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パルス電離箱の原理を勉強しているのですが、教科書に「時定数はτは一般に、電子はもとよりイオンの最大走行時間に比べて十分い長いので、パルス波形の主要部分(立ち上がりの部分)の解析はR→∞として準静電気学的に行うことができる。さらにイオンの量が少なく、電圧変化が小さいことも取り扱いの簡単化に役立つ」とあります。「時定数はτは一般に、電子はもとよりイオンの最大走行時間に比べて十分い長い」というのは理解できるのですが、その後の近似にどうつながるのかが理解できません。どなたか教えていただけないでしょうか?宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

微分方程式を解くことが難しい場合に、各項の大小を比較して問題にならない項を落として近似解を得ます。


あなたの疑問は、R(説明がありませんが負荷抵抗とおもいます)を有限にした時の回路の方程式を作れば一目瞭然です。
多くの放射線計測の教科書には書いてあると思いますが、電荷の生成と移動につれて電離箱(コンデンサ)の電極に誘起される電荷量、それに接続された負荷抵抗を通る電流に関する式をたてるだけです。
負荷抵抗(一般的には回路の時定数)で電流波形がどう変るかを計算してみると理解が進むでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。自分でも他の教科書等を読んで理解できました。

お礼日時:2007/06/29 02:57

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