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LNGは石炭に比べ二酸化炭素の排出量少ないとよく言われていますが、どういう理由からでしょうか?
二酸化炭素が多いということが熱量が多いということかなと思い、そうであれば熱量あたりの二酸化炭素の排出は同じなような気がします。分子レベルで知りたいなと思います。

A 回答 (3件)

炭素は燃焼すると二酸化炭素になり、水素は燃焼により水になる <-これはオッケーかな



LNGは、エタンやメタンを主成分とします
エタンなら炭素2と水素6という比率、メタンだと炭素1と水素4の比率

石炭は基本的に炭素だけ、だけど不純物として硫黄分があったり、他の炭化水素を含む

同じ重量のモノを燃焼させたときに、石炭は基本的に二酸化炭素ばかり排出される
(同時に不純物から発生する有害ガスなども有るので、この処理が面倒)

一方で、LNGなら排出されるのはCO2ばかりではなく、無害なH2Oも排出される

得られるエネルギーが同じなら、CO2ばかりより、Co2+H2Oの方が
Co2だけを比較するなら、H2Oで排出される部分があるLNGの方が優れてるという流れ
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この回答へのお礼

ありがとうございます。すっきりしました。一般的に語られているけどなぜなのかわからないでおりました。

お礼日時:2019/04/08 13:15

分子レベルで知りたいなら、反応エネルギーの入った化学反応式(熱化学方程式)を書いたら理解できるはずです。

LNGはメタンやエタンの混合物、石炭はほとんど炭素です。通常、熱化学方程式は元の分子1molあたりの熱量を書くことになっているので、それを一定熱量あたりに合わせれば、二酸化炭素が何mol発生するかもわかります。

もっと大雑把かつ感覚的な説明すると、メタンやエタンは炭素と水素でできているのに対し、石炭はほぼ炭素です。前者においては、水素原子が酸素と結びつく反応の部分からも熱は生じるけれど二酸化炭素は作られない、できるのは水です。
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この回答へのお礼

よくわかりました。水素分もあったからですね。ありがとうございます。

お礼日時:2019/04/08 13:13

「特定排出者の事業活動に伴う温室効果ガスの排出量の算定に関する省令」


あたりを読めば、排出量がどのように求められているか解ると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。確認してみます。

お礼日時:2019/04/08 13:15

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