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CANONのIXY 900ISを使用しています。
これに、「ポートレート」というモードがあります。
パンフレットとCANONのホームページに、「背景をボケ気味にして、狙った人物(被写体)がよりくっきり浮き立つような写真が撮れます。」と説明があります。
http://cweb.canon.jp/camera/ixyd/900is/feature04 …

ところが、付属のマニュアルには、「人物をやわらかい調子で撮影できます。」と書いてあります。
http://cweb.canon.jp/manual/digitalcamera/index. …
にあるPDFファイル「IXY DIGITAL 900 IS 基本編」の12頁(冊子の10頁)を参照

「狙った人物(被写体)がよりくっきり浮き立つ」と「人物をやわらかい調子で」では少し(だいぶ?)違うように思えるのですが、IXYの「ポートレートモード」の実態(?)は何なのでしょうか。

また、「ポートレートモード」と同じことをマニュアルモードですることはできるのでしょうか。できるとしたら、どういう設定にしたら良いでしょうか。

ちなみに、「オート」と「ポートレートモード」で同じ被写体を撮ってみましたが、これといった差は認められませんでした _| ̄|○

A 回答 (6件)

#1です。



> そのあたりの、実情を知りたいと思っています。

実際の設定を後で見れば良いです。デジカメ写真にはEXIF情報と呼ばれるカメラの設定に関する情報が一緒に記録されています。

Windows xpの場合
 写真のファイルの上で右クリック→「プロパティ」→「概要」タブ→「詳細設定」ボタン
で見られます。

> マニュアルモードですることはできるのでしょうか。

コンパクトデジカメの場合,マニュアルモードの無い機種や,あっても設定項目が限られている場合も多いです。ですから,そういう機種では撮影モードを切り替えて撮影するしかない場合もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>実際の設定を後で見れば良いです。デジカメ写真にはEXIF情報と呼ばれるカメラの設定に関する情報が一緒に記録されています。

そ、そうでした。おっしゃるとおりです(大汗)。

で、撮影実験をしてみました。
◆室内の蛍光灯下で、フラッシュは発光禁止、ズームは最広角側で、自分を
●[オート]で[ISO:AUTO]
●[ポートレート](ISO感度の切替はできない)
で撮り、EXIF情報を見たところ、「シャッター速度」と「露出時間」が、[オート]では1/20秒、[ポートレート]では、1/6秒でした(他の項目は変化なし)。これは、やはり、[ポートレート]ではISO感度が低くなっているからと見て良いのでしょうか。

次に、
◆同じ条件下で、
●[マニュアル]で、[ISO感度:80・100・200・400]
で撮ってみたところ
「シャッター速度」と「露出時間」は、1/6、1/8、1/15、1/30となりました。

EXIF情報にはISO感度という項目がないようですが、この結果から察するに、最初の撮影実験での[ポートレート]はISO感度が80だったのかと思われます。しかし[ポートレート]は常に「ISO 80」なのか、ということが疑問に思ったので、今度は、上記の実験を
◆照明を消した暗い室内、フラッシュは発光禁止のまま(当然手振れしますが)
に変えてやってみました。
結果、[ポートレート]の「シャッター速度・露出時間」は1秒で、[マニュアル]の[ISO感度80]の「シャッター速度・露出時間」と同じでした。

ということから、[ポートレート]モードの実態は「ISO感度が80に固定される」ことにあると推測したのですが、違うでしょうか。

上記の実験で変化のあったEXIF情報は、「シャッター速度」と「露出時間」だけでしたので「絞り」は一定だと思うのですが、「絞り」というのはEXIF情報のF値のことでしょうか^^;^^;^^;


※と、これを書き込もうとしたら、#3の回答があって、↑これは間違っているのではないかと思えてきました。が、とりあえず、このままアップします。
混乱してきました。

お礼日時:2007/06/02 15:15

絞りの構造ですが、虹彩絞りと言って数枚の絞り羽根が稼動してレンズの口径を制御できるものがあります。

こう言った機構の絞りは連続的に口径を制御できます。
これに対し、穴の開いたパネルをレンズの間に挿入するものがあります。ターレット式のように数個穴を開けたものから、うちわの様な形で柄の部分を電磁制御するものまであります。
うちわ式だと、開放の時は横に待避し、絞る必要がある時だけ磁力で、サッーとレンズの間に挟まる訳です。
ですから、ターレット式やうちわ式だと連続制御は出来ないのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

