
こんにちは。
こないだの春休みにメキシコはカンクンに行ってきました。あそこの人たちのテンションには参りました!船の兄ちゃんたちや、バスを待っているおじちゃんまでが密かに音に合わせて揺れていてビックリしました(笑)
そこで聞いたスペイン語が印象的で、私は外大なので第3ヶ国語はスペイン語にしようと決めたんです。しかし、いざスペイン語クラスのお試し授業(うちの大学にはそういう期間があります)を受けてみたら、私がカンクンで聞いたスペイン語となんか違うんです・・・。音が滑らかというか。"音"の違いで熱が冷めてしまい、スペイン語は取りませんでした。
実際、本土スペインのスペイン語と南米のスペイン語はどのように違うんでしょうか?
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
スペイン語は方言(dialecto)が極めて大きい言語です。
それは、音声学的な国際的な標準語というものがないからです。
スペインでしたらスペイン国営放送のスペイン語が標準語となるのでしょうが、それでも地方やスペイン領にいくと語彙やアクセントがかなりかわり、アンダルシアなどではその訛りに誇りをもっています。
又、中南米や南米の人は自分たちのスペイン語こそ、本流だと思っています。言語学でいうところの「恣意的な選択」といえるのかもしれません。といったところで、各自勝手に(?)話しているので、発音、語彙、イントネーションもかなり違い、国や地方によっては通じない事もよくあります。
母国語としてある言語を身につけると、微妙なアクセントの違いを見分けるのがが難しかったり、発音を治すのが大変ですが、外国語としてとらえると柔軟に対応できます。つまり切り替えはネイティブほど困難ではありません。
だから学校で習うスペイン語をしっかり身につければ、カンクーンに行ったときは彼らのように話せます。
スペイン語の多様性を感じたエピソードとしては、映画でメキシコ人とスペイン人が会話しているのですが、お互い気付いていないけど、会話が全くかみあっていない、というシーンがありました。
あと、(本当の話)、南米にいたとき、メキシコの観光客とお店の人の会話が通じていなかったのを、外国人の私が通訳してあげたこともありました。(単にその人はジュースを買いたかっただけなのですが、何で相手が分っていないのかが分っていない、つまり使っている単語が違ったわけです)
その他スペイン語の多様性で笑ってしまったエピソードは山ほどあります。それだけ奥深く楽しい言語です。
アメリカのマイアミにいくと、本当に色々なスペイン語が氾濫しています。私が音声的に面白いというか最初冗談かと思ったのはアルゼンチンのスペイン語のアクセントです。それでも住んでいると自然にそのように話してしまってました。キューバのスペイン語もとても特徴があります。
外語大いいですね。外大にすすんだ私の友人も、選択でここぞとばかりあまり学べない希少な言語(古代ギリシャ語とか)を学んでいました。
語学はきっとお好きなのですね。だったら是非スペイン語に挑戦して、この多様性を楽しんでくださいね。
すごーいですね!!スペイン語ってそんな奥深い言語だったなんて・・・!残念ながら、今年一年は専攻と第2言語のみしか取れませんが、ちょっとスペイン語の本を見たりしようと思います。
お友達面白い方ですね(笑)私は"音"重視で語学を選択していて、第2は中国語を取っています。
アドバイスありがとうございます。
No.4
- 回答日時:
スペイン人、ボリビア人、メキシコ人、コロンビア人、ペルー人など、
留学で日本に来ていた大学教授や言語研究者など、語学を教えられる立場の、
出身地の違う先生に色々教えてもらうサークルに所属して習っていましたが、
敬語の使い方や単語の使い方や、色々違いがある事も学びました。
ここで一言では書ききれません。
ただ、その根拠になるのは、文化や習慣の違いがもとになっているようです。
中米のメキシコと、南米の他の国でも多少違いますが、
遠く離れたスペインとの違い程では有りません。
その国の文化や習慣も習うと、価値観も見えてきますし、
言葉の使い方の違いも理解できてきます。
日本にいてその国のクセで話すのは難しいですが、
その国に居て使うのはなじみ易いです。
各国が「スペイン語」という共通のくくりが出来るのではなく、
その国の母国語という感じです。
日本語は日本でしか使わないので、その感覚が分かりにくいですよね。
私の感想ですが、母国語でもないスペイン語の、何ヶ国もの違いを、
全て覚えて流暢に使いこなすのは、至難の技です(^_^;)。
確かに、日本語のいろんな方言を使うのも、外国の方にとっては難しいでしょうね。ここでいろいろ聞いていたら、違う国のスペイン語も聞いてみたくなりました。何を言ってるのかは分からないけど^^;
アドバイスありがとうございます。

No.2
- 回答日時:
発音・イントネーションに若干の差はありますが基本的には英語・米語ほどの差はありません。
観光地で働く地方出身者ののりと大学の教室で聞くスペイン出身のインテリ(?)との差を比較することが間違っています。日本語でもまったく同じことが言えるでしょう。(大阪弁と岩手や宮崎の方言は外国人の耳にもあきらかに違うはずです)それが日本語を勉強するのを諦める理由になるとは思えませんが。
スペイン本国でも地域差があり、中南米の中でもアルゼンチンとメキシコのスペイン語は誰にでも分かる差がありあります。 プエルトリコ、キューバ、パナマなどのカリブ海の周辺のスペイン語とコロンビア、エクアドール、パラグアイ、ボリビアなどの内陸部のスペイン語にも明らかな差があります。しかし、地域差は学習意欲を殺ぐほど大きくはありません。
カンクンの人々ののりだけを求めてスペイン語を学ぶなら、現地で会話中心に学ぶしかないでしょう。 スペイン本国のスペイン語を冷たいと感じても、 学んだスペイン語は世界20カ国+プエルト・リコ、 キュラサオ(カリブ海)、米国(南西部、マイアミなど)で使えるわけですから
何ら困ることはありませんよ。 標準語をマスターすれば方言(?)は好きなように学べます。
やっぱり方言の違いなんですね。確かに普通の標準語よりも方言が入っていたほうが親しみが感じられますよね!・・・ってスペイン語ってそんなにいろんな国で使えるんですか?!びっくりです!
回答ありがとうございます。
No.1
- 回答日時:
ペルー旅行経験者です。
やっぱり喋れないとね!と思い外国語教室でスペイン語を習ったのですが、ペルーに行くためにと言ったら、メキシコ人ではなくペルー人の先生を付けてくれました。スペインと南米ではイギリス英語とアメリカ英語のような違いは確かにあるそうです。使う単語が違うとか、発音の仕方が違うとか。でも言葉そのものは同じですから、日本のすごい方言みたいなものですよね。でも、だからと言ってメキシコ人が棒読みなワケでは決してありません。やっぱりスペイン語の人たちはノリノリですよ。特に学校では口語ではなく文語を学ぶでしょうし、なにより学問なので、感情がこもってない口調だったのではないでしょうか?
旅行のために語学を勉強ってすごいです!私の場合、どこでも英語でなんとかなるやろ~なので^^;
確かに、普通に生活している人と教える側の人の口調は違うかもしれないですね!
アドバイスありがとうございます。
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