アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

弟の息子(2歳半)が健診で再検査(?)となり、テストの結果「広汎性発達障害」と診断され、児童精神科の受診と、○○園(障害児の施設なのか・・・よく知りませんが)をすすめられたそうです。
決め手となったのは、電車ごっこでくるくる回ることが多い、電車での遊び(同じ遊びばかり)に没頭する、といったことらしいです。
(あまり根掘り葉掘り聞けないので、これ以上詳しいことがわかりませんが・・・)

母親(弟嫁)は1人目の子ということもあり、そのことに対しものすごく病んでいます。
私が気になるのは、保健師さんたちが大げさすぎないかということです。初めての育児でそんな漢字だらけの病名を告げられたら、パニクってしまうのも無理ないと思います。

私の下の娘(現小4)も1歳半健診等で、尋常じゃないほど、泣き叫び、暴れまくり、ほとんどの検査ができなかった経緯があります。その時の保健師さんの対応は、
「上の子ばかりをかわいがりすぎてませんか?」
「虐待してませんか?」
とんでもないことを言われ、激怒した覚えがあります。(その場では冷静にしていましたが)
2人目の娘がそういういわれを受け、怒りを覚えたわけですが、これが1人目だったら、泣きながら家に帰ったことと思います。
結局特別何の治療もしていませんが今、その娘は(上の娘も)ごく普通に、いい子に育っています。(親バカですが。)

私の友人の娘さんも、「言葉が遅いため何らかの障害の可能性がある」と、施設を紹介されていました。当時は悩んでいたようですが、特にケアしなくても、今はごく普通の中学生に成長しています。

弟嫁は、健診等のたび、涙をこらえながら帰ってくるそうです。そんなのってアリですか?保健師さんって、子どもの健康のことを気にして下さるのもそうですが、悩めるママの気持ちのことは全く考えてくれないのでしょうか。
私、友人、弟嫁、対応してもらった保健師さん(自治体)は違う人です。でも三者三様にいやな悲しい思いをさせられました。弟嫁に関しては現在進行形です。
私はそんな弟嫁に「保健師さんはいっつも大げさに言いすぎるのよお」と気持ちを軽くさせてあげたいと思っていますが、あまりいい加減なことも言えないので、どなたかお知恵を拝借できたらと思い、質問させていただきました。

長くなっていまいましたが、私が知りたいことは二点です。

「広汎性発達障害」とは十分な治療が必要な重篤な障害なのでしょうか。
保健師さんのお役目の中には育児中の母親のケアは入ってないのでしょうか。

義妹をなんとか励ましたいです。モノを知らなくてすみませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんばんわ。


広汎性発達障害の疑いがある4歳の息子の母です。

まず広汎性発達障害についてですが・・・
一言では書ききれません。
できればネットで検索することをおすすめします。
いくらでもヒットするので。
簡単に言えば自閉症的要素を持っているけれど自閉症の条件全てに当てはまらない軽度の発達障害・もしくは軽度の自閉症とでも言うと分かりやすいでしょうか。

検診でひっかかり・再検とありますが・・・これは最初の検診は何の検診だったのでしょうか?
母親が心配になって相談に行ったのか?1歳半からひっかかり定期的に検診を受けていたのか?

うちの場合ですが1歳半で言葉が出てなかったため検診にひっかかり定期的に様子見でした。
実際しゃべりだしたのは3歳過ぎ。
それまで心理の先生・言葉の先生に診てもらってましたが異常なしのため言葉の発達経過を見てるだけでした。
3歳過ぎから急激に話し出し一安心で検診も終了になりました。
けれど下の子が産まれ赤ちゃん返りが激しかったのをきっかけに保育園での集団行動の苦手さなどを指摘され再び相談へ。
そして専門の病院で検査を受けました。
その結果4歳になった今も診断名はついてません。
ただコミニュケーションの取り方が苦手で一方的だったり物事の切り替えが苦手など集団生活を送ってく中でフォローが必要になりそうです。
ただ知的に遅れもなくよくしゃべり元気な男の子ですので知らない人から見てもいったいどこが?という話になります。
お医者さんには自閉症的要素があるけれど軽度なのでいわゆる広汎性発達障害に含まれるという話でした。
けれどいくらでも伸ばすことはできるしフォローが必要じゃなくなれば障害ではなくなる。
なので診断名をつけるにはまだ早いので様子を見ていきましょうという現状です。
現在は市にある療育センターに通ってます。(○○園というのが療育施設だと思います)