な、なんとなく(?)わかりました。。。

「虹彩絞り」で検索したら、次のようなページがあり、参考になりました。一眼レフが欲しいです。

http://www.nikon.co.jp/main/jpn/feelnikon/discov …

お礼日時:2007/06/03 20:46

>オートとポートレートで、ズームを切り替えながら撮影し、EXIF情報を見たところ両方とも、F/2.8 F/3.5 F/5.0 F/5.8となってました。


>これは、「開放とF5.6?ぐらいの2段?制御」ということと、矛盾しているのでしょうか? いないのでしょうか?(すみません。よくわかってません)

ズームレンズのF値は、ズーム位置で変化します。
例えば、W端でF2.8開放がT端ではF5.8となります。Exif情報はズーム位置で変化するF値を記録しているのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

「2段?制御」が、あいかわらずよくわかりません。(「絞り」と「F値」と「ズーム」の関係もよくわかってません(汗))

本当?はF2.8とF5.8だけなんだけれども、「パネルがレンズの間に挟まって」、F3.5、F5.0などの絞りを擬似的に作っている、といったようなことでしょうか。

それとも、

EXIF情報に表れるF値とは別の「絞り」が、「パネルがレンズの間に挟まって」作られる、ということでしょうか。

お礼日時:2007/06/03 07:53

日本人は、クッキリとした、メリハリある色合いの写真を好みます。

赤い色はクッキリ赤く、青いものはクッキリ青く、シャープな画像を好むんですね。
しかし、そういう色合いは風景写真なんかはいいんですが、人物を撮るとちょっとしつこくなってしまうんですね。また、日本人は黄色人種なのでそのまま忠実に撮影すると肌が黄色っぽく写ってしまいます。しかし、ほんのりピンク色づいたほうが健康的で特に女性は美しく撮れるのでちょっとそういうふうに「黄色が少しピンクに転ぶように」調色したほうがいいわけです。
キヤノンの一眼レフ機には「ピクチャースタイル」というのがあり、通常は「スタンダード」なのですが他に「ポートレート」というのがあります。スタンダードに比べてシャープネスを弱くして黄色は少しピンク色に転ぶようになっています。
コンパクト機がどうなっているか知りませんが、おそらくポートレートモードはそのピクチャースタイルと同じような調色がされていると思います。ただ、元々がコンパクト機なのでその違いを実感するのは難しいと思います。たぶん、キヤノンを使っているプロカメラマンかキヤノンの開発担当者でもない限りこれといった差を見抜くことは難しいと思います。

>狙った人物(被写体)がよりくっきり浮き立つ

これは「なるべく絞りを開放で撮ります」という意味ですね。他の方も説明されているように、絞りが開放になることで被写界深度(ピントの合う範囲)が狭くなることで人物がくっきり浮き上がることを狙っています。
とはいえ、しょせんはコンパクト機なのでたかが知れてるっちゃ知れてます。パンフレットには美しいモデルのポートレートがありますが、あれは照明とか背景とかでプロがふんだんに技術を使っているからです。

>人物をやわらかい調子で撮影できます

この部分が前述のピクチャースタイルに相当する部分だと思います。おそらく、シャープネスが弱めになっているのではないでしょうか。

ちなみに、人物をきれいに撮るコツは「室内ではなるべくフラッシュを使わず、屋外ではフラッシュを使う」ことです。意外でしょ?
どういうことかというとフラッシュを使うと光が平面的になってしまいます。だから「ベタッとした写真」になってしまうんですね。#1さんがいう「フラッシュを使わず」とはそういう意味です。特に室内では光量が足らないので余計にフラッシュが目立ちます。
逆に、屋外ではおおむね光量は充分にあります。むしろ天気がいいと顔に影が出来てしまってきれいに写りません。また逆光だと背景の明るさにカメラの露出計が引っ張られて顔が真っ暗になってしまうことがあります。ですから、わざとフラッシュを使って顔の影を消してしまうのです。屋外だと太陽光があるのでフラッシュも目立ちません。また、フラッシュの光が目に反射します。これを「キャッチライト」といいまして、ま、要するに少女マンガみたいにおめめキラキラになって表情が生き生きとするんですね。そういうテクニックもあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>おそらくポートレートモードはそのピクチャースタイルと同じような調色がされていると思います。

