プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

20年以上前のエレキギター ( レスボールタイプ、ストラトタイプの国産品 ) を持っています。
弦高を高くすると弾きずらく低くするとフレットに触れてサスティーンが伸びません。
トラスロッドでのネックの反り調整、ブリッジの高さ調整、弦の変更、弾き方等々、やってみましたが改善しません。
フレットが減っている、フレット高がそろっていない、ナットの溝が深すぎる、ネックの反り、ねじれ、弦に問題がある、
値段の高いギターは弦高べったりでもビビらない、などの回答も読みました。
高いギターを購入すれば、テクニックの無い私でも弾きやすくなるのかも
しれませんが、値段によってそんなにも違う物なのでしょうか?
フレットと弦はとても微妙で繊細な関係で、ちょっとした事で弾きやすくも
弾きにくくもなるのでは?と思っています。
セミプロの知人にその事を質問すると、知らないと言われてしまいました ( ノウハウ? )
プロの方にメンテナンスしてもらうのが良いのですが、自分で解決したい
と思い質問させて頂きました。
判りずらい文章で申し訳ないのですが、ポイントさえ掴めば弾きやすく
出来るものなのでしょうか?宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

 ゼンゼン売れてませんが、弦楽器のデザイナです。

あくまでも設計なので、リペアは本職外ですが・・・・

>弦高を高くすると弾きずらく低くするとフレットに触れてサスティーンが
>伸びません。

 ネックのソリの他、ネックのネジレやフレットの浮きなども考えられますが、楽器側のトラブルに関しましては皆様既に御回答の様ですので、ちょっと違う視点から回答致します。
 さて、ビビリに関してですが、これには個人差とゆぅモノが存在します。要するにどこまで追求するか?とゆぅ事です。弦高(アクション)を減らせば傾向としてビビりやすくなるのは、高い楽器も安い楽器も変わりません。
 また、弦のゲージやピッキングの強さも影響します。ヘナヘナの細いゲージだとアクションを大きく取っておかなければすぐにビビって強くピッキング出来ませんが、太い弦ならベタベタのアクションでもビビリが出難くなります。

>値段の高いギターは弦高べったりでもビビらない、などの回答も読みました。

 高いギターは、実は加工精度などはそれほど違いがありません。
 それではナニが高いかと申しますと、先ず第一に材です。良い木を使っている、或いはソリにくい木取りをしている、とゆぅだけでなく乾燥行程がしっかりしており、経時劣化(木材の含水率の変化による収縮)が少ない事が多いです。
 そぅ言った意味ではネックの精度が高いとは言えそぅですが、しかし、値段が高ければアクションをベタベタに出来るとは限りません。
 例えばフェンダのクラシック系のフィンガーボードはRがキツく、アクションを減らすとすぐビビってしまいます。これなどはフェンダが粗悪品だから、とゆぅ事ではなく純粋に最初の設計でナニを狙ったかとゆぅ話だけです。

 また、その楽器の設計上、最良のトーンが得られるアクションとゆぅモノが存在します。このアクションを超えて下げるのは、弾き易くはなるでしょうがベストなトーンが得られるとは限りません。(実際にプロのギターを見ると、ムチャクチャな速弾きをする方でも結構アクションが取られている事もあり、決して誰もカレもベタベタに低いワケではありません。世界最速の一人、アル・ディメオラは、アコースティックギターのスカスカなアクションでもあの超速フルピッキングをします)

 勿論機構的・幾何学的なトラブル(反ったり浮いたり削れたり)の可能性も十二分に考えられますので、少なくとも1度はプロのリペアマンに楽器をお見せになる事をお勧め致します。
 そこで希望のアクションを相談されれば、楽器にナニが起こっているのか?或いは希望のアクションがその楽器で実現可能かどぅか?の回答が得られるでしょう。

 ちなみに、トラスロッドに関して。

 トラスロッドは、非常に狭いある一定の範囲のソリしかコントロール出来ず、また、ソリが直るとゆぅ事は、逆にネックを反らせてしまうポテンシャルをトラスロッドが持っているとゆぅ事を意味します。
 シロートがトラスロッドを回して結果が悪化するのは、トラスロッドが効かない種類のソリをトラスロッドでどぅこぅしようとグリグリ回すからで、逆にその見極めが出来るならユーザーの方がガンガン回してしまっても問題ありません。と申しますか、新品のギターを買うとトラスロッドを回すレンチが付いてくるのが普通ですが、これは『ネックはどぅしても反るので、ユーザーでコマメに調整してください』とゆぅメーカの態度の表れです。決して『そのレンチをリペアマンに渡しなさい』とゆぅ事ではありません。

