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40代の主婦です。夫と小学生の子供2人の4人家族。
既に95%の視野を失っています。
家族円満ですし、視力を失っても死ぬわけではないのだから、特別不幸だと悲観しているわけではないです。
でも、失明まで多分残り少ない時間で、今のうちに何をしておこうかと考え迷っています。結局は自分自身の問題で、誰かに決めてもらうことではないのですが・・・
皆さんだったら、どうしますか??参考までに、教えていただけたら有難いです。

A 回答 (11件中1~10件)

叔母が45歳のときに病気で失明しました。



視力がある間に、従兄弟がまだ小さかった頃に行った旅行先に
もう一度行ったりしていました。

それから、旅行先でも、日常生活でも、
よくビデオを回していたそうです。
撮っている状況を覚えていれば、音を聞くだけでも、
そのときのことを思い出すことができるからだそうです。
写真だとそうはいかないので・・・

従兄弟が言うには、失明するとわかってから「よく頭や手を触られるようになった」だそうです。
失明してからの叔母は、見えない分、
手先で子供の成長などを見ているようです。
私も遊びに行くと手を取って「三十路になってからお肌が乾燥してきてるんじゃない?(笑)」なんて言われます(苦笑)
成長を見るためにも、今からお子さんとたくさん触れ合っておくといいと思います。

あとは、携帯の短縮ダイヤルの整理や、
「食器棚はコンロから振返って右手。お皿は左側から大きい順」
「クローゼットの中は右からコート、上着、シャツ、スカート、パンツ」
・・・という感じで、自分にわかりやすいように並べ替えていました。
細かいところですと、冷蔵庫の中身もそうです。
ポケットの手前から、水、お茶、野菜ジュースなど。
(もちろん、従兄弟たちも家事には協力しています)

元々オシャレな叔母らしいなと思ったことは、
スカートやカットソーなど、色味がわかるように、
タグなどに糸で「赤系=R」「青系=B」という感じで、
目印を縫い付けていました。
(けっこうたくさんあったので、私も手伝いに行きました)
これなら人の手を借りなくても、自分で判断できるんだそうです。
ちなみに、黒い服は一番多かったので、無印だそうです。
視力がなくなってから購入したものは従兄弟が縫っていました。

自分というよりも家族のためという意味では、
どこに何があるという一覧を作っていました。
たとえば・・・
夏物:2階左の部屋・押入れ上段(衣替えのときはここから入れ替える)
扇風機:階段下納戸右側。
・・・という感じで、家族が探しやすくするためです。

あとは・・・いろんなところにラジオを置いていました。
リビング、キッチン、自分の部屋、和室・・・
同じニュースであっても、テレビよりラジオの方が映像に頼る伝え方はしないので、
よく聞いているそうです。
(家の中で持ち歩くと、ふと置いた場合、見つからなくなってしまうので、
 使いそうな場所にはすべて置いています)


「家族や誰かに迷惑をかけるのを気にしてるというよりも、
 事前にこうしておいた方が私がラクチンだから準備してるの」と、
叔母は笑って言っていました。

長々と失礼しました。
最初はとまどうこともたくさんあるかと思いますが、
無理しないようにがんばってください。
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この回答へのお礼

とても参考になりました!!有難うございます。叔母様、素敵な方ですね。勇気がわいてきました。私も見習って、頑張ります!ありがとう!

お礼日時:2007/03/12 15:18

#6,10です。


すみません、#10で書き忘れていたものがありました。

操作が簡単なボイスレコーダーがあると便利です!
いろんなタイプがあると思いますが、
叔母が使っているのは箸箱を小さくしたようなもので、
操作方法は指先の感覚で覚えています。
(ボタンが大きいものの方が覚えやすいみたいです)
買い物のメモや、電話などの伝言、忘れてはいけないものなどがあるたびに、
自分でレコーダーに録音しています。

点字を覚えてしまえばいいのかもしれませんが、
外出先や点字を覚える前であれば、
ボイスレコーダーがラクチンだそうです。
叔母は従兄弟たちの学校行事(保護者会や三者面談など)にも
持って行き、メモが取れないからと一応先生に断って
録音させてもらって、家で叔父に必要なものはメモにしてもらっていたそうです。

