ダニエル電池

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質問者：an1151
質問日時：2007/02/16 19:35
回答数：2件

ダニエル電池の負極をアルミニウム板と硫酸アルミニウム水溶液にかえると各極の反応式はどうなるのでしょうか？正極は、銅を硫酸銅です。

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回答 (2件)

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No.2

回答者： ht1914
回答日時：2007/02/16 20:39

標準的なダニエル電池は

ＺｎとＺｎＳＯ４，　ＣｕとＣｕＳＯ４です。
ＺｎがＺｎ２＋になって溶け込みます。Ｃｕ２＋がＣｕに戻ります。
基本反応はイオン化傾向でやるＺｎ＋Ｃｕ２＋→Ｚｎ２＋＋Ｃｕです。
このＺｎをＡｌに変えても同じ反応が起こります。
２Ａｌ＋３Ｃｕ２＋→２Ａｌ３＋＋３Ｃｕ
電流はよく流れます。

おまけです。
上の説明でＺｎＳＯ４とＣｕは必須のものではないことが分かります。硫酸亜鉛水溶液のの変わりに食塩水でも構いません。銅板の変わりに鉄番でも炭素棒でも構いません。Ｚｎ　よりもイオン化傾向の小さい導体であればいいのです。アルミニウム板は手にはいると思いますが硫酸アルミニウムはすぐには手に入りません。その時はミョウバンでやっても構いません。食塩でもいいです。
銅板を使う理由は銅の周りに銅が付いても困らないですが炭素棒に銅が付着すると以後の別の実験で炭素棒を使うことが出来なくなる場合があるからです。炭素棒ではなく銅メッキをした炭素棒になります。