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私は1982年生まれなのですが、戦後から70年代にあたる頃の写真や風景を見ると、奇妙なぐらい胸が騒ぎます。和むとかではなく、心臓がドキドキして不安にさえなるのですが、これは一般的によくある事なのでしょうか??

主にモルタルのアパートや、下町工場、古めの団地の公園など中途半端に年季の入った建物やそれに付随する人の写った写真を見るとそうなります。それより古くアンティークなものなどには何も感じません。大正、明治、江戸などの時代にも懐古的な気分には全くならず、昭和30年頃から50年頃までだけに特有な感じです。

今までそんなことはなかったのに、最近急に現れ、頻度が増えてきました。前述したように、不安な感情に近いので落ち着きたいのですが、何がご助言いただけると幸いです。

A 回答 (5件)

う~む、それは興味深い…あ、すいません。



 私は昭和51年3月生まれですが、「古き良き昭和」には郷愁を覚えます。ただの昭和との境界線について、考えた事もあります。まあ、40年ですかね。横浜ラーメン博物館なんか大好きです。美味いし…
 でも、江戸時代の古民家などもいいなと思います。

しかし、急になったというのは、私の感覚からすると、すごいですね。それは、あなたの無意識の中に、あなたの類魂以外の想念がリンクして来た、のかも知れません。
そんな気分の自分を受け入れてみて、もう少し様子を見てみて、自分の中に何が起こっているのか、内省してみて、待ってみた方がいいかも知れません。あくまでも、取り乱さず、冷静に自我意識を忘れない事、が重要だと思います。
これから、あなたには何か起こるのか、起こらないのか、分かりませんが、乗り越えられない苦しみはないと思いますので、とにかく“それ”を冷静に受け入れてみる事です。心理学的に言っても、自分を受け入れて、冷静に自我を持つ事が重要だと言われております。

じゃ、頑張ってね。
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不思議ですねぇ!


超人的な能力が降りてきたとしか思えません。本気です。
ご説明の通り、質問者さんに特別な郷愁が、しかもそんな特殊な時期のものが起こるはずがないです。これは、日本が抱えた「悲しみ」の悲鳴が聞こえているのではないでしょうか。
高度経済成長期は、ある専門化が話していたのですが、明治初期の急激な変化よりもさらに激しい生活上社会上の変化があった時代であった。それは、古いしきたり風俗環境から、一変して文明化、都市化あるいは無味乾燥化を促した。人々の環境意識も激変してしまった。つまり、人間的でなくなっていったのです。地域集団との結びつき、人口密度(集合住宅の密度と従来の住宅地とで違います)そんなものが変わってしまった。

そういうなにか「悲鳴」のようなものが、質問者さんの豊かな感性に届いたとしか思えません。

私は、一般人なので、大正昭和あたりのものにも、経済成長期前後のものにも、種類は違うけども郷愁を覚えますけどね。それは、やはり、「人間的なもの」という感覚です。
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以下、参考文献を挙げて回答していますが、自分でもその文献の内容を追えているわけではなありません。

それを読んで思いついただけのことなので、学問的な回答とは思っていただかないようお願いいたします。

ノスタルジー(17世紀ヨハネス・ホーファーによる造語)に相当すると思われます。ノスタルジーが起こるのは、故郷喪失をきっかけとしていると考えられているようです。特徴としては、3つほどありそうです。

1) すでに失われている:実際の故郷というよりは、心情的で内面的なもので、すでに失われている故郷のほうにノスタルジーを強く感じるようです。高度成長期の日本は、これに当てはまると思います。もう少し考えると、私たちの故郷(幼児期の世界)はぼやけているという意味で失われていますが、おそらく80年代生まれなら実際の幼児期は現在とそれほど違いはないと思います。そこで、すでに失われている点で、高度成長期と、私たちの心情的な幼児期(故郷)とが類似しているのだろうと思います。

2) ユートピア:その過去はユートピア化されているようです。今となっては手の届かない、あのころはよかったといえるような印象をもっていると思います。実際によかったかどうかにかかわらず。

3) 日常を脅かす:失われたユートピアは、現在の日常を脅かします。ふだん日常生活は私たちにとって自明な世界ですが、その日常の自明さが、ユートピアとの比較により自明でなくなってしまうということです。

上の要素を考えると、実際の自分の幼いころに思いを馳せるかわりに、自分が経験していないはずの高度成長期の風景のほうにノスタルジーを感じるという場合も十分あると思います。私も質問者さんと似たような世代ですが、『三丁目の夕日』のような世界観に触れると、そこはかとない寂寥を感じます。

ということで、そういうものを見たときの不安や寂寥感は、よくあることだろうと考えます。

参考:新宮一成 (1989). メランコリーと故郷喪失の幻想. In 新宮一成, 無意識の病理学: クラインとラカン (pp. 91-127). 東京: 金剛出版.
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既知感、またはデジャビューとして知られている現象に近い気がします。

経験が無い場所で来たことがある感じがするといった感覚は、かなりの人がたまに感じることです。よくあることです。
不安になるのも無理からぬことですが、心理学の文献には必ず出てくる大変よく知られた現象ですので、その点だけでもご安心下さい。
人間の記憶は常識で考えられないほど深く広く人の知り得ぬものがあるらしく、この点についてユングは個人を越えた無意識を指摘しています。ご心配とは思いますが昔から自然にあることです。
私が同様の体験をしてもやはり不安になるでしょう。
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あなたの前世が、その当時に起因するからでは。


ちょうどその頃亡くなり、八十年代に生まれ変わったとか。
オーラの泉に出演すると、謎が解けるかもしれません。
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