されてますか……

>ただ、元々がコンパクト機なのでその違いを実感するのは難しいと思います。たぶん、キヤノンを使っているプロカメラマンかキヤノンの開発担当者でもない限りこれといった差を見抜くことは難しいと思います。

_| ̄|○


>これは「なるべく絞りを開放で撮ります」という意味ですね。

絞りを開放にすると、シャッタースピードは速くなると思うのですが(違いますか?)、#2のお礼欄に書いたように、ポートレートモードで撮ると、シャッタースピードはかえって遅くなります。

>人物をきれいに撮るコツは「室内ではなるべくフラッシュを使わず、屋外ではフラッシュを使う」ことです。

はい。室内で人物を撮る時は、大概、フラッシュを使わずに撮ってます。
また、IXY 900ISには「顔優先AE」というのがあって、人物の顔に露出を合わせ、逆光で顔が暗くなりそうな時にはフラッシュを自動発光するという機能があります。

>「キャッチライト」

これは知りませんでした。
屋外で、フラッシュを強制発光することも、今後取り入れてみようと思います。

お礼日時:2007/06/03 06:55

IXYは、シャッター速度と絞りの組み合わせを自動で制御するプログラム露出モードのみです。


絞り機構も上級機のような虹彩絞りではなく、穴開きパネルで代用する機構ですから、開放とF5.6?ぐらいの2段?制御で、一定のシャッタースピードに達するとパネルがレンズの間に挟まって絞りの働きをします。

ポートレートモードは、最高シャッタースピードに達するまで絞り開放を維持するモードです。

ご存知のとおり被写界深度は、レンズの焦点距離と撮影距離、絞りが関連します。
ただ、コンデジではセンサーが極小ですから、使う焦点距離も短いものになります。ここまで焦点距離が短くなると、殆どパンフォーカスですから、背景を暈す事は難しくなります。
ですから、モードの違いで、顕著な差が得られないのはコンデジの宿命です。

多少なりとも背景を暈すためには、ズームレンズの望遠側を使う。被写体に近づいて背景との距離を離すなどの工夫が必要になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

オートとポートレートで、ズームを切り替えながら撮影し、EXIF情報を見たところ両方とも、F/2.8 F/3.5 F/5.0 F/5.8となってました。
これは、「開放とF5.6?ぐらいの2段?制御」ということと、矛盾しているのでしょうか? いないのでしょうか?(すみません。よくわかってません)

>ポートレートモードは、最高シャッタースピードに達するまで絞り開放を維持するモードです。

これは、言い換えるなら、ポートレートモードは絞りを開放気味に制御しているということでしょうか。
しかし、私が撮影してみた結果では、ズームの倍率によってF値は変動しますが、ズームの倍率が同じ場合、ポートレートでもオートでもF値は同じになります。ですから、ポートレートモードが絞りを制御しているとは思えないのですが、違うでしょうか。

知識がないので、とんちんかんなことを言ってるかもしれません。その時は、ごめんなさいm(__)m

お礼日時:2007/06/02 18:15

デジカメ写真を撮る場合,絞りや感度(シャッタースピード),色調補正,シャープ処理など,いろいろ決めなければならないことがあります。

それで撮りたいシーンにあわせてセッティングの仕方を変えるのです。

> 「背景をボケ気味にして、狙った人物(被写体)がよりくっきり浮き立つような写真が撮れます。」

絞りを開放にして撮るということでしょう。コンパクトデジカメの場合,絞りは2段階くらいの機種が多いのですが,なるべく絞りを開けるようにすると被写界深度が浅くなります。つまり,人物をくっきり,背景をぼかし気味にすることにより,人物を際立たせるのです。

