A 回答 (5件)
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No.2
- 回答日時:
何度も何度も名前を変えている人(斎藤道三、豊臣秀吉、北条早雲など)は、それまでの自分をリセットする意味合いもあったのでは、ないでしょうか。
主人になりかわったことをチャラにするため、先輩に媚を売るため、出自をもっともらしくするためなどだと思います。
幼名から元服のときに、大人の名前になるのは、本人に大人の自覚を植え付けるためではないでしょうか。
名づけ親を頼んで、後見人になってもらうケースもあったかと思います。
日吉丸だって、あやしいです。
百姓の子にそんな立派な名前がつくわけがありません。
No.3
- 回答日時:
そういう習慣があったということと、変えてはいけない理由がなかったからだと思います。
というか私はむしろ逆だと思いますね。
なぜ現在は名前を変えられないのでしょうか。
世の中が混乱するのを防ぐために法律で決まっているからですね。
もし自由ならば、変えたいと思っている人は私の回りにもたくさんいます。
もちろん私も変えたいですね。
親からもらった大切な名前だ、と思う人もいれば、自分の意思とまったく無関係につけられた名前なんていやだ、と思っている人もいます。
私は、一定の年齢(20歳とか)になったら、一度だけ自分の名前を変えられるような法律を作ればいいと思います。
ちょっと脱線しました。
すみません。
ありがとうございました。
実は私。名前を見ていただいく機会があって、見ていただいた際に名前の画数と音の響きがよくないという話があって。そんなものかなーと考えること2年。なんとなくそもそもの名前に未練もなくなって、名前を変える手続きをしたとたんに、頭からモヤモヤしたものがなくなって、なんだか生まれ変わったように体調や性格、環境に変化が現れたんです。
なので、ひょっとして、昔の人はこうしたことで、何か自分の成功への道を造り出していたのかな・・?と思っていたので、cs-megamiさんのお話しっかり伝わりました。
No.4
- 回答日時:
名前は誰のものか?
個人・本人のもの
と、思うのは、現代に生きている私たちの感覚であって、名前はその名前を呼ぶ側のものでした。本人が太郎と思っていても、周りの人が、「あいつは、一郎という息子だ」
と、一郎の息子 一郎の息子 と 呼べばその人の周りの人(=つまり社会)においては、その人の名前は一郎の息子となります。
冗談みたいですが、ロシアで ○○ビッチ という名前がありますが あれは ○○の 息子という意味です。
日本でも、会社では名前を呼ばないで、「課長さん」と役職名で呼ぶのと同じようなもの。
農家でも、なんとか左右衛門 という家の当主になると、それまでの幼名から なんとか左右衛門 と名乗るのは、社会的に なんとか左右衛門という家の当主になりましたと宣言することです。
義経は、義 という字を背負っている源氏であると宣言するために、義経と名乗りました。
秀吉も、いっぱしの大名だい!と社会に宣言するために 木下から羽柴へ、そして、貴族の一端で、関白になってもいいんだもん!という宣言のために 豊臣と名乗ったわけです。
ということで、改名は、名前が社会に対する宣言機能が強かったので、行ったということになります。
とてもおもしろいと思いました。とくに○○ビッチの話とか。どうもありがございました。しかしながら。「宣言」のためだけ?というのは正直しっくりこないところがあります。タイミングとしてはそうなのかもしれないんですが、「宣言」=「名前変える」の定義がちょっと弱いように思えて。いつからのものなのでしょうか・・?そうした宣言は。
No.5
- 回答日時:
昔、と一括りにするのもちょっと乱暴ですが、例えば武家の場合最低3つは名前を持っているはずですよね。
一つは幼名です。質問者さんの事例で言えば「牛若丸」「日吉丸」ですよね。元服すると「忌み名」という本名がつくのでしょうが、これは周囲はそれで呼ぶことはありません。失礼にあたるんでしょうね。死んでから呼ばれるくらいでしょうか。「義経」「秀吉」ですね。でもそれでは不便なので、通称があります。「九郎」「藤吉郎」です。その他に地位のある武家なら役職名で呼ばれる。「判官」「筑前守」「関白」ですね。その他に出家すれば法名が着きます。「信玄」「道三」などはこれです。
ある程度の(当時、それなりの地位にあった)武家なら改名するまでも無く、これだけの呼び名を持っている、ということでしょう。
姓の方は、秀吉とか道三の方が極端なので、養子にでも行かない限りそれほど替わることは無かったはずです。
そうなのですか。意外とあっさり変える(変わる)もんだなーと歴史参考書や時代劇などを見て思っておりました。だとすると現代ともあまりかわりないのかな?という気もします。いろいろ調べてくださってありがとうございました。
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