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山口母子殺害事件の被告には21人の弁護士がついているそうです。

安田好弘弁護士以外の20人の名前を教えていただきたいです。

また、この弁護士の人数は多いのですか?少ないのですか?

同じ職種の方々は、この様子をどう思われているのでしょうか?

A 回答 (67件中11~20件)

59さんへ。



たしかに、そういう感想を抱かれると思いますが、現実は、以下の2つの点でそう簡単ではないのです。

1つ目は、被告人と向き合って信頼関係を築くというのは、言葉でいうほど簡単なことではないということ。
2つ目は、何が真実かを弁護人が決めることなどできないということ。

まず、前者についていうと、被告人のいうことを最初から盲信する弁護人はまずいません。打合せの過程で、疑問があれば、「それはおかしいんじゃないの?」と、口を挟むでしょう。でも、それに対して「でも、本当にそうなんですから」と言われた時、それ以上、何が出来るでしょうか?

被告人と散々に口論をして、お互いに立場の違いを解消できないまま、矛盾した立場で公判に臨むのでしょうか? あるいは、最終的に被告人が意見を変えたとしても、公判でいきなり、弁護人におかしいと散々言われたから意見を変えたと言い出したらどうでしょうか?

様々な被告人がいます。その中には犯罪を何度も繰り返した確信犯的なワルもいます。たとえば、刑務所に何度も入り、その都度、更生できずに犯罪を犯した被告人に対し、はじめて弁護をする弁護人が、更生させて真実を話させて、涙を流させる……なんて不可能でしょう。そんなことが簡単にできれば、刑務所なんていらないはずです。

2つ目の点は、被告人が少々、変なことを言っていたとしても、それが真実でないと簡単に排斥できるかどうか、です。

そもそも、弁護人は、当たり前のことですが、犯行の場面そのものを見ているわけではありません。被告人の話や客観証拠(捜査機関が提出した書証しかありませんが、それが常に真実とは限りません)から想像するしかできません。まして、被告人の内心など、完全に想像でしかありません。

そういう弁護人が、あなたは嘘をついていると決めつけて、被告人を追求したり、法廷で被告人は嘘をついているということなどできなません。そもそも、一見の弁護人が簡単に真実を確定できるのであれば、長期間かけて裁判をする必要などないはずです。

刑事弁護の手法というのは、多くの先人達の反省や経験の中で幾多の裁判を踏まえ、形成されたものです。回答制限の字数制限があるのでこれ以上は書きませんが、そういう中で発達した今日の被告人中心の弁護手法は、現実の様々な制約下では、もっとも現実的なものかと思います。
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もう書かないと言った私がまた書くのもなんですが、静観していても止まる気配はなさそうなのでちょっとだけ。



元検弁護士のつぶやき
http://www.yabelab.net/blog/

urara_sさん以下、弁護士への質問がある方は覗いてみるのが良いと
思います。
弁護士主催のブログとしては一番弁護士本人のレスが多いのではない
かと思います。
他の弁護士先生が多忙な中、無理解なコメントに対するのに疲れた風
なのと比較して、精力的にレスを返されています。
安田氏をはじめとする弁護団の主張自体には異論のある方なので、
この事件の味方弁護士は見たくないというような方も一見されても
良いのではないでしょうか。

参考URL:http://www.yabelab.net/blog/
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No.58さんへ



はじめまして。
素人ですが、伺ってみたくてメールしました。
No.58さんというよりは、法律の問題を論じている方たちのお話を伺っていて、いつもひっかかる事ですが、No.58さんのコメントがその代表的なものだったので、メールしました。No.58さんに対して攻撃するつもりはありません。

>被告人が自分で言っているのであれば、それに沿って弁護をするのは当然の>こと。弁護人が自分が真実だと思うことを被告人に押しつけることはできま>せん。そんなことをすれば、それこそ懲戒ものですし、刑事弁護の前提であ>る被告人との信頼関係も築けません。
⇒被告人が自分で言っている事だとしても、弁護人自身が納得できなければ、納得いくまで被告人と向き合うのが、弁護士だと思うのです。
 被告人の言うことを無条件に信じた弁護を展開する事で本当の信頼関係が被告人と築けるのでしょうか?
 被告人は自分の言う事を鵜呑みにしてくれてうれしいでしょうけれど、それは信頼関係といえるのでしょうか?
 私は違うと思います。

>誰だって弁護を受ける権利はありますし、弁護人になった以上、被告人の主>張に沿って弁護を進めていかなければならないでしょう。
 ⇒もちろん、誰にでも弁護を受ける権利はあります。
  でも、被告人の主張に沿って弁護を進めていかなければならないというのは、違うと思います。
  理由は上に述べた通りです。