前置きが長くなってしまいましたが、うちは発達相談では気づかれないほど軽度でしたので指摘を受けませんでしたが、甥っ子さんの場合は何かしらきっかけで発達相談へ行き指摘を受けて進められたという事は心理などの先生から見て分かる行動があったのだと思います。
2歳5ヶ月では診断がまだ難しい時期ですが早い子だと気づかれるようです。
ただ正式な診断は専門医でも難しいことなので、まず専門医のいる病院へ行き知能テストなどを受けたほうがいいです。
今は大雑把に広汎性発達障害となってますが病院へ行けばくわしく分かるので診断名も変わるかもしれません。

十分な治療が必要なのか?
これは直る病気ではありません。
産まれ持った脳の障害ですので親のせいでもないし子供が悪いわけでもないです。
ただ早期に発見できることによって療育で伸ばしてあげることができます。
なかなか気づかれない場合や親が認めない場合・・・小学校へ入園すれば一目両全で周りとの違いが出てきます。
ずっとほっておけば子供は生きにくさを感じ伸びるものも伸ばせず・・・自立も難しくなったり二次障害を起こす場合もあります。
けれど幼児のときに療育へ通うことによって小学校では障害が分からなくなるぐらい成長することもあります。(直ることはありません)
早期発見で療育に通うか通わないかで大きな差がでます。

ただ早期発見がいいものなのか・悪いものなのか・・・親の気持ちを考えると複雑です。
私自身、未だに息子のどこが障害なのか忘れることがあります。
障害はないのかもしれないとも思います。
それでも可能性があると言われてるかぎり親としては療育に通わせてあげたいとも思います。
とても複雑な気持ちですが・・義妹さんも多くの葛藤を抱えながらもいつか晴れる時がくると思います。
だれでも自分の子供に障害があると分かったらショックで立ち直れないぐらい落ち込みます。
でもかわいい我が子には変わりはなく・・・それならこの子のために何ができるのだろう?とネットから書物から読みあさって障害について学ぶと思います。
そしてだんだん自分がするべき事が見えてきて早くに分かってよかったと思う日が来ると思います。

保険師さんがフォローしてくれるかどうかとなると正直分かりません。
私の場合は保険市さんに頼って悩みを打ち明けたいとか思いませんでした。
ただ保健師さんたちは多くの子達を見てきてますし、発達相談なら保険師さん以外にも専門医がいるはずです。
なので簡単に発達障害ですとは言わないと思うので・・・おおげさに言ってるわけではなく何かしらの行動が見られたのだと思います。
電車ごっこでぐるぐる回る・電車での遊びに没頭する・みんながみんなそうではないですが自閉症児の特徴に含まれます。
けれどそれだけが決め手だったら健常な子でもいるので他にもいろいろあり総合しての結果だったと思います。

甥っ子さんが軽度なものか知的な障害を含むものか分かりませんが、広汎性発達障害~アスペルガー症候群・高機能自閉症・ADHD・学習障害いろいろあるのですが、知的な遅れを持たない障害の場合は昔なら少し変わった子・わがままな子・自分勝手な子・親の躾が悪い子・と、なってました。
思い出してみて下さい。
自分が小さい頃、クラスにいませんでしたか?
私は小・中と思い出すと4人ぐらい思い当たる人がいます。

昔は今のように進んでなく早期発見もなかったので本人たちは苦しい思いをして成長していったようです。
なので今成人してから自分の障害を知る人も多いようです。

とにかく目に見えない分、とても難しい障害です。
何より回りの理解と協力が必要になります。

あなたがしてあげれる事があるとしたら、甥っ子さんの障害について学んで接し方を知って理解してあげることだと思います。

気にしすぎでも・わがままでも・親の躾が悪いわけでもない。

産まれ持った脳の障害で、こだわり行動・マイペースな行動・協調性のなさ・自分勝手な言動・時には癇癪な行動など(その子によっていろいろですが)が出てしまうことを知ってあげて理解してあげるといいと思います。
    • good
    • 13
この回答へのお礼

