A 回答 (14件中1~10件)
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No.1
- 回答日時:
急戦がどういうものか、分かりません。
3間飛車に対する急戦では、早く右桂をはねてからの先手4五歩と5五歩をからめたものが有名ですが、プロ間の3間飛車に対する主流は、穴熊や左美濃になっています。ですから、そんなに簡単に急戦ではつぶれないはずです。手順がわかりませんので、補足を願います。この回答への補足
>3間飛車に対する主流は、穴熊や左美濃
それは先手三間のことではありませんか?
三間飛車の持久戦定跡本はすべて先手三間でしたよ。
後手三間相手に向かい飛車ならともかく、わざわざ持久戦にする必要はないと思いますが。慎重になりがちなプロ同士の対戦で、急戦を指す人が少ないから、後手三間に急戦はきかないというのは、説得力にかけると思います。。
>そんなに簡単に急戦ではつぶれないはずです。
それをこちらがお聞きしてるんです。一体どういった手順なんですか?
攻め潰されてるんですよ、この本では。(東大将棋でも)
後手三間飛車の急戦定跡本は、東大将棋、羽生の頭脳にもありますが、三間飛車側がよくなる場合は、居飛車側が指し手を間違えた場合のみでした。
>3間飛車に対する急戦では、早く右桂をはねてからの先手4五歩と5五歩をからめたものが有名ですが
大体、そのようなものですよ。
ですが、著者が100ページもの分量を割いて説明している細かな後手三間vs急戦定跡を、ここの補足に全て書き出すのは無理です。
ご自分で購入してください。
No.2
- 回答日時:
その定跡書の仕掛けの局面とまったく同じ局面を持って指した経験はおありでしょうか。
それで質問者様は勝率100%なのでしょうか。実際にそうならないことのほうが多いのではありませんか?また、定跡書で「これにて先手良し」とされているような局面からでも、アマ初段程度ならどっちが勝ってもおかしくない、ということはよくありますよ。
あるいは、途中の変化をはしょって、きれいに攻めが決まる手順のみを載せている本というのもたくさん存在します。その本は欠陥品なのではなく、一つの手順、戦い方を解説しているに過ぎないのでそれでいいのですよ。
>の定跡書の仕掛けの局面とまったく同じ局面を持って指した経験はおありでしょうか。それで質問者様は勝率100%なのでしょうか。
一体何を仰りたいのか、理解に苦しみますね。
定跡どおりに進んで100%の勝率?
後手三間は、居飛車に急戦でこられたら、なかなか攻め切ることができなくて勝率が悪くなることを筋道立てて説明してる本を読んで、すっかり後手三間を指す気がなくなったから、この質問をしてみたんです。
私が先手で後手三間に出会って、居飛車にできる状況でしたら、是非この定跡使ってみるでしょうね。(居飛車嫌いなので、あまりしませんけど)しっかり覚えてたら、よっぽどの実力者でもない限り、後手三間は攻めきれないっていう「先」がわかりますから。
No.3
- 回答日時:
「コーヤン流三間飛車の極意急戦編」絶版になっているかもしれませんが、後手三間の指し方が詳しく載ってます。
例えば、「先手三間飛車破り」P55あたり(42銀型ですね。)55歩同歩45歩の局面ですが、以下53銀46銀の時、54銀(P56下段)55銀同銀同角43金64角、ここで53歩(45歩ではなく)以下55角62飛68金直65銀、その後11Pに及ぶ解説付きでとても詳しいです。私が先手居飛車の時、愛用しているのが、「振り飛車破り超急戦ガイド」の超急戦です。54歩型に37桂と跳ねずに、55歩同歩45歩と仕掛けるタイプです。その後、返し業が開発されている部分もありますが、私なりにその対策も一応考えてあります。普通の急戦で潰す自信がないので超急戦をすることにしています。
