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イージス艦とか、ファイナルファンタジーのイージスのたて、とかで、
イージスという言葉が出てきます。

で、ウィキペディアで調べると、ゼウスがアテナに与えた防具とありますが、
このイージスとか、アイギスの、その元々の意味はなんなのでしょうか?

A 回答 (4件)

保護, 擁護


under the aegis ofで …の保護[後援]の下に
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http://en.wikipedia.org/wiki/Aegis
ここに語源込みで説明があります。
 回答子は英語が壊滅的なので、諸賢に詳細な解説は委ねますが、どうももともと「violent windstorm」(激しい暴風)という原意があり、これがアイギスの機能と被る事からこれをさす語となった、と書いてあるような気がしなくもありません。。。。。。
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ギリシア語でaigis(アイギス)とは本来「山羊の皮」を意味し、それから山羊の皮で作られた「盾」を表すようになったのですが、早い段階からギリシア神話の主神ゼウスの神盾を指すようになりました。

ヨーロッパ最古の叙事詩ホメロスのイーリアスには「アイギス持てるゼウス」との表現が頻出します。ゼウスはこのアイギスを娘アテーナ女神に譲ったともされ、後世ではアテーナ女神の盾として有名です。具体的にどんなものかは次のパルテノン神殿復元のHPがわかりやすい。右下から2番目の盾です。
http://www.florentine-persona.com/parthenon03.html
語形についてですが、ギリシア語aigisはラテン語化されてaegisとなり、ヨーロッパ諸国にはこのラテン語形で広まりました。英語読みしてイージスです。
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この回答へのお礼

どちらを一位にするか、悩みましたが、
先願権みたく、先にお答え願いいただきましたので、こちらを一位とします。

お礼日時:2007/06/05 19:36

古代ギリシアの歴史家ヘロドトスによると、


「アテナ神像の外衣(アイギス)は古代リビア人女性の服装を真似したものらしい」
「外衣についている房が蛇ではなく革紐であるが…」
などと言っています(『歴史』4・189。岩波文庫版の中巻107ページ)。

また同じ箇所で、
「リビア人女性は衣服の上に、毛を抜いた山羊皮(アイゲア)を茜草で染めて房をつけて羽織る」と述べ、
アイギスという語はアイゲアに由来すると述べています。

ヘロドトスは、リビア人が自分たちの土着の女神をアテナの名前で呼んでいるともいっています(同4・108)。
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この回答へのお礼

↓下記、理由に因る

お礼日時:2007/06/05 19:36

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