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初めて質問します。
妊娠希望しております30代です。

約2年前より基礎体温を測っておりますが、きっちり2層にわかれますが、生理周期は平均50日です。(年7回)
何度か産婦人科で診察をし、先日人間ドックでオプションで診てもらいましたが、やはり特に異常はないと言われました。

タイトルのとおり、2月27日より茶色いおりもの(ナプキンにつくぐらい)が6日間つづきました。ただし、低温(平均36.33度)です。
その後5日して低くて36.66度、37度を上回る高温期に突入、現在11日目です。
27日に生理かと思ったのですが、普段は2時間すると夜用ナプキンがいっぱいになるのにもかかわらず、1日昼用1回の換えだけで6日間が済んでいたので少々期待をしているのですが、なにぶん、低温ということが
気になっています。

高温期が14日以上続いたら、妊娠検査薬を使用してみようとは思っているのですが、これって、知らないうちに「化学流産」だったのでしょうか?
でも、高温が終わったら生理になるんですよね?

ちなみに、出血時には特におなかが痛いという症状はなく、現在乳首の少々の違和感、左の卵巣あたりが痛むのと、軽い立ちくらみ、空腹時に気持ちが悪くなる、イライラ、とどれも微妙なんです・・・

なにかご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

こんにちは。



つまり「長ーーい低温期の最後の方に不正出血があって、それからやっと高温期になった」と。こういうことですよね。
まず、病院でもドックでも「特に異常はない」ということを前提としますよ。

生理以外の出血を不正出血と言いますが、それは大きく二つに分けられます。一つはガンをはじめ子宮筋腫やポリープ、びらんや炎症などによるもの。つまり、どこかに「病変」があって、それが原因で出血しているものを「器質性出血」と言います。もう一つは、女性ホルモンのバランスがちょっと崩れた時に起こるもので「機能性出血」です。
病院やドックで調べて異常がなかったのは、このうちの「器質性出血」の方です。後者の方は排卵出血や黄体機能不全での出血も含み、基本的に病気ではないので出血がよほど大量だったり(そういうことはまず考えられませんし)長期に及んで生活の質が落ちる(例えば更年期の際など)ようなことがない限りは、まず問題にはされません。

女性ホルモンには卵胞ホルモンと黄体ホルモンの二つがあって、1周期の中で排卵を境にバランスが大きく変化しています。生理が始まって、剥がれ落ちた子宮内膜が次の排卵に向けて次第に厚みを増すのは卵胞ホルモンの作用です。卵胞ホルモンは排卵直前に分泌ピークを迎えます。排卵後は黄体ホルモンが分泌され、厚くなった子宮内膜を受精卵が着床しやすいように質的に充実させ、剥がれにくくする働きをします(排卵後も卵胞ホルモンは分泌されています)。

さて、質問者さんは生理周期が50日とかなり長いですね。生理周期は28日の人もいれば質問者さんのように50日など長い人もいますが、どんな生理周期に人でも排卵から次の生理までは約14日間と同じです。つまり28日の人と50日の人の差は生理が始まってから排卵までの長さ=低温期の長さの差というわけです。
この低温期は上に書きましたように、卵胞ホルモンの作用によって子宮内膜が厚さを増す期間です。普通は子宮内膜が厚くなって丁度良い頃合いになった頃に排卵するので、黄体ホルモンの作用で厚くなった子宮内膜も剥がれずに次の生理まで安定して保たれますが、低温期があまりに長くなかなか排卵が起こらないと黄体ホルモンが分泌されず、限度まで厚くなった子宮内膜が持ちこたえられずに剥がれてしまい出血します(破綻出血)。と、今回の出血はこういうことだったろうと思います。
普段の生理も経血が多いようですから、きっと内膜がすごく厚くなってるんでしょう。いつもは不正出血もなく排卵して生理が来るのなら、かなりギリギリのところで持ち堪えていたのかも知れませんね(^_^;)
このような不正出血を起こさないようにするには、つまるところ生理周期を短く(もっとさっさと排卵させる)するしかないのですが、特に原因なく長い生理周期を短くする方法は排卵誘発以外にはないんですよね。妊娠を希望されているということで、不妊治療ではいくらでも誘発剤を使うのですが、一般的な婦人科の治療としては漢方薬を試したりする以外にはできることがないと思います。
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この回答へのお礼

ameyo様
詳しい回答をありがとうございました。
前回の生理終了時点から初めて今までになくがんばった子作りでの、初めての出血でびっくりしておりました。

何度かいろいろな産婦人科で診察をしていただき、「排卵しているから大丈夫」という言葉で遺伝的な体の体質。と軽く考えていたと思います。
ので、これを期に不妊治療の機関の門もたたいてみようかと思います。

甥っ子や姪っ子に負けないかわいいわが子に出会うため、もう少し自分の体と向き合おうと思いました。

お礼日時:2007/03/21 00:36

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