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質問は以下の3点です。
(1)妻との協議離婚が完了したことで妻の両親との養子縁組が「やむをえない事由」として一方的に離縁されることはあるのか
(2)腹立たしいが、500~1000万の支払いをもって無理やり自身を納得させたいが世間や法律はおかしいと思うのか
(3)直接文書で平易な表現で問いかけても弁護士を通せという非常な回答しかなく、早期に解決するには弁護士をたてるべきか

状況を説明させてください。30前半の男性です。5年ほど前結婚するにあたり、妻が資産家で両親が小さめながら株式会社を営む家の一人娘であったこともあり、妻の両親と養子縁組をし、同姓同士になってからすぐ婚姻手続をしました。結婚当初は遠方で二人で生活しましたが義父の疾病を機に、妻の実家に同居し、家業にも入りこれまで3年半、私から見ると商売に対してあまりに無計画で意欲的でない義父母と時には口論にもなりましたが、なんとか自分の代まで続く会社にしたいと思い毎日14時間前後、休みも年間80日弱の状態で頑張って仕事に励みました。しかし、妻と価値観や性格の不一致で不和が2ヶ月ほど続いていたころに、妻と義父母がそれぞれ離婚と養子離縁を求めてきました。養子離縁はおそらく娘が離婚を望むからということと、会社の経営に関して業績悪化や従業員との不和もあり混乱した最中に、私が義母に対して「財務・経理をあなたがすべて牛耳っているところに問題があり、実務を他に任せたほうが会社の存続が見込める」といったことに対し怨みをもっているからでしょう。 私は離婚と養子離縁は同時手続だと主張しましたが、妻が連日連夜離婚だけでも早くと泣いて懇願してやまないので仕方なく今年5月中旬に離婚届だけ二人で先に出しに行きました。結果養子離縁の話ははかどらなくなり私は後悔しています。
これまで確かに娘さんを幸せにしてやれなかったこと、会社の運営に際しては口論し失言もしたことの反省点もありますが、不貞や暴力や横領などは一切なく私利私欲を捨て誠意をもって仕事にあたり家族生活にも馴染むようにしてきました。   婿入りにあたり大卒以来の職を辞め、姓を変え、住まいを変えてきたことについて、「自業自得だ」といわれ大金を払うつもりもあなたの実家と話す気もない、と言われている状態です。当然同居は精神が持たないので3ヶ月前に独居を始め、職も探している状態です。
ちなみに妻の両親の会社は離婚や離縁の話になったころに身売りの話を決め、結局今月で営業譲渡してしまいます。理由は後継者不在と債務超過、設備投資の実行不能による先行き不安だそうで。もっとも妻の両親や祖母は不動産による不労所得が毎月数百万あるので生活の不安はないと思われます。
そのまま放って置けばいいじゃないかというご意見もいただくのですが、将来的な相続権よりも、早くあのような一家とは絶縁し、幸せな家庭を持ちたいと思います。しかし、ただの泣き寝入りでずっと怨みをもってしまうのもいやなので建前であっても金銭だけでも取りたいと思います。早く旧姓に戻ってやりなおしたいです。知恵をお貸しください。

A 回答 (4件)

月数百万の収入ということは、最低でも数億の資産があることになります。

養子は実子同様の相続権がありますから、普通は相続のときのことを恐れて向こうから離縁を望むものですけどね。

私の遠縁に大変な資産家(けっこう有名なオーナー会社の一族)がありますが、長女の婿を離縁するにあたって巨額のハンコ代を払いました。長女とそのお婿さんは結婚期間10年弱、3人の子どももいましたが性格の不一致で離婚しました。離婚についてはどちらからも慰謝料はなかったのですが、養子縁組解消してもらうために養父が1億円以上払ったのです。4人姉妹なので養子を入れて5人子どもがあることになり、遺言も書いておけば相続できるのは遺留分の20分の1(妻=養母が先になくなれば10分の1)なのですが、それでも数億になるということでした。

質問者さん同様、大卒以来勤めていた企業(超一流企業)を退社して入社してもらった婿入り先の会社を辞めさせることへの迷惑料という意味合いもあったでしょうが、相続権がある以上これぐらいは払わないと離縁してくれないと分かっていたようです。実は、このお婿さんは離縁後、数年で亡くなったので結果論を言えば放っておいても良かったんですけどね・・・ちなみに私が遠縁の内情に詳しいのは、このお婿さんを紹介したのは私の親だったからです。お婿さんは結婚前に勤めていた会社でも将来を有望視されていたそうで、私の親が口説いて婿入りしてもらったのです。

