プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

4極真空管を発明したのが誰なのかを、ネットや文献で調べると、ショットキーというアメリカ人が発明したと書いてあるのもあるし、ラウンドというイギリス人が発明したと書いてあるのもあるし、安藤博という日本人が発明したと書いてあるのもあります。
どれが正しいのですか。
4極真空管の真の発明者は誰ですか。

A 回答 (4件)

ショットキーが大正4年,安藤博が大正8年となっていますね。


ラウンドは見つかりませんでした。
単純に先に発明したのはショットキーということになりますが,
この時代は情報の伝達が遅いので独立に発明していれば両方とも発明者と考えてよいと思います。
特に,安藤博は日本特許を取得しているので,少なくとも日本では安藤博が当時は発明者としての権利があったいってよいと思います。

発明者とは何ぞやということとも関係しますが,
もともとの意味としては,他からの情報に頼ることなく独力で創作した人のことだとおもいます。
特許をとると言う意味では,先に発明したり,出願したりするといった時間的な順序が重要になりますが,特許だけが発明ではありま線からね。
また,世間に広めたということも大切です。
発明,発見しておきながら世間が知らなかった例はたくさんあります。
たとえばコンピュータもエニアックが世界最初といわれていましたがつい10年くらい前に,それ以前に存在していたということがわかりましたし・・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
やはりショットキ氏の方が早かったということですか。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/08/15 00:26

#2です。



ちょっと質問内容からはそれますが,「発明者」というものについて付け加えておくと,日本では特許を出すことで発明者になれます。これは別にアイデアだけでも取得することは可能で,必ずしも実現する必要はありません。したがって,アイデア的には簡単ですが,実現に非常な困難な装置があったとしても,アイデアを出して先に特許を出願した人が「発明者」となってしまいます。
特許制度という法律上での「発明者」はこれでよいとしても,ノーベル賞や日本の褒章制度での栄誉をもらう人としては適当かどうか,難しいところです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度のご回答をありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/08/15 17:54

4極真空管は各国で競って開発されていたみたいですね。


でもショットキー説が多いみたいです。(ショットキーが問題点をある方法で解決し、別の方法で解決したのがその他の人といったニュアンスみたいです)

参考資料:真空管の歴史とアンプ回路の変遷
http://home.q00.itscom.net/asa/pdf/genkou.pdf#se …4極真空管'
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
やはりショットキー氏の方が発明者として相応しいということでしょうか。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/08/15 00:44

公には、


ヴァルター・ショットキー(Walter Schottkyまたは Schottki、1886年7月23日-1976年3月4日)・・・ドイツの物理学者でしょう。
ショットキー効果、ショットキーダイオードなどに名前を残しています。チューリッヒに生まれ、ベルリン大学を卒業した後大学での研究と民間会社シーメンス-ハルスケの研究所での実用的な研究とを交互に行っています。1915年4極真空管をシーメンスの研究所で発明しています。。そして、1923年から1927年までロストック大学の教授となっています。。これが正しいのではないでしょうか?
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速ご回答を頂きありがとうございます。
ショットキー氏が発明者ということですか。ドイツ人だったのですね。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/08/15 00:24

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!