精神障害者手帳のメリット・デメリットについて教えてください。

精神障害者手帳を取得すると病院代は無料になることだけは知っています。それ以外のメリットとデメリットを教えてください。世間的には手帳をもっていることは皆に分かってしまうのでしょうか？（例えば仕事先で）あと、求人誌でよく障害者募集をみるのですが、あれは精神障害者も含まれるのでしょうか？家計がギリギリで生きている人間ですので、精神障害者手帳を取得するか迷っています。２０代既婚者女性で通院しています（病院代もばかになりません。。）。でも少し怖いから取得しないほうがいいような気もしています。親を裏切るようなかんじで罪悪感があります。私は精神病ではなく神経症なのです。

No.10 回答者： lahra 回答日時： 2007/03/31 18:13

障害者手帳では、「医療費」には、まったく影響はしませんので、所持していて人に見られることを恐れるならば、たしかに差別などの対象となることはありますので、あなたの居住地で「あなたに必要なメリット」がないならば、別にいらないと思いますよ。

特に、精神障害者手帳に関してのべさせていただきますと、身体障害者のものと比べて、福祉制度に関するメリットは、行政区によっても多少はちがいますが、ほとんどないのが実情のようです。私は、近くに福祉センターで、無料で２時間、ダンス・スタジオを借りることができるので、それを目的に取ったようなものですし、実をいうと「実態」というのは全く知らず、身体障害者手帳とちがうとは知らずにもらってしまい、今では、無用の長物ですね。

私の住んでいる地域では、保健福祉センターが管轄になりますが、昨年から身分証明として写真つきとなりました（正直あまり好ましいといいがたいのですが、お金がからむので仕方ないのかも）。
そして、福祉施設の中でも、市内の体育館や図書館、プールなど、市が運営している所は、手帳を見せると無料で利用できます。また、交通費に関しては、地下鉄だけですが、子供料金で乗れるというメリットがあります。
しかしながら、こういったものを利用しない人にとっては、医療としては、障害者手帳は、正直な話、ほぼ何の役にも立ちませんので、あなたの利用したい事があるならば、管轄の施設におたずねになってみてはいかがでしょうか。

家計が気になるとのお話ですが、「生活できないほどなのに就労が不可能」ということが事実であれば、「精神障害年金」というものがあります。これは、働かなくても、各月で年金が支払われるという制度でして、最長６５歳まで支払われるので、かなり助かると思います。ただし、過去の年金をきちんと納めていないと審査は通りません。しかし、審査が通るならば、１年半前までさかのぼって、かなりの金額がはいりますので、生活に困るような状況ならば、このような制度を利用されるといいでしょう。これは国から出るので、管轄は「社会保険庁と社会保険事務所」です。

また、これと手帳はまったく無関係ですので、必要なければ、もらうこともなく、義務ではありません。それに、手帳は「経済の助け」には、殆どならないと考えたほうがいいので別物と思って下さい。
ただ、既婚者で扶養されている場合に、障害年金がとれるのかどうかというのは存じませんので、主治医にご相談なさったらいかがかと思います。

医療費に関していいますと、貴女が、ある一定の基準にみたない収入しかもらっていないとなれば、「自立支援制度」というものがあり、収入によって月の医療費が決まりますが、通常よりかなり安くなりますし、その金額になれば、月の途中であっても、何度通って薬をもらっても、無料になるのがいいところです。
この手続きは、病院でやっているところもありますが、保健福祉センターに行く必要も出るので、審査はないにしても、更新が短い年数なので、以前の制度より面倒になりました。でも、ないよりはるかにいい制度ではありますね。高額な検査代金も、限度以上はとられませんし。
そして、毎年、年収を知らせるようにと役所からの通知があり、それを返信する必要があります。この金額により、人によって治療費が違いますし、健康保険料も決まってきます。

ただ、やはり既婚の方の場合は、ご主人が十分に収入から医療費を出せると判断されるならば、この支援はないかもしれません。しかし、何の手段もとられていないなら、主治医ですべてのお話は聞くことが可能と思われますので、医療費による家計の不安を相談なさるといいと思いますよ。

参考URL：http://www.syougai.jp/

No.9 回答者： sdfsdfsdfs 回答日時： 2007/03/31 14:56

No.２です。

現在は個人情報保護法もあって手帳を持っていることはそんなにわからないのかもしれませんが、でも手帳の交付を受けてそのメリットを活かすということであれば時と場合によっては周りに知られても仕方がないことなのです。前にも書いた通り人様の税金などで成り立っているのですから。手帳を受けている方はそういったことも納得の上で、それでも手帳をもらわなければならない状況の方なのだと解しています。
みんなにわかってしまうと困るとか怖いから取得しない方がいいのかとか言っている時点で、質問者さんには手帳を受ける以外の方法があるのではないかと思います。

ここで聞いたところで地域差その他があってハッキリしたことはわからないと思います。他の方もおっしゃっていますが、掛かりつけの医師や役所に相談された方がいいと思います。

No.8 回答者： mokopu 回答日時： 2007/03/31 14:37

住んでいる市町村によって待遇が違うようです。

病院代が無料になる事はまずないと思いますよ。
安くはなりますけどね。あと期限があったり、無期限の所もあったりで、一度区役所に相談に行かれた方が早く正確に待遇システムがわかると思います。手帳交付は個人情報保護法の元、自分が言わないかぎり、情報が漏れることはありません。持っていて損をする事はまずないと思いますよ。