大型店などに行けば、いろんな種類があると思うので、
実際に手に取って使いやすそうなものを見つけるといいと思います。

ほんとにたびたびすみません・・・
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この回答へのお礼

#6,10,11とmttmmさん、本当にありがとうございます。想像力がないせいか、なかなか気が付かないことばかりで、いろいろ参考になります。感謝感謝です。早速できるところから、準備していこうと思っています。ほんとうにありがとう。叔母様にも宜しくお伝えください。

お礼日時:2007/03/14 11:26

#6です。

たびたびすみません。

今日、叔母に電話をする用事があったので、
ちょっと話を聞いてみました。ご参考までに。

無くしては困るもの(家のカギ、携帯電話、お財布等)に、
スズや音がなるマスコットを付けています。
うっかりポケットやバッグから落ちても気が付きやすいためにです。

叔母は外出しているときには白い杖を付いているのですが、
これが「盲人である」という目印となってしまったようで、
ひったくりやスリの被害にあったことが1度ずつあります。
それ以来、バッグはファスナーでクチが完全に閉まるものを使うようになりました。
また、ひったくり防止ブザー(正式名称は不明です・・・)をバッグに付けています。

それから緊急用に、連絡先をまとめたメモを持ち歩いています。
自宅の住所、電話番号、家族の携帯電話番号、夫の会社の連絡先、
子供の学校(当時)の代表番号、自分の実家の電話番号等、
何かあった時に、とっさに番号が思い出せればいいのですが、
あわてているとなかなか出てこないので、
それらを一覧にしたものをお財布に入れて、
いざというときには周囲の人に提示して代わりに電話をしてもらったりするつもりだそうです。

当時、末の女の子はまだ小学5年生だったのですが、
包丁とガスコンロの使い方を教えていました。
家庭科(今は呼び方が違っているかもしれませんが)の授業でやるかもしれませんが、
実習で使う包丁・コンロと自宅で使う包丁・コンロは違うものなので。
コンロは、「弱火、中火、強火」の火の大きさの違いを教えたので、
失明してからは、「弱火にして」などお願いすることができて助かったそうです。
(もちろん、子供一人では使わせません)
また、洋服のたたみ方、しまい方、しまう場所も覚えさせていました。
失明後は、たたむことは叔母がやっていましたが、
服の区別がつかないので、あとは各自で自分のタンスへしまっていました。

「買っておいてよかった」と思うものは、「カカトの低い靴」だそうです。
ヒールのあるものを履いていることが多かった叔母ですが、
失明してから、外出のたびに段差でつまづくことが多くなったそうで、
誰かと一緒の場合はいいのですが、一人で出るときは転倒しないためにも、
歩きやすくてかかとの低い靴が重宝するそうです。
スニーカー等でなくても、けっこうオシャレなウォーキングシューズなどもあるので、一度ご覧になってみてもいいかと思います。

日常生活で便利・・・というわけではないのですが、
叔母は子供たちと一緒に花を育てていました。
あまり可憐なものというよりは、多少触っても大丈夫な花びらが肉厚のタイプのものや、
香りが良い(ちょっと強め)ものです。
育てている行程も子供と一緒に楽しめますし、自分も手で触って成長がわかります。
失明してから嗅覚もよくなった気がするみたいで、
花の香りがして咲いたことに気が付いたこともあると言っていました。
一緒に映画を見たり、スポーツをやったりすることは難しいですが、
「子供たちと一緒に楽しめること」が見つかって嬉しかったそうです。

またまた長々と失礼しました。
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現実の世界では光を失うかもしれませんが。


「夢」の世界では、そうはならないと思います。
睡眠中に見る夢は、脳が記憶をランダムに繋いで作るらしいです。
きっといろんな夢を見ることでしょう。
だから脳のメモリにきれいな風景や絵画を残しておきましょう。
旅行に行かなくても、写真集でかまいません。
きっときれいな夢にしてくれるでしょう。
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この回答へのお礼

お返事、有難うございます。いろいろな夢が見られる・・・うれしいです。今のうちにいろいろな風景を、がんばって見ておこうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/13 09:33

私だったら、、、でいいのでしょうか?


