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自分の声、本当の声はどれ?
(1)自分がしゃべってるのを、自分が聞く声
(2)自分がしゃべってるのを、他人が聞く声
(3)自分で録音した声(カセットテープ)

(2)と(3)は同じなのでしょうか?(1)自分がしゃべってる声は、例えば自分がセンベイをかじってる音と同じように他人と違う様に聞こえる?(3)でも、ミュージシャンが凄い機材とかでレコーディングした場合はまた違うのか?市販のCDとか。

犯罪現場とかを盗聴した記録音声を証拠として裁判所とかで、偽造かどうか検査しますよね、その時はどういう基準で真偽を確かめるのだろう?

人間の聴覚の構造上の説明とか、教えて頂けたら幸いです。
また音楽レコーディングなどに詳しい方などの説明も頂けたら幸いです。

A 回答 (5件)

(1)自分がしゃべってるのを、自分が聞く声


は、ア 口から出た音声が空気を振動させて耳から伝わってくるのと、イ 骨の振動により内側から伝わってくる音の合成?です。

一方、
(3)自分で録音した声(カセットテープ)
の場合は、イがなく、アの音声のみになりますので、多少違った印象になります。当然、他人が聞いている自分の声は、こちらですから、(2)=(3)ということです。

また、裁判などでは、「声紋」で判定します。

声帯の構造によって音声に含まれる周波数成分とかが人によって異なりますので、いくら声色を使っても、その成分はごまかしようがないのです。

また、電話で聞く声は、回線を伝わる周波数帯域が300Hz~3.4kHz(CDMA以外の携帯は3kHz)に限定されているため、ちょっと鼻づまりのような印象の声になってしまいます。
周波数帯域は、AMラジオでは100Hz~10kHz、FMラジオやテレビでは50Hz~15kHzであり、広いほど本物の音声に近くなりますが、人間に検知できる限界はCDと同じ20Hz~20kHzといわれています。
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この回答へのお礼

詳細でしかも早速な回答ありがとうございます。
>自分がしゃべってるのを、自分が聞く声は、骨伝導+空振動の音の合成
な、なるほど~さらに理解度が深まりました。受け売りだけど、これで他人にも説明できそう!また「声紋」と周波数の説明が丁寧で解り易く助かりました。へえAMラジオの方がFMより高音質なんですね、意外。

お礼日時:2002/07/28 20:47

(1)、(2)、(3)、の違いの詳細は前の方々の回答で、十分でしょう。


私はSONYのDATウォークマンタイプの現在も使用中。(実は、MDの音質の悪さと時間制限から『MDより、DATの時代になると確信を持って数台買いました。』
結果はご覧の通り「DATは何処へ?(ッて売っているが)」
¥70000と高価も、職場などで「各自の自分の声を聞かせ合う」事をかなり前にやりました。
結果は「友人Aの声は耳で聞く通り」も「本人は仰天」(中にはイタズラ主張の人も、信用ないから)

知人に「DAT」持ってる人いたら、1度頼んでみては?
・1番安く(高いが中古でも)、「ほぼ他人が普段聞いてる、『あなたの声』をあなた自身で聞ける方法の1つと思い投稿しました。

P.S.TVに音響科学研究所のベッコウめがねの男性よく不思議な音・謎の声を「音声分析専門家」として登場しますね!
音声のスペクトル分析(TVのはカラーで高価も)モノクロなら「スペクトル分析」を大学等で可能です。
あの人「アキノ大統領暗殺」を「音声で犯人指摘」と、ワールドワイドレベル。質問者の、ご住所不明も、訪問は可能ですよ!(研究所の訪問&紹介のみ)

では~♪♪♪
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この回答へのお礼

現実的なアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2002/07/30 18:33

本当の声をどう定義するか、本当のところ難しいです。


はっきりしている事は、自分自身が聞いている声と自分以外の人が聞いている声がまったく違うということだけです。

既に、回答されているように、自分が聞いている自分の声は、
他人が聞いている声+骨伝導の声です。
最初、自分の声をテープで聞くとびっくりします。でも、これも何度も聞いていると、
慣れてしまいます。

>ミュージシャンが録音している時にヘッドホーンをつけているシーンがあると思
>いますが、あれは自分の声を直接聞いているのだと思います。

プロのミュージシャンともなれば、自分の声など聞く必要は有りません。
オーケストラや、他のパートの音を聞いています。外部の雑音や、空気中での音の時間遅れを防ぐためです。

骨伝導について余談を2つ。
鼓膜に損傷のある人や聴覚障害のある人のために骨伝導イヤホン(スピーカ)というのが有ります。頭骸骨(おでこなど)に接触させると周りの人には全く聞こえないのに、本人にはちゃんと音声が聞こえます。
もう一つ骨伝導マイクと言うのがあります。騒音の激しい場所でしゃべっている人の声を取り出すのに、耳の穴や、のどの部分に密着型のマイクを装着します。
音質は良くないですが、雑音の邪魔を受けず、クリアーな音が取り出せます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>骨伝導について余談を2つ。鼓膜に損傷のある人や聴覚障害のある人のために骨伝導イヤホン
>頭骸骨(おでこなど)に接触させると周りの人には全く聞こえないのに、
>本人にはちゃんと音声が聞こえます。

そうかー、だからベートーベンは聴覚に障害をもった後も、音楽活動が続けられたのか。お蔭様で昔からの謎が解けました。

お礼日時:2002/07/30 18:30

どれも本当の自分の声だと思います。


しかし、自分自身が発した声は、振動が体を伝って聞こえる声(耳をふさいで喋っても自分の声は聞こえます)と、外側から空気を伝わって聞こえる声両方が聞こえています。

で、録音した声を聞くと、体を伝わってきた声がカットされているために違和感を感じます。
だから、カセットやCDなど媒体を変えても結果は同じです。

声の記録の証拠は、声紋といって人それぞれ特徴的な周波数のパターンが出てきて、結局、指紋と同じ様に比較照合出来るようになるのです。

参考URL:http://www3.alpha-net.ne.jp/users/japaco/VoicePr …
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この回答へのお礼

いやあ参考URLまで恐れ入ります。感謝です。

>(耳をふさいで喋っても自分の声は聞こえます)
早速実験してみました、オオ~、テレビ音声はカットできたけど自分の声はカットできないッ!う~むコレが骨伝導かあ、実感沸きました。

何気ない好奇心だったんですが、こんな短時間で納得できていやあ質問して良かったです。コレで雑学ウンチクがまた増えました。科学って面白いですね~、それでは!

お礼日時:2002/07/28 20:54

私も生まれてはじめてカセットテープに録音した自分の声を聞いてびっくりしたものです。


普段、人の声は耳から直接きこえますが、自分の声は骨を伝わって聞こえてくるので実際の声と違って聞こえてくるのです。
ただ、声紋は同じですので証拠としては参考ながら使えます。
ミュージシャンが録音している時にヘッドホーンをつけているシーンがあると思いますが、あれは自分の声を直接聞いているのだと思います。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

>私も・・・びっくりしたものです。 ―――――僕の第一印象はキモチワル!でした。
>骨を伝わって聞―――――なるほど!だからセンベイも大きく聞こえるのかあ。

>ミュージシャンが録音している時にヘッドホーンをつけている
という事は、ミュージシャンは骨伝導じゃなく客観的な空振動の音だけを聞くためにわざわざヘッドホーンを付けるという事なのですね。

お礼日時:2002/07/28 20:35

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