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真空放電管の実験をしたのですが、真空ポンプで放電管内を真空にする前、1気圧で電気を流したところ放電をしなかったのですが、それがどうしてなのかわかりません。いろいろ調べてみたのですが、お手上げです。どうか、知っている方教えてください。お願いします。

A 回答 (3件)

私が全く知らない高校生にする説明です。



簡単に言うと放電は電子を電圧で加速してやって、気体分子に衝突させた時に発光する現象です。(正確にはもうちょっと段階がありますが。)

このとき、十分に電子が加速されるほどの気体分子の密度であれば、加速された電子との衝突で気体分子は発光します。大気の状態ですと気体分子の密度が多く、電子は加速できません。(=導通しません。絶縁です。)

ですから、気圧をちょうど良くさげてやれば放電しやすくなります。


説明は正確ではないですが、イメージとして捉えるのであれば、こういう感じだと思います。
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この回答へのお礼

なるほど、とても詳しく説明してくださったのでとてもわかりました。
気体分子の密度が大きいから空気は絶縁体となるのですね。空気がなぜ絶縁体なのかがどうしてもわからなかったのでとても助かりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/11 18:26

空気は絶縁物です



空気中で放電するには、その絶縁を破壊するだけの電圧が必要です(放電距離に依存します)
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この回答へのお礼

電圧が高ければ絶縁物は破壊されるのですか。知らなかったです。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/11 18:20

簡単に言えば、電圧が低いからです。


電圧が高ければスタンガンや雷のように1気圧の空気中でも放電は起きます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E9%9B%BB
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この回答へのお礼

解答ありがとうございます。

私の質問の仕方が悪かったのですが、確かに私は電池(5.5V)の電流を流したので電流が低かったのですが、同じ電圧でも真空にすると電気が流れたので・・・。そこのところがどうなるのかが知りたかったので。す。すみません。

お礼日時:2007/07/11 18:16

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