私だったら、「失明しない」最後の望みを捨てないかもしれません。
いろいろやれることをやりつくさないと気がすまないかも。(すでにそんなことは考えつくされているようでしたら、お気持ち無視した発言ですみません)

今はいろいろな治療法もありますし、また、自分の経験から西洋医学の医者の言うことをあまり信用しません。
体がどうにかなるのは理由があるでしょうから、深いところから癒してもらい、奇跡をもたらすヒーリングを求めて、すばらしいヒーラーを探すと思います。

それでも、日々視野が失われていっており、「今のうちに見たいもの」と思うとしたら、私は絶対に「日光」ばかり見ていると思います(直視しちゃいけないんですよね)。
でも、日のあたるいろんなもの、葉っぱにあたる日の光や、朝日、いろんな形で、太陽の光を目に焼き付けたいと思うと思います。太陽の光は、ヒーリング効果そのものだし、視覚にもいいんじゃなかったかしら?
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この回答へのお礼

お返事、有難うございます。私の場合、遺伝子異常から網膜が死んでいく難病で、今のところ、治療法がありません。それと、太陽の光は私も大好きなのですが、私の眼には、紫外線は大敵で、晴れた日にサングラスなしでは外に出られません。否定的なことばかり言って、ごめんなさい。でも、答えを頂けただけで感謝してます。ヒーリングについては、勉強不足なので、調べたいと思います。ありがとう。

お礼日時:2007/03/13 09:49

悲観せず、なにができるだろうと前向きな姿勢に頭が下がります。

私の母も22年ほど前に糖尿病によって失明しました。他の持病もあって、指先もうまく使えないので、点字は使えず、毎日父に新聞を読んでもらっていました。買い物も家の掃除も父の仕事となりました。お子さんが小学生との事ですが、それぞれに想いが胸にあると思います。色々たくさんのこと、助けてくるはずです。なにかひとつでも自分だけの楽しみや安らぎや癒しを見つけられるよう、祈っています。負けないでくださいね!
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この回答へのお礼

励ましの言葉、有難うございます。pomepome39さんも、お母様が失明されたということで、いろいろ苦労されたんでしょうね。私もこれから、家族にいろいろ負担をかけてしまい、落ち込むこともあるかもしれないですが、気分転換できるよう、前向きに生きられるように自分の楽しみは大切にしたい思います。ありがとう。

お礼日時:2007/03/13 09:26

すでに95%の視野を失っておられるとは・・・


それでも特別不幸だと悲観しているわけじゃないp-nissimoさんが素敵だと思います。

私なら残りの5%の視野で子供たちの姿を追い続けますね。
あと大好きな景色を観に出掛けるとか・・・。
あぁ、ホント難しいです。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。素敵だなんて言われると、頑張ろうと思います。ありがとう!!

お礼日時:2007/03/12 15:14

僕なら、家族と出来るだけいるようにします。

子供に今しかしてあげれないことをしようと思います。

どうか、強く生きてください。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。励ましの言葉。うれしいです。頑張ります。

お礼日時:2007/03/12 15:11

私なら点字を習い始めますね。


目を閉じてみて、家の中の何処に何を置けば動きやすいか、住みやすいかを整理整頓しておきます。
失明後も出来るだけ自分の事は自分で出来る様にしておきますね。

失明が避けられない事なら、心身共に前向きに生きられるよう心の準備をします。
なるだけ目を閉じて、音と仲良く暮らす生活に移行します。
子供達に失明しても尚へこたれない、自分の生き様を見せてやりたいですね。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。そうですね。失明後のための準備もしておかなくてはいけないですね。頑張ります!

お礼日時:2007/03/12 15:08

私なら、美術館とか行きますね。


絵が好きなので。ルーブルとかオルセーとか行って名画を生で見ておきたいです。

後は、#1の人と同じですが旅行ですかね。
国内なら北海道の地平線が見えるところとか、沖縄の海とか
国外ならストーンヘンジとか、マチュピチュとかカッパドキアとか。

でも視野の95%を失っているなら旅行は厳しいかもしれないので
視力を失ってから、知らない物の話題が出てきてイメージできないと不便なので、
図鑑を買ってきていろんなものの形を記憶しておくのはどうでしょうか。
動植物とか、工業デザインとか。
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この回答へのお礼

早速のご回答有難うございます。図鑑は思いつかなかったので、参考になりました。旅行の含めできる限り、色々なものを見て、覚えておきたいと思います。

お礼日時:2007/03/12 15:04

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