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 よく文章のあたまに使用する
真に・・・(例 申し訳ございません)などですが、真に と 誠にと2つ漢字があたることがあります。

以前何かで、真に が正しい漢字で 誠に は意味としていいので間違って使用されると読んだことがあるのですが本当かどうか教えてください。

できれば、その根拠になるURLも教えていただけれると嬉しいです。
また、仮に両方ただしいとしたら使い分けも教えていただけると助かります。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

はじめまして。



1.「真に」と「誠に」の違い:

(1)真に:
「嘘・偽りのないこと」「本当に」という意味があり、事実の通りであることを示唆します。「真に」とは=「真事に」という意味でもあります。

例:真に、素晴らしいお嬢様です。
*ここでは、話し手の主観は、「お嬢様は素晴らしい」のは真実だと思っているところにあるので、「真に」が正しい使い方になります。

(2)誠に:
「偽り、飾らない情」「まごころ、誠意をこめて」という意味があり、誠意を示す際につかわれます。「誠に」とは=「誠意をこめて」という意味になります。

例:誠に、お世話になっております。
*ここでは、話し手の主観は、「お世話になっていること」に対して誠意を込めたいところにあるので、「誠に」が正しい使い方になります。

(3)実に(まことに):
ちなみに、この実には「(実体験に基づいて実感する意味で)本当に」という意味があり、実体験の通りであることを示唆します。「実に」とは=「実際に」という意味になります。

例:実に、その映画は感動的だった。
*ここでは、話し手の主観は、「映画は感動的だったこと」に対して実感を込めて、伝えているところにあるので、「実に」が正しい使い方になります。


2.まことに申訳ありませんが:

ご質問文にあるこの例文は、「申し訳ないこと」に対して誠意を込めて、予め謝罪・了承を請うているので、「真に」ではなく「誠に」を使うのが正しい使い方となります。


3.両方の用法は、同じ場面で使えないか:

次のような場面では、両方の「まことに」の使用が可能です。

例:真に/誠に、あなたのお陰で助かりました。
*ここでは、話し手の主観が、「あなたのお陰で助かった」ことを、真実と捕らえているし、また同時に誠意を込めて感謝の気持ちを表しています。このような場面では、「真に」「誠に」どちらを用いても、間違いにはなりません。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ございません。
詳しい解説でよくわかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/17 17:24

その2つは意味がちがいます。


どちらかにとられたくない場合は、ひらがなで。
「まことに申し訳ございません」と。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ございません。
たしかにひらがなが誤解を招かなくてよいですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/17 17:24

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