私が後手三間を指す時、超急戦に備えて、「先手三間飛車破り」のP16、35歩の反発(ただし53歩型)を利用しています。54銀と逃げる余裕があるので(34銀だと飛車先が重い)、24歩に同角と取れ、3筋を攻めれるのがいいです。この局面は難解(私にとっては)としかいいようがないです。
No.4
- 回答日時:
後手3間、4二銀型。
先手5七銀左型で3七桂。後手が2二飛と回ったときに、5五歩、同歩、4五歩と仕掛ける。以下後手5三銀(これが最善)、4六銀、5六歩、4四歩、同銀、4五歩、5三銀、3三角成、同桂、8八角、4二金、4七銀、2一飛、5六銀、5四銀(定跡手順)この局面はぼ互角の形勢とある。途中、8八角で4七銀とする順や4二金で4三金や4二銀と受ける変化もある。この定跡は昔から先手よしのイメージが強いが、実際には先手もそう簡単に有利になるわけではない。居飛車の仕掛けとして一応あるということだ。桂をはねない場合。4五歩のときに、7二銀と美濃の完成を急ぐと、4五歩の仕掛けが成立する。よって、7二銀でなく、5二金左とする。対して3七桂、2二飛とすると、上記の変化になる。そこで、5二金左にすぐ4五歩と仕掛ける。以下同歩、55歩同歩、3七桂、5六歩、2四歩、同歩、3三角成、同銀、4五桂、4六角と進むのが一つ定跡。ねじりあいになるとある。以上「現代に生きる大山振飛車」より引用しました。この回答への補足
この本の後手42銀型三間飛車に対する双方の最善策は、すぐに88角を打つことが前提なんですが。。
▲7六歩 △3四歩 ▲2六歩 △4四歩 ▲4八銀 △3二飛
▲2五歩 △3三角 ▲6八玉 △4二銀 ▲7八玉 △6二玉
▲5六歩 △7二玉 ▲5八金右 △8二玉 ▲9六歩 △9四歩
▲3六歩 △5二金左 ▲4六歩 △5四歩 ▲6八銀 △7二銀
▲5七銀左 △6四歩 ▲3七桂 △2二飛 ▲5五歩 △同 歩
▲4五歩 △5三銀 ▲4六銀 △5六歩 ▲4四歩 △同 銀
▲4五歩 △5三銀 ▲3三角成 △同 桂 ▲8八角
そのあとで、先ほど書いたような変化です。
だから、すぐに88角と居飛車側が打ってくると、どう対応しても悪くなりそうですが。。
昨日は感情的になって、大変失礼なお返事をしたことをお詫びします。
(半端な知識で、あちこち専門家面して質問者をひやかしたり、答えるつもりもないのに補足要求をする回答者かと思ってしまってました。。すみません。(〃_ _)σ?)
>8八角で4七銀とする順や4二金で4三金や4二銀と受ける変化もある。
この後の変化を?△42金、?△43金、?△43銀と分けて、それぞれ詳しく説明されてるんです。
?△4二金
▲4七銀 △3九角 ▲2六飛 △8四角成 ▲3五歩 △同 歩
▲5六銀 △7四馬 ▲3五銀 △5五歩 ▲同 銀 △3八馬
▲4六銀右 △4七歩 ▲3九歩 △同 馬
ここで、従来の定跡のように
(1) 変化:59手 ▲5九金寄
△3二飛 ▲5四歩 △6二銀 ▲4七金 △3六歩 ▲同 飛 △3八馬
▲4八金上 △2七馬 ▲3五飛 △2六馬 ▲3四歩 △3五馬
▲同 銀 △3六歩 ▲同 金 △2八飛 ▲3八角
とするよりも、
(2) 変化:59手 ▲5四歩
△6二銀 ▲6六角 △同 馬 ▲同 銀 △2四歩
▲3四歩 △2五桂 ▲同 桂 △同 歩 ▲3六飛 △2三飛
▲5五角
として馬を消してしまうほうが、居飛車ハッキリ良い。と著者は言ってます。
?変化:42手 △4三金
▲2六飛 △2四歩 ▲同 歩 △2五歩 ▲同 桂
△2四飛 ▲3三桂成 △2六飛 ▲4三成桂
「と二枚替えの順でこられて、後手が悪くなる」と太字で書いてありました。
?変化:42手 △4二銀
▲4七銀 △2四歩 ▲3五歩 △同 歩 ▲2四歩
△2七歩 ▲同 飛 △2六歩 ▲同 飛 △5七歩成 ▲同 金
△1五角 ▲1六飛 △1四歩 ▲1五飛 △同 歩 ▲3四歩
△2四飛 ▲3三歩成 △2八飛成 ▲3八歩 △5一銀 ▲4四歩
△4二歩 ▲4三歩成 △同 歩 ▲4二歩 △1九龍 ▲4一歩成
△3九飛 ▲5九歩 △5三香 ▲5一と △同金引 ▲6八銀
△5七香成 ▲同銀引
で、後手、二枚飛車とはいえ、居飛車鉄壁!