>また、被告人が言うことは、かなりおかしいのかもしれません。ですが、そ>れと弁護手法がおかしいかどうかは別の問題です。
 ⇒被告人がいう事がおかしければ、それを元にした弁護手法もおかしいと思います。別問題とは思えません。

>専門家である以上、仕方がない話で、空気を読んで弁護士倫理を曲げていいとか、世論に迎合して本来あるべき弁護をしなくていいという話ではありません。
 ⇒その通りだと思います。弁護士さんには真実を追求して欲しいです。 
  それが本来あるべき姿だと思います。
  被告人にも迎合すべきではありません。絶対。

私は、弁護士の仕事というのは被告人をただただ無罪にする事ではないと思います。
被告人が万が一うそをついているのであれば、そのうそを根拠に無罪を勝ち取ったとしても、それは被告人のためにはなりません。
もちろん、被害者にとっても社会にとっても害悪です。
被告人が真実を話し、自身でそれを受け入れ、心から反省しなければ、被告人の更生はありえないでしょうし、更生しない人間をいつか社会に解き放つのであればそれは新たな犯罪を生むことにつながりかねません。
弁護士は目の前の裁判の勝利を目的とすべきではないと思います。
とりあえず、死刑をまぬがれてからその先というのでは本末転倒だとも思います。
真実を追求して欲しいです。
それが本村さんの願いでもあると私は思います。
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若干、補足しておくと、今回、公判で出ている話は、弁護人の創作か被告人が言っていることか分かりません。

弁護人の創作であれば、弁護士倫理上、大問題です。ただ、その真偽は分かりませんので、そういう前提で弁護人の活動を断罪するわけにもいかないでしょう。

で、被告人が自分で言っているのであれば、それに沿って弁護をするのは当然のこと。弁護人が自分が真実だと思うことを被告人に押しつけることはできません。そんなことをすれば、それこそ懲戒ものですし、刑事弁護の前提である被告人との信頼関係も築けません。

誰だって弁護を受ける権利はありますし、弁護人になった以上、被告人の主張に沿って弁護を進めていかなければならないでしょう。憲法や刑事訴訟法で弁護人選任権が保証されている以上、誰かが引き受けざるを得ない仕事です。

司法関係者は、キチガイばかりとおっしゃるのは結構です。また、被告人が言うことは、かなりおかしいのかもしれません。ですが、それと弁護手法がおかしいかどうかは別の問題です。専門家である以上、仕方がない話で、空気を読んで弁護士倫理を曲げていいとか、世論に迎合して本来あるべき弁護をしなくていいという話ではありません。

弁護士が空気を読めないというよりも、世論に反することもせざるを得ない仕事であるということです。

ついでにいうと、今回の事件では、当然、被害者側に立って相談を受けたりしている弁護士もいるはずです。ですが、そういう弁護士が安田弁護士の懲戒申立をしているという話は聞きませんし、本村洋さんが弁護団に対して、被告人を弁護すること自体を批判したり、弁護人個人に対し個人攻撃をしているといった話も聞きません。被害者の参加が乏しい現状の司法制度に対する批判はあるようですが。

木村洋さんは、公判後には、『早く裁判を終了してほしいが死刑がかかっている。存分に主張されたらいいと思う。元少年や弁護側が証人を出すだけ墓穴を掘っていく。この人間を裁けない司法ならいらない』と述べているようであり、被告人の主張内容に嫌悪感は示しているものの、主張すること自体まで否定しているわけではなく、裁判所が適切に排斥してくれるはずというスタンスのように窺えます。

今回の被告人の主張に対して、本村洋さん自身は、大変、不快な思いをされていると思いますが、他方において現状での司法制度を前提とする以上、弁護人の活動は仕方ないと理解されているように思います。

当事者ですら、そういう理解があるのに、マスコミは感情論に走りすぎている感じがありますし、橋下弁護士は、当事者が不本意ながらも理解しているこういう弁護人の役割という基本的なことすら理解せずに、感情論で懲戒を煽ったと言われても仕方ないのではないかと思う次第です。
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一連の推移を眺めていて判ることは


あんな裁判をしているにもかかわらず
一般市民や部外者の弁護士が少し意見を述べただけで
専門家である弁護士に意見するとはケシカラン訴えてやる!!!!!
と何の迷いも無く思えるのは凄まじいですね。

あの弁護団が変なだけかと思っていたのですが
こんなとこでも専門家は上記のようなご意見なんですねぇ・・・

司法関係者ってキチガイばっかりなんでね。
橋本弁護士みたいに軽薄でいいかげんだけどたまにまともなことを言う弁護士さんなんてのは希少な存在で、基本はオウムの横山弁護士みたいな御馬鹿で空気の読めないキチガイだったのですね。
いゃぁ 勉強になりました。
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>電話帳くらいの厚さがある記録が少なくとも5冊はあるでしょう。

