重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

浪人生で、センター化学は96でした。
よろしくお願いいたします。

・ヨウ素デンプン反応について
 問題集に、「ヨウ素分子はデンプン分子の螺旋構造に入り込み、青色に呈色するが、加熱すると熱運動によりヨウ素分子はデンプン分子から離れ、呈色しなくなる」と書いてありました。
 
 疑問ですが、加熱してもしなくても、ヨウ素が分子として存在するのなら、どちらも青色をするはずだと思うのですが、どうなのでしょうか?


・フルクトースの鎖状構造における不斉炭素原子の数について 
 OH-CH2-CH(OH)-CH(OH)-CH(OH)-C(=O)-CH2-OH
 上のような構造(間違っていたら指摘してください)で、左から2位、3位、4位の計3つが不斉炭素原子になるのは分かるのですが、問題集の解答では4つとなっています。

 どう数えたら、4つになるのでしょうか? 

A 回答 (4件)

>ヨウ素が分子として存在するのなら、どちらも青色をするはず


沃素分子が青いのではありません。
デンプンに沃素分子がはまった構造が青いのです。
そもそも、色というのは光の吸収スペクトルです。
デンプンだけでは可視光を吸収しないのが、沃素分子がはまることにより構造が変わって、可視光を吸収するような形になるのです。(詳しい仕組みは未解明らしいが)
これはバネの共振と似たようなものです。たとえて言うならデンプンというバネに沃素という重りを付けたら共振周波数が変わったということです。

フルクトースの方は私にも3つにしか見えません。
No2さんの言われるように環状構造と間違えているのではないでしょうか(あなたがor出題者が)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうも有り難う御座います!!

ヨウ素デンプン反応が青色になる理由について、よく分かりました。覚えておきます。
また、フルクトースなのですが、問題集を確認したところ、やはり鎖状で4つという解になっていましたので、問題集の解答が間違えていると思います。その問題集によりますと、この問題は東京農工大で出たもののようです。

お礼日時:2007/03/05 12:19

ヨウ素を見たことはありますか。


昇華の例としてみる機会があったのではないかなと思います。蒸気はきれいな赤紫色ですね。水にはあまり溶けませんが少し溶けて薄い褐色になります。I-イオンのあるところにはよく溶けます。濃い褐色になります。蒸気の色とは全く違うということで構造が変わったということが分かります。I2とI-がくっついたI3^-だ出来ていると言われています。普通実験ではヨー素ヨー化カリウム水溶液を使います。青から赤紫色の範囲で変わります。でんぷんの鎖の長さで色が変わりますがI3^-の色というよりはI2の色の系統ですね。
ヨー素をアルコールやエーテルに溶かしても赤紫の系統の色になります。周りにある物質の影響で少しずつ色合いが変わりますがすべてヨー素の分子の色が見えていると言ってよいと思います。
でんぷんの鎖の長さで色が変わる性質を利用して消化酵素による分解の程度を知るという実験を組み立てることも出来ます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうも有り難う御座います!!

理転で、化学は独学でした。それで、実験の問題については、実際の色などの知識が少なく、今後の課題です。

デンプンの鎖の長さで色が変わり、それが実験をする上での指標になる、という点、面白いと思いました。

お礼日時:2007/03/05 12:22

ヨウ素ですが、デンプンから離れたヨウ素分子の色は極めて薄いので滴定等にはデンプンが欠かせません。



フルクトースは鎖状構造では三つしか不斉中心はありません。環化したときに四つになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうも有り難う御座います!!

ヨウ素について、よく分かりました。
フルクトースについても、やはり3つで理解しておきたいと思います。

お礼日時:2007/03/05 12:15

-C(=O)-を入れれば4つになるのではないでしょうか。

こういうのを不斉炭素と言うのかどうかは知りませんが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうも有り難う御座います!!

お礼日時:2007/03/05 12:14

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!