・・・どれも、結構先手有利ですよ。。。後手三間飛車、先手急戦に対しては、どれも苦戦です。。
No.5
- 回答日時:
4六歩とし、5二金左にすぐに4五歩と仕掛ける別の変化がありましたので、それを。
4五歩、同歩、5五歩、同歩、3七桂、5六歩、3三角成、同銀、4五桂ここまでは同じです。以下4六角としたのを、5五角とし、3三桂成、同飛、2四飛、2三歩、2五飛、9九角成、8八銀、9八馬で先手容易でないとあります。続けると、9九銀打、同馬、同銀。これには4六桂があり自身が持てないとあります。結論として、先手の早仕掛け(単に4五歩とする仕掛け)は危険である。これは、加藤一二三9段著「最強3間飛車撃破」(毎日コミュニケーションズ)からの引用です。No.6
- 回答日時:
△4二金の変化は回答に書いたとおりですぐに角は打ちません。
また、4七銀で2六飛と浮いたのに対して後手2四歩として、2枚換えになっていますが、これは疑問です。変わる手も難しいですが、後手側は2一飛と5四銀を入れて待ったほうが得と思います。先手が2八飛型なら、4七銀から5六銀としたときに2四歩としたいところです。飛銀両取りを狙って。5六銀、2一飛としておけば、2六飛型で3五歩、同歩、同銀には桂をはねられます。とにかく、相当詳細に解説されているようですが、もし、完全に研究し尽くされたとすれば、後手3間飛車はなくなるはずです。加藤九段は3七桂にかわる急戦や棒銀もやっています。この回答への補足
あ、勘違いしてました。すぐに打たない角とは39角のことですね。
で、そのあとに、▲21飛車△56銀▲54銀...?
・・・正直、仰ってることの理解が、私には難しいです。
No.7
- 回答日時:
青野九段の著書で結論の出ている手順に、どういう手段があるか疑問が解けないのだと思いますが、前掲加藤九段の著書には、後手3間、4二銀型、先手5七銀左、3七桂からの仕掛けについて、後手が5三銀としてから先手4六銀以下(1)後手5四銀と(2)5六歩の2手段を解説しています。
(1)は5五銀、同銀、同角、4三金、8八角(6四角は5三歩)、4五歩、5五銀、4四銀以下難解。(2)は前に書きましたが、互角。ただ、5六歩のあと、4四歩にかわり2四歩を先にして同歩、3五歩、4五歩、5五銀は、5七歩成、同銀、5四歩、6六銀引、6五歩、4五銀、6六歩で先手大変とあります。(1)(2)以外では、先手が有利なようです。No.8
- 回答日時:
まず、三間飛車に対する急戦に対する後手の最新の変化は、
▲5五歩△同歩▲4五歩△5三銀▲4六銀△5四銀です。この変化は現在も結論が出ていません。絶対ダメダメなんて、将棋という物が分かっていませんね。これまでも、あなたの質問に何回か回答していますが、あなたは「絶対ダメダメ」なんて言えるほどの棋力はお持ちでは無いと見ています。
そもそも、後手2二飛車としないでいて、仕掛けられてから、△4二飛とする古くからの変化も、後手に有力な筋が出てきてタイトル戦でも現れているというのに。将棋の定跡は日々進化していますから本を鵜呑みにしてはいけません。どんな本でも出版された時にはその内容はもう古いと考えた方がいいでしょう。
No.9
- 回答日時:
#8です。
確かに、全く変わらない定跡もないわけではありません。例えば角交換腰掛銀の8八玉、2二玉型は何十年も前に結論がでています。こういう変化はプロは絶対に指さないし、アマでもある程度分かっている人の将棋には現れません。でも後手三間飛車はプロのタイトル戦にも現れている戦法なので、絶対にダメダメなんていえるはずがありません。私は絶対にダメダメなんていえるあなたの自信はどこからくるのでしょうか? といいたくなります。
No.10
- 回答日時:
#8、#9です。
ずいぶん説教めいたことを書いてしまって申し訳ありませんでした。あまりにも本を鵜呑みになさっているようなので、言いたくなってしまいました。
で、ご質問の、先手の仕掛けに対しての「後手の自信」を裏付ける具体的な指し方を書きます。
先手の仕掛けのあと、▲5五歩△同歩▲4五歩△5三銀▲4六銀に対して△5四銀▲5五銀△同銀▲同角△4三金がもっとも有力な後手の指し方と思います。このあと、▲8八角△4五歩▲5五銀が先手の有力な指し方です。5五銀の力で押さえ込めれば先手が優勢になるのですが、△4四銀▲同銀△同金が力強い受けです。ここで先手の▲2三歩△同歩▲2三歩△同飛▲3二銀が鋭い攻めで決め手に見えるのですが、このあと△2二飛▲2一銀成に対して一回は△2三飛と逃げるのがよい手です。先手は▲1五桂と筋悪の桂を打ち、△2一飛▲4五桂と攻め続けます。これで一見決まったかのように見えます。実際にこれで先手よしと書いてあるインターネットのページもあります。しかし、後手は△5一角と逃げ、ここで▲4四角と金を取ると△4一飛で逆に困ります。▲4四角でなく▲5三桂不成も有力でこの手が書いてあるページもあります。しかし、▲5三桂不成には△4三銀という力強い受けがあって、私にはここから先手がどう攻めたらいいのかわかりません。先手が苦しいようにも見えるし、なにかうまい手があれば決まりそうな気もします。
ご質問の「後手の自信はどこからくるのでしょう?」の答えになっているかどうかはわかりませんが、先手だってこの変化は自信が無いはずです。将棋は結論のでている定跡以外はお互いに自信など無いはずです。
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