それ以外に裁判に出ていない証拠や弁護人しか分からない被告人とのやり取りなど、弁護団しか知らない事実は山のようにあります。

それが、ドラえもん小噺や蝶々結びや死姦蘇生法だから問題なんだよ。
39条狙いだとしても粗雑すぎる。裁判所どころか、公の場で語ることを憚られるほどしょーもない内容です。酔っ払いが語っていてもアウトでしょう。

20人以上の弁護士がいて(スタッフ支援者はもっといるんでしょうね)あんな答弁を平気で行う低脳さが信じられないのです。
こういう事件で精力的に弁護するべきなのは冤罪や正当防衛の可能性やある場合だけだとわたしなどは思うのですがね。
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今は、21名ではなく、22名になったと思いますが……。



弁護士の数としては多い方ですが、事件によっては、一つの事件なのに何百人もの弁護団がつくことがありますから、そういう意味では、びっくりするほど多いとか、異常というものでもないでしょう。ちなみに、安田弁護士が罪に問われている刑事事件の控訴審では、2000人以上の弁護士が弁護人として名を連ねています。

多くの弁護士がついていることについては、そういう点でいうと珍しくないですし、弁護士は本当に色んな考え方の人がいますから、それぞれの弁護士が自分の主義・主張に沿って仕事をしているというだけであって、他人がとやかくいう問題ではないというのが印象です。

ついでに、あの事件については、弁護団に対する批判も多いようですが、そもそも、弁護士の感覚では、自分が担当していない事件で、マスコミが報道する程度の情報だけで、その訴訟行為の適否なんて判断できません。

おそらく、あれだけの事件ですから、電話帳くらいの厚さがある記録が少なくとも5冊はあるでしょう。それ以外に裁判に出ていない証拠や弁護人しか分からない被告人とのやり取りなど、弁護団しか知らない事実は山のようにあります。

弁護団は、それだけの資料や事実を踏まえて、相当苦労をしながら事件を担当しているはずであり、それなのに、事件について何の責任も負わない他の弁護士が、マスコミで報道されている程度の資料に基づいて、批判をするようなものでもないと思います。

テレビに出ている弁護士の方は、そういう批評をしてくれないと番組が成り立たないからこそ、いろいろと発言をしているのだと思いますが、いささか無責任な感を抱きます。
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 感想ですいません。


 他の死刑囚(既に刑を執行された人を含めて)は、改めて人の命に軽重があることを思っているのでしょうね。「俺の時は、そんなにたくさんの弁護士が手弁当でついてくれなかったぞ。」と。
 ところで、和歌山カレー毒物事件の林眞須美被告には今後、大弁護団が手弁当でつくのでしょうか?私には、林被告は当該事件とその前に殺人を犯したとされる事件とでは、別人格に思え、まだまだ謎が多いと思えます。
 また、畠山静香被告にも今後、大弁護団が手弁当でつくのでしょうか?娘に対する殺人については、テレビから依頼された某県警鑑識経験者が、「もし警察発表の通りに行われたとしたら、私にはそれは不可能に思える。」と頭を抱えていましたものね。こちらも、謎の多い事件に思えます。
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被懲戒請求者であり、橋下弁護士提訴の原告でもある


今枝弁護士のコメントがあります。
http://t-m-lawyer.cocolog-nifty.com/blog/2007/09 …
http://t-m-lawyer.cocolog-nifty.com/blog/2007/09 …
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http://t-m-lawyer.cocolog-nifty.com/blog/2007/09 …

> ルール違反
そうですね。
実は、ここへ書き込んだ当初(A.No.10)からその問題は認識していました。
思うところがあって、見て見ぬ振りをしていたのは事実です。
これを最後に止めることにします。

失礼。
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ですからね?


書き方の問題なんですよ。
わざわざ送ろうとしてる方や送った方を怯えさせる書き方に対して、そう言っているんですよ、わかります?
>橋下弁護士が提訴された記事を見て、ビクビクして居られる方もいるのではないでしょうか。
>No.7の方なんか特に危ないですね。橋下弁護士同様に扇動側に立ってしまったのですから…
これが理知的に諭した書き方ですかね。

他にも色々書きたいことがありますが、控えます。
これ以上は議論になりますからね。
あと、教えてgooのルールに関しての指摘には完全にスルーされているようで。。。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa428203.html(こちらの最後
http://blog.goo.ne.jp/oshietegoo/c/2fd47a0436464 …
よくお読みください。
このことに対してお返事を頂けると思っていただけに、とても残念です。
法を語る、守ることも大切ですが、その場その場のルールがあります。
まずはそちらを守ってみては如何でしょうか?
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