> 「人物をやわらかい調子で撮影できます。」

人物を撮影するとき顔の凹凸が原因で変に影が映ってしまう場合がありますが,「やわらかく」というのは影が出にくいようなセッティングで撮るという意味ではないかと思います。たぶん,フラッシュの制御とかがAutoの撮影とは違っているのだと思います。

> これといった差は認められませんでした

たぶん,差が出るような条件ではなかったのが原因でしょう。

つまり,「ポートレートモードで撮る」といっても,普通のオートで撮る場合と較べて,より人物をきれいに撮れやすくなるようなセッティングにする,というだけで,条件次第ではオートと変わりはありません。

例えば被写界深度の違いで説明します。下記のサイトのカメラの写真を見てください。
http://allabout.co.jp/computer/digitalcamera/clo …
上の写真の方は奥のカメラがぼけて写っていますので,手前のカメラが引き立ちますね。しかし,下の写真は2台のカメラが同じように見えます。
ポートレートの場合,下の写真のように写すと人物が目立ちにくいので,上の写真のように写すセッティングになるということです。しかし,コンパクトデジカメの場合,絞りは2段階しかないとか,デジカメはもともと被写界深度が広い等の理由で違いがわかりにくい場合も多いですし,条件によってはオートと同じセッティングになってしまう場合も多いと思われます。

> また、「ポートレートモード」と同じことをマニュアルモードですることはできるのでしょうか。できるとしたら、どういう設定にしたら良いでしょうか。

ポートレートモードといってもデジカメの開発陣が設定したパラメータで撮っているだけなのでそういう意味では可能です。
絞りは開放で,フラッシュは炊かない,ISO感度はなるべく低く,といったところでしょう。

それから,デジカメはあまり賢くないので,カメラマンが知識を持って補ってやりますと良い写真が撮れます。もっともそういうことが気になるのはプロとマニアでありまして,多くの人は少々ピンボケでも構図が悪くても他人が撮った写真については(撮った本人ほど)気にしないようです。

http://arena.nikkeibp.co.jp/tec/camera/
http://www.nyanko-web.com/dcam/eaj1.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>絞りは2段階くらいの機種が多いのですが

絞りによって被写界深度が変わるということは知ってましたが、IXY 900ISでは、マニュアルで絞りの切り替えはできないと思います(もし、出来るのでしたら、教えてください)。
ただし、ポートレートモードの時には、カメラが絞りを切り替えている可能性もあるのかなぁ、と。
そのあたりの、実情を知りたいと思っています。


>フラッシュの制御とかがAutoの撮影とは違っているのだと思います。

IXY 900ISでは、ポートレートモードの時でも、フラッシュを「オート」「常時発行」「発光禁止」に切り替えられるので、フラッシュの制御ではないと思います。


>たぶん,差が出るような条件ではなかったのが原因でしょう。

はい。たぶんそうだと思います(汗)。


>絞りは開放で,フラッシュは炊かない,ISO感度はなるべく低く

絞りとフラッシュについては上に書いたとおりですが、ISO感度!! これでしたか。ポートレートモードではISO感度の切り替えができないことに、やっと気がつきました。となると、ポートレートモードの実態は「ISO感度の制御」ではないかと思えてきました。
で、IXY 900ISでは、マニュアルでISO感度が「AUTO HI(高感度オート) 80 100 200 400 800 1600」に切り替えられるのですが、ポートレートモード時のISO感度は、このうちのどれに相当するのでしょうか。それとも、マニュアルにはない「低感度オート」的なことをしているのでしょうか。


参考URL、ALL AboutのCCDの話が参考になりました。カタログを見たところ、私の使用しているIXY 900ISは1/2.5型でしたが、同じIXYシリーズでもIXY 1000は1/1.8型でした。CCDのサイズについては、購入の際、まったく考慮に入れていなかったのですが、今後の参考になりそうです。

最下段のURLの露出補正の話も参考になりました。露出についてはなかなか「勘」がつかめなくて、今のところすべてカメラ任せにしてますが、今後いろいろ試してみようと思います。

いろいろ教えていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/02 06:59

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