直接、関係ない話を長々書いて失礼しました。本当なら離縁しなくて困るのは先方のはずなんですが、こちらから離縁の話を持ち出してお金を貰うのは実際には難しいでしょうね。相手が離縁したいと言ってくるまで放っておくのが得策だと思います。娘さんと離婚したことが即、養子縁組を継続できない決定的な理由とはなりませんが、最近の裁判所は実態に即した判決を出すようになっていますので、「親子」としての実態がなければ離縁を認められる可能性は高いです。ただ、500~1000万程度以上の慰謝料は認められると思いますが。こちらから離縁を望むのでは先方は願ったりかなったりで調停・裁判のしようもないですから、もし私の親のような仲に立った方があるのなら、交渉をお願いするぐらいしか考えられません。
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この回答へのお礼

私の境遇に割りと近い部分のあるお話でとても参考になりました。ありがとうございます。
私も政府系の事業体に勤めていたので、今では辞めるのではなかったと、無意味な後悔すらいたします。もっともいくら頼まれたとはいえ決断したのもその娘を選んでしまったのも自分なので泣き言にしかなりません。今後、しっかりやり直すためにもこの件はきっちり片付けたい思いです。

>>私の親が口説いて婿入りしてもらったのです。
離婚となっては親御さんも心情的には責任というか負い目を感じられたかもしれないですね。結婚のときには誰も法律や相続や失業なんて考えないですから。私もそうなって始めて考えたり感じたりすることが多いです。

>>相手が離縁したいと言ってくるまで放っておくのが得策だと思います
>>こちらから離縁を望むのでは先方は願ったりかなったりで調停・裁判のしようもないですから
放っておくのが一番有利とは思いますが、相続権は発生しなくていいので早期に妥協点をみつけて絶縁したいです。離婚が決定的になったころには、先方から再三離縁もせまってきたので、それを受けて調停なりで認めさせることができないか、と思います。慰謝料の請求事件ということになっていくということでしょうかね。

お礼日時:2007/08/08 22:05

「妻の両親や祖母は不動産による不労所得が毎月数百万あるので」ということなら、資産総額が10億円以上と推定されますので、こちらから何もしなければ、30~年後には1/4(子供二人で遺留分で全体の25%を想定)の2.5億円が手許に入って来る可能性もあります。

(あくまでも可能性です。場合によっては負債の相続も有り得ます)

こちらからは、何もしないで30年のらりくらりとそれまでをやり過ごすか、精神上の健康と男のプライドを維持する為に、全く何も要求しないで離縁に応じるか、は可能性の見極めと個人の判断・価値観によりそうです。

ちなみに、「弁護士を通して話をしてくれ」というのは特段「非情」(×非常)ではなく、相手方に「話を聞く意思はある」=相応の金銭で解決する意思がある、という解釈かと感じます。
質問者が早期に解決したければ、自身が対応策を考えるしかありません。弁護士をつけるかつけないかは手段の選択であって結論ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
仰るとおりで、最終的には私が結局どうしたいのか、という気持ちをしっかり固めるのがスタートだと思います。

>>資産総額が10億円以上と推定されますので
それを若干下回るくらいはあると思われます。ですから、相続の制度がある以上今後それなりに散財し贈与したりしても相当額が将来的には相続財産にはなるとは思います。

>>精神上の健康と男のプライドを維持する為に、全く何も要求しないで
今の気持ちでは、全く何もなくただ放り出されたというのは、ただ後悔と遺恨が残ります。「これだけもらったんだからもう忘れよう」という程度のものは取りたいと思います。それが500万~と思っています。

>>相手方に「話を聞く意思はある」
離婚届けを出す前後は、先方から「離縁届けにも早くハンコ押してくれ」「はやくすっきりしよう」と直接何度も言ってきました。無論無条件での前提で。そこで私は、「私の実家の両親に”子を返します”と言うこと」と「相応の補償」の2点をお願いしました。結果、その後はだんまりになってしまい、大金は払えん、あなたの親とは会うつもりはない、弁護士に任せた、になってしまいました。
以前から困ればすぐ弁護士に相談する人たち(離婚と離縁についてもまだ私も同居しているのに直接ではなく弁護士から聞いてくれと言ったぐらいです)なので今回もそうで、まったく聞く気がないということはないと思います。