No.7 回答者： bestcat 回答日時： 2007/03/31 13:19

回答と、少し考え方が気になりました。

基本的には、No.２さんと同じ気持ちなのですが、
＞家計ギリギリです。
我が家は、母の年金と貯金を崩して生活してますが。
貯金がなくなれば、生活保護かなっと勝手に思っております。

＞夫を楽にできるかも考えています。お金を使わない方法です。
楽って何でしょう？
お金を貯めたいのはなぜでしょうか？

精神障害者手帳持ってても、メリットなんてほとんどないですよ。
私は、地元の障害者支援センターの方や保健師さんに
手帳や年金の申請をお医者さんに頼んでみたらと言われ、
お医者さんに頼んで、年金は完全に無理だと言われましたが、
就職するのに、障害者枠（初めての就職に失敗して落ち込んでたせいもあり）
で、いこうと思ってと話して、何とか申請書を書いていただきました。
そして、3級ですが何とか手帳をもらいハローワークの障害者枠の
応募はできるようになりました。

私は通院9年目だし、通院前を入れると通算19年くらい同じ感じですが、
それでも、3級なんです。
（申請書にお医者さんがなんて書いてくれたかわかりませんが、何とか手帳をもらえました。）
何か、質問者さんは手帳に寄りかかろうとしてるように見えてなりません。

まず、神経症の病名では通りませんし、お医者さんも
申請書自体を快く思わないかと思います。

最後になりましたが、メリットは全国的なものと
各自治体にもよります。私が手帳ともらったプリントには、
・精神障害者社会復帰訓練通所補助事業（片道２Km以上の費用の全額補助）
・重度心身障害者福祉年金（国民年金1級の方、、所得制限・入所制限なし月額２０００円）
・福祉医療給付（国民年金1級の方、通院・入院の医療費を補助
手帳1級の方、通院の医療費を補助（市民税非課税世帯の人））
・交通共済掛金補助（交通共済掛金を減免）
・市営温泉施設利用（利用料減免）
・福祉バス運行事業（1回当たり上限300円）
・心身障害者扶養共済掛金補助（所得状況に応じ掛金の一部を補助）
と書いてありました。
質問者さんの、医療費の無料は、手帳1級の方のメリットかと思われます。

No.6 回答者： noname#30629 回答日時： 2007/03/31 00:33

精神障害者手帳３級を持っている、一見精神障害とわからない（これが誤解を生む）４０過ぎのオッサンです。

・メリット→ご質問にある以外に大きいのは、自分に精神的ＨＤＣＰがあり、怠けていたりするわけではない、という「公的証明書」になる
・デメリット→「精神障害者だから、という色眼鏡で見られて、敬遠される事が多い」「自分に卑屈になってしまう・・・」

No.5 回答者： cian 回答日時： 2007/03/30 17:50

神経症についてはよく知りませんが、手帳関係の知識なら。

メリットはパス代が半額になるぐらいです。
障害者枠でも精神の人は長時間労働が出来ないのと、まだまだ偏見があります。　もと　３２条（いま　自立支援法）役所で手続きしたほうが、
病院医療費　３割が１割になるので、お徳かと思います。

精神障害者手帳を取得すると病院代は無料になることだけは知っています。
え？、家庭の収入に応じて変化しますが。
（それだけ低収入と言う事でしょうか？）

No.4 回答者： noname#26489 回答日時： 2007/03/30 15:21

障害者年金も同様です。

精神障害者でないと申請通りません。昔は症状によりけりだったみたいですが。
今は申請が非常に厳しくなっているため、精神障害者である鬱病でも申請と通るのはきわめて難しいと言われています。

障害者自立支援法設立により、経済的に通院に苦しんでいる方は数知れずです。

No.3 回答者： noname#26489 回答日時： 2007/03/30 15:16

神経症は精神障害者ではありませんので、申請できないですよ。

したとしても申請が通りません。精神障害者と呼べる人は統合失調症・鬱病です。

No.2 回答者： sdfsdfsdfs 回答日時： 2007/03/30 13:29

回答ではないのですが…

医師から取得できると言われているのでしょうか。

あくまで私個人の意見ですが、メリット・デメリットを考えられる状況でしたら、取得するほどでもないのかな？と思います。
お仕事もされているようですし、既婚者ということはご主人の収入もおありでしょう？周りには知られたくなくて、自分の得することだけ利用したいというお考えに見えますが、こういったものも全て税金からまかなわれていることを忘れないで下さい。
それから手帳を取得できても病院代が全額ただになるというわけではありません。

あなたの場合は就業はされているようですから、病院等で公費負担自立支援医療等が適用できないかどうか相談されてみてはいかがですか？あなたの症例が当て嵌まるのかどうかはわかりませんが障害者手帳とは異なり、通院時に医療費補助が受けられる制度です。

この回答への補足

既婚者＝主人の収入があると決め付けないでください。まあ、
一般的にはそういうことでしょうけどね。家計ギリギリです。
かなりやばり状態です。得とかではなく、どうしたら
夫を楽にできるかも考えています。お金を使わない方法です。
夫は学生なので、収入は私と同じくらいしかないです。
私は短期の派遣をしているだけです。

補足日時：2007/03/31 12:13

No.1 回答者： bule-mon 回答日時： 2007/03/30 13:24

取り立ててデメリットはありませんが、他人に知られると誤解されることがあります。

メリットとして、携帯電話の障害者割引が使える事があります。

ただ、申請してホイホイ取れるものではないと思いますよ。それから取れるほど症状が重い場合、確かまずは障害年金で等級を取ってから申請した方が良かったように記憶しています。調べてみては如何でしょうか？ 年金と精神障害者手帳の等級は基本的に連動していたと思います。手帳自体より、年金のメリットが大きいかと思います。