アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

わたしは変電所設備の保守の仕事を始めて間もないものです。22kVを6.6kVに変圧して工場構内各所に配電していますが、昨年変電所の交流遮断機が地絡を検知しトリップしました。しかし、調査した結果地絡した箇所はなく、耐圧試験をした結果異常はありませんでした。
電線はケーブル(CVT-60sq)で途中数箇所分岐していますが総延長約3Kmぐらいです。零相電圧(64)はGPT3次で零相電流(67)はZCTにて検知しています。原因が分からないのですが、何か手がかりになるヒントがありましたら教えてください。電気素人の質問です。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんにちはぁ~


状況見る限りではなんともいえませんが、
一系統で総延長3kmは長いですねぇ~
ところで、

>耐圧試験をした結果異常

と、言うのは、ケーブルも負荷も全部問題なかったのでしょうか?
私が考えるにやはり地絡箇所(正確にはもう少しで完全地絡)があるように思えます。
私の会社でも、以前に同じような現象が出て原因は
10月 メーカーにて変電所を点検し、鉄製カバーを3kV高圧母線に立てかけたまま忘れて送電
翌3月 64動作(67作動せず)V0=3.3kV(64整定2s,67整定2s、67作動まで4s)
 4月 64+67動作で遮断(地絡箇所が変電所内バンク母線なので64だけのはずですが、お粗末にも67のI0をk,l逆にしてたもので・・・)
このようなことがありましたので、同じようにもう少しで完全地絡しそうな場所があるのでは?と思った次第です。

ちなみに、
>途中数箇所分岐
これは、メインキュービクルで受電し、LBSなどの開閉器を通してサブキュービクルに送っているからこのような書き方なのでしょうか?
その場合、耐圧は全系統一括じゃないですよね?
もし一括なら、遮蔽層接地やキュービクル側接地と耐圧試験機の接地側がしっかりつがっていましたでしょうか?・・・とふと思いました。

以上です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

参考になりました。
有難うございました。

お礼日時:2008/02/13 21:30

念のために確認ですが


22kV受電で6.6kVで配電しておられて、トリップしたのは保護継電器からみて6.6kVですよね。

もしそうなら、もらい事故の可能性はありません。
6.6kV系の電源と負荷側全てご自分のところの設備ですから。

参考に
6.6kVのもらい事故とは受電点(PAS)からの構内受電設備までのケーブル距離が長い場合で、保護継電器にに無方向性のものを使用している場合におきるのが主なものです。
    • good
    • 0

地絡継電器の誤動作というキーワードで検索してみてください



3相の電流の不平衡
電流のひずみ、ノイズ
などが原因で誤動作します。
その根本原因は
サイリスタ、インバータ装置からの高調波
アーク溶接機の使用
誘導加熱装置、静電加工装置
などがあります
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!