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栄養の勉強していると、最近消化の話になって、核酸とか核タンパク質とか、核~が普通に出てくるようになったんですが、これって何でしょうか?調べたら、「核酸(かくさん)は、塩基と糖、リン酸からなるヌクレオチドがリン酸エステル結合で連なった生体高分子。糖の違いによって、2-デオキシリボースを持つデオキシリボ核酸 (DNA) と 、リボースを持つ リボ核酸 (RNA) とがある。」と書かれていたのですが、難しすぎてわかりません。だれか、小学生でもわかるように簡単に約して説明してくれませんか??

A 回答 (5件)

生き物はみんな顕微鏡で観察してやると細胞からできているというのは既にご存じだと思います。


この細胞には「核」と呼ばれるモノが存在しています。(参考URL)
核の中で見いだされる酸が核酸です。

核酸には、DNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)の2種類があります。
どちらも「リン酸+糖+塩基」という構造の繰り返しを持っているとても大きな分子です。DNAの持つ糖はデオキシリボース、RNAの持つ糖はリボースという、ほんのわずかに構造の違った糖でできています。

参考URL:http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/print/sec01/ch001/ …
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この回答へのお礼

栄養の勉強をしていると楽しくなってきます。最近体の細胞の中の話まで出てきて!!勉強たのしい~~。ありがとうございます。

お礼日時:2007/08/15 10:16

はっきりいって、核酸そのものは、説明は難しいです。

質問に書かれている物質です。ゆえに物質そのものを、説明するのは、困難ですが、
たとえば、、
1.老化は何故起るの?・・・の切り口からはどうでしょうか?
子供には、ないでしょうが、『あなたには、はっきり自覚できる老化現象がありますか? 』
もし、あなたの身体に1ヶ所でも老化現象が(それが肌か、頭髪か、成人病かを問わずに)あるならば、それがいずれ他の部分に広がっていくのも時間の問題かもしれません。 また既にいろいろな現象が一緒に身体のあちらこちらに現われている人もあるでしょう。 身体に現われるいくつもの老化現象はひとつにつながっているのかも知れません。その根本の部分の活性を保っておけば、老化現象は現われてこないのかも知れないのです。その根本を支配しているものの一つが核酸なのです。
1953年に20世紀最大の発見と言ってもいいほどの重大な発見がされました。二人の学者が、細胞の中の核酸(DNA)の分子構造を明らかにしたのです。 二人は論文発表後わずか9年という驚くべき早さで1963年にノーベル賞を受賞しています。 
核酸は、あらゆる生物の細胞の中にあって、遺伝子の本体として、細胞の分裂、成長、エネルギー生産のいっさいをコントロールし、生命の誕生から老化、死滅までを支配しているのです。核酸は私たちの生命の根源物質と言えるかもしれません。
私たちの身体が沢山の細胞(60兆個以上といわれています)で出来ます。 皮膚、筋肉、内臓、脳、髪、歯、爪、これらはすべて細胞の集まりです。皮膚は柔らかく、爪は固い、というように細胞の性質は組織に応じていろいろなものがありますが、細胞である事は同じです。ですから、私たちが老化するというのは、実は細胞が老化するから、ということです。では細胞の老化とはどういうことか・・・
私たちの生命の始まりは、たったひとつの細胞(受精卵)です。生物学的に身体の成長が終わる20歳頃までに、ひとつだった細胞が60兆をこえる数の細胞に分裂増殖するわけですが、生命の営はすごいです。
DNA(核酸)がこのような細胞の分裂 ,分化をコントロールしています。具体的にはDNA(デオキシリボ核酸)の設計図に基づいてRNA(リボ核酸)がアミノ酸(タンパク質)を生成している、というわけです。これらの核酸が私たちの身体の誕生から成長、老化、死までを支配しているのです。このDNAは人間ばかりでなく、牛やネズミ、魚、昆虫、微生物にいたるまで、つまり地球上に住む135万種のすべての細胞に含まれているもっとも重要なものです。


上記にも書きましたが、
核酸とは、、
あらゆる生物の細胞の中にあって、遺伝子の本体として、細胞の分裂、成長、エネルギー生産のいっさいをコントロールし、生命の誕生から老化、死滅までを支配しているもので、核酸は私たちの生命の根源物質と言えるかもしれません。
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この回答へのお礼

核酸君ってすごいですね~。勉強って楽しいものですね。ありがとうございます。

お礼日時:2007/08/15 10:15

簡単に


細胞核にだけ存在するアミノ酸です。
リボースと結合しているのが特徴です。
R:リボース
N:ニュークレアこの場合細胞核
A:酸
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この回答へのお礼

返事が遅くなってしまいすみませんでした。ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/08 07:06

糖とリン酸が交互にならんでいて, その糖から各種の塩基がつきだしたような物質です.


糖は RNA ならリボース, DNA なら 2-デオキシリボース.
塩基にはアデニン (A), シトシン (C), グアニン (G), チミン (T: DNA だけ), ウラシル (U: RNA だけ) があります. ま, RNA にはほかにもちょっと変わった塩基が付いていることも多いんですが.
A と T または U, C と G は対を作りやすく, この性質がいろんなところで顔を出してきます.
ちなみにアミノ基はあるけどカルボキシ基を持たないのでアミノ酸じゃないっす.
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この回答へのお礼

返事が遅くなってしまいすみませんでした。ありがとおうございました。

お礼日時:2007/09/08 07:05

昔、リンが含まれている新物質が核から発見され、「核酸」と名付けられました。


原核生物は核を持っていないにもかかわらず核酸が発見されたのですが、
名前の変更はありませんでした。
当初はタンパクとアミノ酸が多様性ゆえに遺伝情報の担い手と考えられていたのですが、
その後この新物質がたった4種類の構成要素で遺伝情報を担っていることがわかりました。
さらにワトソンとクリックという人たちが例の二重らせん構造を発表しました。
現在では、リボースorデオキシリボース+リン酸+核酸塩基で構成された生体高分子を
核酸(RNAorDNA)と呼びます。

ちなみに、さらに近年では核酸が遺伝情報の伝達だけでなく、
受精卵が細胞分列していく時や、体の中での機能調節も行っていることが明らかとなりました。
「染色体の95%はジャンク」という言葉もありましたが、
今ではその言葉は昔を揶揄するものとなっています。
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この回答へのお礼

なんだか壮大な話ですね。わくわくしてきました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/08/17 13:35

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