的を得たご意見ありがとうございます。

お礼日時:2007/08/08 12:42

私も専門家ではありませんので、回答にはならないかもしれません。



弁護士を通せ、というのは相手に弁護士がいるのでしょうか?
あなたに弁護士を付けさせて、弁護士と交渉したいというのであれば、相手のわがままでしかありません。

元の奥様には収入や財産はあるのでしょうか?あなたが貢献した貯蓄や財産はあるのでしょうか?あるのであれば財産分与や慰謝料請求が可能かもしれません。離婚後の請求も可能だと思います。

離縁に対する部分も離婚と同様だと思います。

ただ慰謝料や財産分与は、まずは話し合いや交渉による任意なものです。離婚や離縁の原因の相殺も必要でしょう。話し合いや交渉が出来なければ、裁判や調停しかないでしょう。

交渉する切り札のために、一方的な離縁の手続きをされたくないと、私は質問から考えましたが、それであれば、戸籍のある役所へ相談しましょう。
離婚と同じような手続きと考えると、不受理の申し出ができるかもしれません。基本的に成人であれば双方の署名捺印が必要ですので、偽造などで出されないように、出されても自分の意志でないため受理しないで下さい、という申し出です。このような申し出が出すことができれば、あなたからの不受理取り下げが無い限り離縁の手続きが出来なくなるかもしれません。

専門家へも相談してください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>>相手に弁護士がいるのでしょうか?
まず、元妻の実家には会社・個人それぞれについて以前から顧問弁護士がそれぞれいます。
先日養父母あてに直接手紙で改めて考えを述べたところ、要求はのめない、以後は弁護士に言ってくれ、直接は困るとの文書での回答でした。

>>離婚後の請求も可能だと思います。
私は元妻とはいろいろ話し合って、協議離婚で財産分与や慰謝料の話も一切なしで離婚に応じる、と決めたのでそれについては覆す気はありません。あくまで娘の結婚に乗じて家系の継続のために養子を望み、離婚するにあたり悪者にして放り出す、という行いに責任をとっていただきたいのです。

>>偽造などで出されないように
文書を偽造等され勝手に役所に出される心配ではなく、養子離縁は合意に達しなくても成立する要件がいくつかあるようで、その中に「継続できない止むを得ない事由」という感じのあいまいな、要は「その他」に該当する項目があります。
いろいろ調べると人によっては、娘と離婚してしまったら継続できないのは当然だという人もいれば、婚姻がきっかけでも親になることは別問題で親としての責任はある、という方もいます。

そもそもは離婚も離縁も感情のもつれであり、その理由には自分の可愛げのなさや仕事に傾いて妻との愛情確認が足りなかったこともあると思います。そのあたりはお互いにいくらでも言い分がありますが、前向きな話にはなりません。なのでそういうことではなく、ただの結婚でなくて結婚と同時に私が養子で来ることを望み養父母になったことについて考えてもらいたいだけです。
何回か長時間の話し合いをしましたが、宇宙人のごとく話が通じないので、今では理解されなくてもいいので形で示してもらって決別したいのです。

お礼日時:2007/08/06 23:47

御回答になっていないのですみません。


偉いなあと感心しました。
最近多く見かける、娘を強力に支援する両親のように感じました。
男はつらいよ、という時代になってしまいました。

うちの父親も婿入りですが、散々わがまま放題して、祖父が病気なのをいいことに、毎晩のように遅くまで酒を飲んできては暴れて家族のだれからも信用されなくなり、父が55歳のとき協議離婚しました。
この父は次男なのですが、実家にばかり行って、母親と兄妹だけ異様に仲が良く団結している一家でした。

はやく決着ついてよかったと思います。
子供の成長に影響が必ず出ますので。
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この回答へのお礼

>最近多く見かける、娘を強力に支援する両親のように感じました。
そのとおりだと思います。一人娘に対する異常なまでの親子愛ですが、すばらしいことでもあると思います。ただ、すべてそれ中心でそのための犠牲は仕方ないでも困ります。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/08/06 23:21

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