関係する熟語は多いように思います。
慣用句だと『真っ赤な情熱』『ブルーな気分』『しらける』など。
ゲームやファンタジーでは『白魔法』『黒魔法』などよく聞きますね。
『ワインレッドの心』という歌が昔あったような。『ルビーの指輪』とか。
「あかく咲く声」ですか、不思議な表現ですね。しかもひらがなで「あかく」というのも、面白いです。
私は、「♪赤く咲くのは、恋の花」という藤圭子の「夢は夜開く」を思い出してしまいましたが・・・(笑)
「明度の低い声」、なるほど不機嫌そうですね。「彩度の低い声」なら悲しそうかも・・・
「緑の指」は、初めて聞きました。
慣用句は長い歴史の裏づけがある言葉だけに、さすがによく出来ていますよね。
「ワインレッドの心」は安全地帯の歌ですが、作詞者は井上陽水さん。さすがですよね。
「ルビーの指輪」は、最近は名優の域に達してきた寺尾聰さんの歌手時代のヒット曲でしたね。
ありがとうございました!
No.8
- 回答日時:
#7です。
『緑の黒髪』が子供のころ、色に関しては最大の驚きだったことを思い出しました。
緑関係でもう一つ。『碧』は青でも緑でもある言葉で、使う場合によって違う意味になりますね。『碧眼』『紺碧』『澄碧』だと青の要素が多いですが、人名では『みどり』と読むことが多いですし。
青だと、純粋に真っ黒な馬を『青毛』といいますね。白毛、月毛の馬並みに希少価値があるそうです。
月並みですが『青い果実』というのも想像を刺激する言葉かなと思います。
下で中国語のお話がありましたが(黄は中国では高貴な人の貴色でもありますね)、そうすると『黄河』というのは、特別な河、とい意味になるのかな。
黄とは少し違いますが、麦畑を『金色の…』などと言ったりしますね。
『グレーゾーン』という言葉の響きも面白いかなと思いました。
『レッドゾーン』という言葉もあるし、『レッドデーターアニマルズ』という存在もありますね。
あ、be-quietさんがご存知かはわかりませんが『赤い彗星』の異名を持つ人がいますね。有名なアニメのキャラですが(^_^)
「緑の黒髪」は、誰もが不思議に感じる言葉ですね。この「みどり」は若葉や若芽などのみずみずしさを表す形容詞だそうですが、やはりどうしても「緑色」を連想しますからね。
「碧」は、字から考えると、元々は鉱物の石からきているのではないでしょうかね? 宝石などの輝きは、はっきりとした色の表現が出来にくいですしね。
馬の毛色の表現は、難しいですね。黒に近い順に「青毛」>「青鹿毛」>「黒鹿毛」ですから、普通の感覚とは逆ですし・・・
「青い果実」、これはなかなか魅惑的な表現ですよね。最初に思いついた人は、偉い。
「金色の麦畑」、「黄金(こがね)色の稲穂」、いずれも大事な穀物と言う意味も含まれているんでしょうね。
「グレーゾーン」は、さほど古い表現ではなさそうですね。「レッドゾーン」「イエローカード」とか。最近は横文字の表現が多い・・・欧米か!
「赤い彗星」は、知りませんね~ 最近のアニメも勉強しないと・・・(汗)
「黄」は、元々は「火矢」を表していて、この火の色から「黄色」となったそうですが、その「黄色」を使ったものからの派生の意味が。たくさん出来たように思います。「黄河」は、その水の色からついたようですけど。
ありがとうございました!
No.6
- 回答日時:
真っ赤なウソ、赤い心、黄色い声、ブルーな気持ち、こういうのもなんだか分るような分らないような気がしませんか。
そりゃもう、映画でいうなら「ゴールドフィンガー」でしょう。「黄金の腕を持つ男」という映画もありましたっけ。
「緑色の髪の少年」、「赤い河」、あまり古すぎてストーリーは忘れましたが。
「黒い絨緞」、南米の密林に住むマラブンタと呼ばれる大きな蟻に襲われるといったストーリーの映画だったと思います。その意味では意外性はないかな。
「黒いオルフェ」、「黒いはなびら」、「黒水仙」、「恋はみずいろ」、こんなのも思い出されました。
そういえば「ピンクのキャディラック」、ひと頃のアメリカのカラードの人たちの、究極の憧れとはピンクのキャディラックだったとか。そりゃまあ、60~70年代のあの長くて大きくて豪華で、まるで飛行機みたいな羽根飾りのついたキャディラック、大方は黒かダークな色が似合う高級車。あれでドピンクだったらさぞかし派手!。キャディラックでなかったらこの世の中ピンクのクルマって結構ありますけれどね。
そうですね、何となく分かるような分からないような・・・でも、初めて聞いたらどれもピンと来ないかもしれませんよ。
「ゴールドフィンガー」、何か指先の魔術師とか、マッサージ名人とかを連想しそうです(笑)
「黄金の腕を持つ男」は、最近DVDで観直したばかりです。フランク・シナトラ演じるポーカーの名手の話ですね。ストーリーを知っていれば分かるんですけど、最初に聞いた時にはサイボーグの話かと思いました。
「緑色の髪の少年」は知りませんでした。「赤い河」は観ましたけど、私もストーリーは忘れました(笑)
「黒い絨緞」、まあ「蟻の大群」の連想としては意外性はないかもしれませんが、意外と黒い絨毯はないものですよ。
「ピンクのキャディラック」もそうですけど、ピンクは結構意外性のある色ですよね。「ピンク・フロイド」なんかも、インパクトありましたし・・・
ありがとうございました!
