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耐熱でないガラスの容器に熱いお湯をそそぐと
どういう悪影響があるのでしょうか?
熱いお茶など入れるのに使ってしまっていますが
特に支障は無いような気がします。

A 回答 (3件)

そもそも耐熱ガラスがなんなのかですよね?


普通耐熱性というと高温で解けたり燃えたりしないことのことを言うのですが、耐熱ガラスは“熱膨張しない”のが条件です。

ガラスというのはもろいというのはご存知のとおりですが、普通のガラスは温度で伸び縮みする性質もあるのですが、もしもガラスに温度差が出来てしまうと、高温部分では膨張し、低温部分ではそうでもないので、温度差によってひずみが発生して破壊してしまいます。一方、耐熱ガラスは温度で伸び縮みしない性質が特徴なので、高温部分と低温部分が出来てもひずみは発生せずに割れません。

ということで、耐熱ガラスとは実は“耐温度差ガラス”なのです。
ということは、実は普通のガラスも温度差さえなければ高温でも平気です。
しかし、実使用において、熱伝導度の悪いガラスでそのような使い方は不適切です。いつ割れるか解りませんからね。
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お茶はいったん急須に入れると少し温度が下がります。


そのために割れずに済んでいます、薬缶から直接グラスに注いだりすると割れることがあります。
また冬ですと温度が低くなっており、急激な温度勾配がおきやすく割れる危険性も高くなります。
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熱膨張の関係で、熱湯に接する部分とそれ以外の部分で「ズレ」がおこって、割れる原因になります。


(「耐熱ガラス」は熱膨張率が低いのだったと思います。)

「耐熱」になっていないものでも、実験室のガラスのフラスコなどは、厚みが薄いので、熱膨張率の差がでるまえに熱が伝わるので火にかけても問題ありません。
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