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よろしくお願いします。
(1)He hates being called by his first name.
(2)Today airplanes are considered to be safe. の2点について。

(1) hateは目的語に動名詞・不定詞のどちらもとれると思いますが、
  ↑のbeingは
  もしここに不定詞を用いると
  He hates to be called by his first name.
  でいいでしょうか?

また、これを
  He hates that he is called by his first name.
としてもよいですか?

be V +P.Pの文ばかり練習していたので、急に違うものが出てくると
分からなくなりました。

(2) 例文のtoは何のtoですか? 不定詞のtoでよいのでしょうか?
safe が形容詞なのでto be safeとなっているのでしょうか。

  そしてこれを能動態に書き換えると
  Today we consider airplanes are safe.
でしょうか?

A 回答 (4件)

(1)Hate being pp、hate to be ppどちらも正解です。



好みの感情を表す動詞(like、wantなど)は下記のような使い方ができます。ご質問文を例にとると、
He hates beig called by his first name.(動詞+~ing)
He hates to be called by his first name.(動詞+to do)
He hates you to call his first name.(動詞+目的語+to do)「あなたガ~するのを嫌う」
He hates you calling his first name. (動詞+目的語+ing)
He hates you to be called by your first name. (動詞+目的語+to be pp)「あなたが~されるのを嫌う」
He hates you being called by your first name. (動詞+目的語+kng pp)

ただし、これらの好みの感情を表す動詞はthat節はとれません。よって、He hates that he is called by his first name.は間違いとなります。

(2)ご質問文を能動態にすると
Today, we considered airplanes to be safe.
となり、consider A to B「AをBとみなす」という副詞句が使われています。このtoは不定詞ですから、to以下には動詞が来なくてはなりません。形容詞を使うと動詞のbe動詞を補う必要があります。

Considerの使い方は
I consider it.(動詞+目的語)
I consider him a nice guy.(動詞+補語)「彼を~(名詞)だとみなす」
I consider him to be kind.(動詞+to+原形動詞)
I consider doing that.(動詞+~ing)「~しようと考えている」
I consider that S should (ought to) V(動詞+that節)「SがVすべきだと思う」
I consider whether (if) S V(動詞+whether・if節)「SがVかどうか考えてみる」
となります。
従ってthat節をとることはできますが、that節の中にはshouldまたはought toといった助動詞が必要になります。

その理由は、considerは「決定する前によく考える」という意味を持つ動詞で、考えている事柄は断定ではなく、推測・考察の段階で不確実の内容だからです。確定的でない事柄を推察する場合はthat節にshouldなどの動詞が必要になります。同様の用法(that節+should)を持つ動詞にpropose(提案する)、order(命令する)、demand(要求する)、insist(主張する)などがあります。ちなみにthink thatは「断定的な事柄を思う」こともでき、その場合は一般動詞を使えるのです。

従って、ご指摘のようにToday we consider airplanes are safe.とthat節にするには
Today we consider airplanes should be safe.(このshouldは「~のはずだ」と訳す)とすれば問題ありません。

この回答への補足

とても詳しい回答をありがとうございます!!!!!
分かりやすくて、納得できそうです。深い知識に圧倒されました。

hate,considerどちらにも
>I consider that S should (ought to) V(動詞+that節)「SがVすべきだと思う」

などの用例を付けてくださっていますが、こんなふうに単語ごとに用例をまとめた辞書か参考書などあるのでしょうか?
最近のお気に入りはアルクの「スピード検索 文法・語法ナビ」なんですが、掲載単語が少ないので・・・
いつもこうしてみなさんのお時間をいただくのも申し訳なくて、自分で調べられるといいのですけど・・・

補足日時:2007/03/29 10:23
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No.3ですご丁寧なお礼を有難うございます。

補足質問にお答えします。
私もサイトはあまり詳しくなくて、参考にするのはもっぱら辞書や参考書です。
ご質問の内容も、辞書でhateとconsiderをじっくり調べると理解できると思いますよ。

consider that~ shouldの用法など、ある特定の動詞を使うとthat節のなかにはshouldが必要になる、などのある特定の動詞は、高校の基礎文法書などにまとめて出ていることが多いですが、参考署によりけりです。

ここのconsider thatは可能性を示唆しただけで、実際はあまり使われず、試験問題になることもありませんから特に気にしなくても大丈夫です。
いい参考署を見つけて、辞書もこまめに調べてじっくり文法の基礎を固めて下さいね。
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この回答へのお礼

そうですね、やはり辞書、参考書をじっくり読み込んでいくことにします。文法の理解と受験のテクニックをしっかり身に付けたいと思います。
とても参考になりました。また初歩的な質問をすると思いますが、その折にはよろしくお願いいたします♪
ありがとうございました!!!!!

お礼日時:2007/03/30 10:28

>前者は「普段からいやだ」,後者は「今回はいやだ」となることもあります


 すみません,逆でした。
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 hate to ~でも,hate ~ing でも「~することがきらいだ」と考えていいでしょう(場合によっては,前者は「普段からいやだ」,後者は「今回はいやだ」となることもあります)。



 そして,hate being called のように,
being called になると,「~されること」のように受動態の意味で動名詞となって,「ファーストネームで呼ばれるのがいやだ」という意味になります。
 不定詞の場合は,
to be called という形で正しいです。

>He hates that he is called by his first name.
これは普通は用いられません。
 好き嫌いを表す like, love, dislike, hate, want は that 節をとりません(wish, hope はとります)。

(2) の to は to +動詞の原形,いわゆる不定詞(厳密には to 不定詞)です。

 これは,consider OC とするところを,consider O to be C のようにしたものです。
 したがって,能動態は
Today we consider airplanes to be safe. です。

 consider は that 節をとることもありますが,「~だとみなす」という意味合いでなく,「~ということを考慮に入れる」という意味合いですので,
>Today we consider airplanes are safe.
自体も不自然です。
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この回答へのお礼

hateの使い方、よくわかりました。「普段から~、今回は~」の使い分けなどが分かりにくいので、とても助かりました!!!
理解しやすい回答を有難うございました。

お礼日時:2007/03/29 10:47

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