詳しいことが分かってないのに書き込みしている私に対して、ていねいにお答えいただきありがとうございます。
実は・・・私は(義妹もだと思いますが)甥が障害児だという診断を受けたことを認めることができていません。
その辺りからスタートです。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/30 21:14

最近までは、特に名前がつく訳でもない子たちにも、


何らかの不得意さがあるということが知られるようになりました。
日本では、80年代ごろから注目されるようになったと思います。
それまでは、サボっているとか、強情だとか、躾の問題とか、
本人や周りの環境のせいにされてきた個性を、そうではなく、
本来生まれ持った不得意さからくる問題だったと認識するようになったのです。
その子達は特別な支援もなく成人になることも多かったのですが、
環境が悪かったりした場合には二次障害をひき起こし、
普通の生活ができなくなる場合もあることも知られるようになりました。
まだ、色んな研究をしている段階らしく、
成人の場合の支援には困難な場合があるのですが、
早い段階でその特徴を把握し、
支援する事で改善されてくることは知られるようになったそうです。
その為、早い時期から療育の場を設け、
気になるお子さんを支援する動きが高まっていると思います。
それは、今年の4月に特別支援教育が本格的に指導することが背景にあるかもしれません。
まだ、動きはじめたばかりのことですので、十分に知られていないこともあり、
現場でもよく理解していない場合もあるかもしれません。
今までならば様子をみましょうという程度の気づきにも、
過剰反応している場合もあるかもしれません。
でも、障害がある子に対する支援は特別なものばかりではなく、
まだ発達にばらつきのある低年齢のお子さんにも効果があるそうです。
そして、6歳未満のお子さんには、
ハッキリと診断名が付けられる場合は少なく、
医師も疑いがあるとしかみていないと思います。
ですから、今後どうなるかは分からないと思いますよ。

>保健師さんのお役目の中には育児中の母親のケアは入ってないのでしょうか。

まずは、その○○園に行かれてみてはどうでしょう?
そこで、詳しいお話があるかもしれません。
また、お母さんの気持ちに沿った支援もあるかもしれません。
不安なお気持ちの義妹さんのお話をそっと聞いてあげてください。
    • good
    • 5
この回答へのお礼

みなさんのお話を聞いて、私もこれまでと考え方が違ってきました。
できるだけ早い時期の治療が効果的なのかな・・・と漠然と思えるようになりました。
義妹も○○園へは多少気持ちが向いてきているみたいなので、行くときには一緒に付いていってあげようかと思います。
いろいろありがとうございました。

お礼日時:2007/06/30 22:17

ANo1様のおっしゃる通りだと思います。


同様の障害を持つ11歳の子の父親です。

あえて、付け加えさせていただくならば、
この問題に対する、周りの(親、近所、親戚、配偶者)の無理解による父母の地獄の苦しみと、子の二次障害の懸念です。

私たち夫婦も質問者様同様の、疑念と拒絶と絶望感を経験してきました。 それを夫婦だけで乗り越えて行くのは、無理です。
質問者様の、特に義妹さんへの積極的な支援が必要です。

わが子も、半信半疑で他府県の整肢園に通いました。
そこで、障害に正面から向き合い、正確な情報を知ることができました。  「何が、どこまで、出来て。なぜ、出来ないのか」と言う、根本的な状況を把握することが、絶対に必要です。
質問者様にも、訓練や検査に同行して欲しいです。

なにもかも出来ない。障害児だから。やっても無駄。と、言うのが二次障害です。これを回避するのが、次の関門ですね。
発達の程度は、さまざまです。 その速さもです。 
でも、「どこが苦手で、どのように言葉掛けをすればいいのか」を、知っていて毎日生活するのと、しないのとでは、決定的な差がでます。

障害児の親の初心者様、くよくよしている暇なんかないよ。
早速、始めましょう。 子どもを信じて。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

弟は仕事あるし、母(義妹にとって姑)と一緒になんてありえないし、付き添ってあげられる人って私しかいないよなー・・なんて思えてきました。(主人にもそう言われました)
ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/30 21:35

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!