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高圧回路の1線地絡電流算出計算式は、昔(内線規程1986年のを見ている)と変わらないと思いますが...非接地で2Aを超す事は滅多にないと聞いています。配電線、ケーブル電路において、自家用の引き込みケーブルも全部入れてL(線路亘長)を入力しているのでしょうか。又、Ω目標値、根拠を教えて下さい。宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

B種接地の計算根拠となる高圧架空電線路の1線地絡電流は下記の値を使います。


電線長125km以下は2Aとし、75km増える毎に1Aを加算します。3相交流の場合、恒長は電線長の1/3となります。
また、地中電線路においては、電線長1.5km以下は2Aで1km増える毎に1Aを加算します。ケーブルの場合は恒長=電線路とします。
都心部では地中電線路が増加しているので、10Aを超えるところも結構あるようです。
なお、ご指摘の通り2A以下のところもかなり多いですが、B種接地の抵抗値を75オーム以下とするために、2A以下は計算上は使いません。
以上の内容は電気管理技術者養成講座で教えていただいたものです。
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この回答へのお礼

早速の回答有り難う御座いました。
1/3長さとケーブルは、そのままとの事で再度、適当な線路亘長を入れてやってみます。

お礼日時:2007/07/28 16:44

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