 こぅ言った日常的なメインテナンスに関しましても色々質問出来るので、そんな意味からも1度はリペアマンに相談されるべきだと思います。
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この回答へのお礼

御返答ありがとうございます。
私は、いちばん細いゲージで強弱をつけて弾いていますが太目のゲージを使ってみたいと思います。
わざと弦をビビらせて音作りをされている方もおられますが、私はあまり好きではありません。

値段が高ければアクションをベタベタに出来るとは限らないとの事ですが
妙に納得しています。
楽器の設計上、最良のトーンが得られるアクションがあるとの事ですが
ギターの不具合なのか、元々がその性能なのか、弾き方が悪いのか
判らなかったので、この質問をしました。早く見極めたいと思います。

トラスロッドは、非常に狭いある一定の範囲のソリしかコントロール出来ない
との事ですので、それをふまえた上で実行したいと思います。

お礼日時:2002/08/22 08:06

ネックの問題は本当に頭痛いですよね。

俺の経験上、ネックに不安を感じたら
2~3日吊っておきます。その後手にするといい感じになったいる気分がしますよ。でもトラスロッドをいじってしまってるんですよね?あれはマジで難しいです。俺も捨ててもいいギターでしか回せません。でもギターって愛着のあるもので、限界がきても何とかして使いたいですよね。俺もその経験があり相談しましたが、mirrorzさんの場合はフレットを打ち変えた方がいいのではないでしょうか?ネックは反るのはまだ良いとしても、ねじれるとOUTです。私が前にリペアしてもらったギターも似た状態だったのですが、ネックが反った分フレットの高さでカバーしてもらった事があります。費用は発生しますが、その費用も出ないのなら諦めた方が・・・?あくまでも個人差があるので
どこまでやるかって事になると思います。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
ギターを吊ってどうなるか試したいと思います。

お礼日時:2002/08/22 07:33

>値段の高いギターは弦高べったりでもビビらない、などの回答も読みました。



そんなことはないですね。
高い値段=精度が高い
とは必ずしもいえません。

>高いギターを購入すれば、テクニックの無い私でも弾きやすくなるのかも
>しれませんが、値段によってそんなにも違う物なのでしょうか?

ある程度はあるかも知れません。
ただ、それは2万円程度の粗雑なものと5万円以上のある程度作りがちゃんと
しているものの違いくらいまではわかるかも知れませんが5万円と10万円を
弾き比べてその違いがわかるかは疑問です。

>フレットと弦はとても微妙で繊細な関係で、ちょっとした事で弾きやすくも
>弾きにくくもなるのでは?と思っています。

それはそうです。
人それぞれベストなテンションやアクションがありますから。

>プロの方にメンテナンスしてもらうのが良いのですが、自分で解決したい
>と思い質問させて頂きました。

うーん、失礼ですが簡単にコツがつかめる程度であればプロのリペアマンは
存在していないと思います。
親切なリペアショップであれば膝を交え気が済むまで自分の好みにあった
調整をしてくれるでしょう。

個人的には素人がトラスロッドなどをいじってよくなるためしはないと思います。
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この回答へのお礼

御返答ありがとうございます。
精度の高い弾きやすいギターが、必ずしも高いとは限らないのですね。

お礼日時:2002/08/22 07:22

私も知りたーい。


高いとめちゃ弾き難いし、低いとビビルし。

お住まいが都内または近辺であれば、
ESPで8/23~25にギター・ベースメンテナンス講座(無料)
がありますので、
申し込んでみてはどうでしょうか。(もう定員に達したかな?)

案内にはこんなことが書かれていますけど?
「あなたの楽器をパワーアップさせる秘術を伝授します。
楽器の調子がいまひとつな人や、ちょっと改造をしてみたい
人はもちろん、日ごろの調整、メンテナンス方法を覚えたい人も、
ぜひ参加してください。
楽器を持参してください」

参考URL:http://www.esp.ac.jp/
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
良く検討させて頂きます。

お礼日時:2002/08/22 07:18

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