No.5
- 回答日時:
明けましておめでとうございます。
今年も面白いご質問にどんどん回答させていただきます♪『瑠璃色の地球』という歌はご存知でしょうか。地球というと、「水色」との組み合わせまでは想像できるのですが、「瑠璃色」との組み合わせは私にとって、意表をついた色の表現だと思います。真っ黒な宇宙の中で、宝石のように青く光っている地球が想像できました。そのような瑠璃色の地球で私たち人間が生きているのです!
http://momo-mid.com/mu_title/ruriirono_chikyuu.htm
最近読んだ面白いなと思った物と色の組み合わせは「黄色い声」です。中学生か高校生の文章なので、「まさか!」と思ってしまいました。辞書を調べたら、「普通より調子の高い声」だそうです^^。
『あるとき、リュックをせおった若い男女が泉のほとりで休んでいた。女の方が突然、足を水の中へ入れ「おお、つめたい!」と、【黄色い声】をあげた。ちょうど通りかかったぼくは思わず大声で「やめて下さい。それはみんなが飲む水です。」といった。若い女はぼくの方をみて「ふん」といって立ち去った。ぼくはむしょうに腹がたった。』
「瑠璃色の地球」、松田聖子さんが歌っていたんですね。全く知りませんでしたけど・・・
地球は青かったとか、緑だとか表現されますけど、確かに「瑠璃色」というのは意表を突いていますね。
又、この「瑠璃色」というのは、意外と具体的な色のイメージが湧きにくいので、一層ミステリアスに感じますね。
「黄色い声」は、日本では非常によく使われる表現ですが、中国では全く異質に感じるんですね。
「普通より調子の高い声」、つまりは普通よりオクターブの高い、且つ、音量も高い声ということなんですが、辞書に書いてないことで大事な点は、「若い女性の声」という条件が付くことですね。
男性の声の場合は、この表現は使いません(子供の声には使う、という説はありますが)。
ところで、ご回答を拝見して調べてみたところ、「黄色い声」の由来として、
「黄」と言う漢字には春秋戦国時代から「ただごとではない」と言う意味があったそうである。その影響で「黄色い声」=「ただごとでない声」となったそうだ。
との解説がありましたが、どうなんでしょうか、中国語の「黄」にはそんな意味があるのいでしょうか。
私も昔から「黄」の字には興味があったのですが、日本の漢字の由来にはそんな意味はなかったものですから・・・
いやあ、いろいろと興味は広がるばかりですので、今年も宜しくお願いします。
ありがとうございました!
No.4
- 回答日時:
明けましておめでとうございます。
今年も楽しませてください。
幸福の黄色いハンカチ・・山田洋治監督の映画。
TVで何回か見ました。
ブラックジャック。・・手塚治虫マンガ、よく見ました。
赤いグラス・・アイジョージの歌。唇寄せればなぜかしびれる・・良く歌いました。
赤と黒のブルース・・鶴田浩二の歌。夢をなくした奈落の底で・・
「赤と黒」の映画もありましたね。
白いブランコ・・ビリーバンバン。「ブランコ」はスペイン語で「白い」の意味だそうです。そうするとこの歌の題名は「白い白い」ですかね。
本年も宜しくご回答をお願いします。
「幸福の黄色いハンカチ」、これは完全に映像感覚から作られた色使いでしょうね。赤ではきついし、ブルーでは冷たいし・・・
「ブラックジャック」、こちらはトランプのゲームでも使われますが、それとは関係があるんでしょうかね。
「赤いグラス」、本当に赤いグラスで飲んでいる人を見たら、かなり引きそうですけど(笑)、曲の題名にすると、なぜか納得してしまいます。
「赤と黒のブルース」、配色としては好みなんですけど、ブルースになるとかなり濃密な感じ・・・
「白いブランコ」これは常道の色選びで、爽やかなフォークを狙ったんでしょうね。思い切って「白い白」なら、小説の題名にもいいかも?
あと、「ビリーバンバン」という名前も、意味なく爽やかそうでした。
ありがとうございました!
No.3
- 回答日時:
村上龍の「限りなく透明に近いブルー」
「○○物語」みたいなタイトルと違って鮮烈でした。
担任の教師が「非常に数学的な表現だ」と言っていたのが印象に残ってます。
本文ほとんど読んでないんですけどね。
「限りなく透明に近いブルー」、この作品は、まず題名でインパクトを与えましたからね~
小説の題名に色を使うのはたくさんあり、意外なものに意外な色をつけるという手法の宝庫とさえ言えそうですが、色自体をこのように意表をつく表現にしたのは、さすがに当時の新進気鋭の作家だけありましたね。
ありがとうございました!
No.1
- 回答日時:
ゴレンジャー
5人の戦隊のひとりずつに各色を設定するというのは、当時としては新しい発想だったのかもしれません。
イエローの人はカレーが大好きという役どころは笑いました。
女性の隊員をピンクにするのは今ならセクハラもん?と言われそう・・・
昔々、「七色仮面」というヒーローがいましたが、こちらは一人でしたからね。
又、複数のヒーローという発想は、「里見八犬伝」あたりもそうですから、結構昔からあります。
で、これを合せて色分けする発想は、確かに斬新だったですね。
しかし、イエローの人がカレー好きという設定は知りませんでした。となると、ピンクは男性の方がいいかも・・・(笑)
ありがとうございました!
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