プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

豆腐、豆乳、納豆、醤油、味噌・・大豆が原料のものがいろいろありますが、購入する際、原料に「有機大豆」が使われているものがいいのか、「国産大豆」が使われているものがいいのかいつも迷ってしまいます・・・。
「有機大豆」は農薬の心配がないので安心ですが、輸入大豆だと輸送の際に薬品等つかっているのでは・・と心配ですし、国産大豆は農薬が気になります・・・。
どちらが安全なのでしょうか?詳しい方、教えてくださいm(__)m

A 回答 (2件)

こんにちは。


私は遺伝子組み替え以外はそれ程気にしません。
が、各種類それぞれ別々に置いてあったら「国産」が最優先、「有機」ははっきり言ってどうでもいいですが、「国産・有機」とただの「有機」なら「国産・有機」を優先します。
理由は、国産の方が距離が近いのでポストハーベスト農薬の必要がないからです。

遺伝子組み替えを嫌う理由は、組み替えた遺伝子(例えばラウンドアップフリーやBT遺伝子など)がまだ歴史が浅くて、という以外にも、現在の組み替え技術では避けられない問題が全く未解決だからです。
全く同じ方法でやっても、遺伝子が常に同じ所に入るとは限らず、「どこに入るか判らないため、もとの遺伝子をどう傷つけてしまうか判らない」という問題があります。
さらに同時に使われるマーカー遺伝子による抗生物質耐性遺伝子の環境への散布、といった事もあり、組み込む遺伝子が安全だからこの作物は安全とはいえないと考えるからです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございますm(__)m私も、遺伝子組み換え食品を口に入れる事は、とても抵抗があります。
とても詳しくご説明いただきありがとうございます。難しい言葉が出てきて、私の頭にはちょっとついていくのが大変でしたが(汗)、大変勉強になりました!

お礼日時:2007/01/24 16:04

 有機農産物というのは無農薬という意味ではありません。

条件付ではありますが、化学合成農薬やポストハーベスト農薬(収穫後に散布する農薬)の使用も認めています。
 自分や家族の健康のため、疑わしきは避けたいという気持ちもわかります。しかし残念ながら、有機大豆を選んでも農薬は使われていますし、実際には農薬を使いながらも無農薬と偽装する例もあり、完全に農薬を避けるのは難しいと言わざるを得ません。
 農薬の功罪については様々な議論がなされていますが、実際のところ結論は出ていません。有名な農薬にDDTがありますが、これは青酸カリよりも毒性が強いとされるダイオキシンを高濃度で含む農薬で、現在では使用禁止になっています。しかし、もしDDTが言われているほど危険なものであるなら、戦後DDTを直接頭から浴びたり、DDT漬けの野菜を食べて育ってきた50~60代の人たちに何らかの影響が出ていなければおかしいはずですが、実際にそんなことはありません。
 農薬を使っているから危険とか、使っていないから安全とかという考えはナンセンスなのかもしれません。
 ただし、中国産は止めておいたほうがいいかと思います。日本ではすでに有害性が認められ、使用禁止になっている農薬を使用していたり、農薬の危険性についての知識を全く持たない農民が基準値をはるかに超える農薬を使っていたりと、国産に比べリスクが高いからです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございますm(__)m有機農産物とは無農薬という意味ではないのですね。
中国製有機大豆で作られた製品を見かけますが、ポストハーベスト農薬が気になりますので、これからは、有機大豆にこだわらず、国産大豆の方を選ぼうと思います。

お礼日時:2007/01/24 16:09

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