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Newsweek 誌に、石油埋蔵量の見通しについてかなり楽観論が展開されていて、少なくとも来世紀のはじめくらいまで枯渇しないだろうとのことです。テクノロジーの進歩で、採取率が上がるから、だそうです。

また筆者は、市場の見方では、いつか近く石油価格の暴落が起こると予想しています。一方、ゴールドマンサックスによる見通しだと、石油価格は高止まりのまま続く、とのことです。

実際はどうなのでしょうか?

A 回答 (5件)

まず燃料が枯渇する事はありません。


原初の地球の大気には酸素が存在せず、従って今の大気中2割の酸素の大半は二酸化炭素から光合成によって作られたものと思われます。
二酸化炭素から分かれた酸素の片割れは、炭素もしくは炭化水素等の
組成で可燃物として存在しておいます。
従って今の酸素を全部燃やし尽くすだけの燃料が地球には存在し、人が生きていけるかどうかは別にして、「燃やすものがなくなる事」は無い筈です。
たとえ話としては、「薪のある洞窟の中で、薪の尽きるのを心配するより、二酸化炭素中毒の方が問題」という事ですね。

石油に限って言えば、一般的に埋蔵量と言われるのは「可採埋蔵量」であり、その時点の経済性から採取できる数量を指します。
従って、原油価格が上がれば、新油田が見つからなくても埋蔵量が増えると言う現象がおきます。2003年に北米の可採年数(その地域の可採埋蔵量÷年間使用量)が一気に40年ほど延びましたが、これはカナダのオイルサンドが「可採」化した事によります。
現在石油以外の化石燃料(石炭・ガス)から液体燃料を作る技術も実用化されており、そちらから「人造石油」として利用できる燃料を得られる事を考えれば、「人類が生存できる環境下で、燃料が枯渇する事は無い」と言う事はできます。
但し、人類が生存できる環境が維持できるかは別問題ですが・・・。
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No4の方と同じく、石油の枯渇はないと思います。

それは、石油資源が少なくなれば、価格が上がるため、新たな油田や新しい技術の開発が促進されるためです。石油はそうやって、価格が上がったり下がったりしてきた歴史があります。
最近、原油の価格が上昇してきましたが、これは、中国やインドなどが急激に経済成長して、資源をあさっていることと、米国のハリケーンなどで不安感がでてきたこと。さらに今年あたりに石油埋蔵量がピークを迎えるというオイルピーク説が拍車をかけているためです。
中国やインドの経済成長は今後も続くと予想されるので、基本的には石油の需要は堅調でしょう。この場合は価格は高止まりすると考えます。
しかし、オイルピーク説が破綻すると(早くもすでに破綻したとの見方もあります)、投機的に石油を買っている人が売りに出て、暴落することも考えられます。
なお、石油は微生物の堆積物ではなく、無機物から生成しているという説は、まじめに研究されていますし、無視されているわけではありません。ただし、どちらにしろ、石油が枯渇するより先に大気中の二酸化炭素による地球温暖化により、石油の消費は制限されるでしょう。
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私は,(一時的な暴落などはあるにせよ)石油の値上がり基調は今後も変わらないと思います。


なぜなら,今現在消費されている以上の速度で石油の埋蔵量は増加してはいないでしょうし,さらには今後も消費速度が(当分の間)増加していくのですから・・・
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>実際はどうなのでしょうか? に関しては"93年後になれば嫌でも判る"としか言えぬでしょうね。



●(冗談は置きますが)採取率のUPや新規油田が発見され、採算ベースに乗る様になったり、輸送機器や発電用ボイラー等の燃費が向上すれば、原油枯渇のXdayが先延ばしに繋がる。

●バイオマスやアルコール等がガソリン(or軽油)にどこ迄、補完的役割を増すか、乃至、とって代わるか?
(尚私個人としてはアルコールにする場合に限り、遺伝子組換え作物を積極的に栽培して行っても構わない、と捉えています。)

●(その一方で、BRICsを含む)新興諸国でのエネルギー(原油)への需要が激増etcの傾向が強まるならば逆にXdayは早まり兼ねない事になり得ます。

●後見過ごされ易いのは"原発への(反対と迄行かないにせよ)慎重派の台頭でしょう。即ち、慎重になれば、原発で賄っていた分の発電は火力に戻り兼ねず、Xdayは早まる方向へ振れるのです。
http://www.fepc-atomic.jp/world/index.html

●(後は神頼み的になってしまいますが)北海油田http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%B5%B7% …見たいに、東シナ海等での海底油田の新規発見に縋るしかないのかも知れません。(嗚呼)

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa281546.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa347090.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa219625.html
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2324117.html
http://trc.jogmec.go.jp/index.html

後は(2007年1/10)現時点で既締切分の上記の[教えて!goo]での質問やJOGMECのHPも参考になると思います。
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亡くなった母が女学校で「あと20年で石油は枯渇する」と教わったそうです。


私も小学校の時に「あと20年で石油は枯渇する」と習いました。
それから40年たちましたがまだまだ石油は出ています。

最近の学説で「石油は化石燃料ではなく地下から染み出してくるらしい」と言われ始めました。
楽観視しても良いのかも知れません。
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この回答へのお礼

それ、Newsweek では「最近のロシアの学説で、欧米の学者から無視されている」学説でしょうか?ダイヤモンドとかみたいに、生物の堆積物ではなく、というやつ。

お礼日時:2007/01/09 15:57

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