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大名料理とはどういうものですか.
高級なものですか。

A 回答 (6件)

大名料理は普段の食事ではなく、客を招いたもてなし料理を指すのですが、江戸時代の大名料理はあまり伝わっていないようです。


将軍が親しい大名の屋敷に、お成りになったことはありますが、その時の、宴席料理を私は知りません。
大名料理は室町末期から安土桃山時代の方が知られているようです。
織田信長の宴席料理が先賢の答えにありますが、三好義興が足利義輝将軍を招いた時の酒宴料理も豪華さ一番として、伝わっています。
酒宴料理が十七献(膳)その間に料理七品の湯漬けが入ります。
一献が出されると三杯の酒を飲むのがしきたりで、普通は三献とされる酒宴に十七献も出したのが不思議ですが。
内容は分かる範囲内で紹介します。
初献  鳥雑煮                二献  のし鮑(あわび)、など
三献  するめ、蛸など            四献  麺、など
五献  略                  六献  略
七献  鱧(はも)、えい、海豚(いるか)   八献  羹(あつもの)、まな鰹
九献  えい、海豚              十献  羊羹、赤貝
十一献 略                  十二献 羹
十三献 略                  十四献 さざえ、鯨
十五献 海月(くらげ)、こち         十六献 鶫(つぐみ)、鴨、鯛
十七献 蛤、せいご、からすみ
間に  漬物、蒲鉾、蛸、汁物、鯛、にし、海老、蟹、鯉、鮑、鯨、烏賊(いか)鶉、こち、鱧、泥鰌、鴫(しぎ)、鮒などの七膳の料理つきの湯漬けと
菓子として胡桃、栗、柿、松の実、蜜柑など。
豪華さが判ります。
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戦国時代の大内氏は、京の公家を多く呼び、それは凄い食事であったそうです。



蘭学より、肉食が体に良いと言う事が広く知られ、
将軍への寒中見舞いに牛の味噌漬けが贈られたなどの記述が正しく、
鹿やイノシシなど、現代以上の獣類が食されていたと言う記述を
元に探してきました。

http://azch.exblog.jp/m2007-09-01/
安土料理です。1件だけヒットしました。
これでも、鳥は良く、獣肉は避けていた誤認を元にしている可能性は否定できません。
大内氏のは見当たりませんでした。m(_ _)m

生物学見地から見て、これはいけません。
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/r-lif/r-edo/r-eof1/ …
これでは確実に病気になるか死んでしまいます。

精進料理は完璧で、
大豆食でたんぱく質を補い、油で脂質を補えるとありますが、
これは眉唾な部分があります。

肉は魚で補い、
その為ビタミンやカルシウムが不足したのだとあります。
西洋は肉食でカルシウムとビタミンが多く食される。
その為、脚気、結核が日本の風土病になったとあります。

答えはノーで、大陸の野菜には多くのカルシウムが含まれています。
島国の土壌が原因に他なりません。

つまり、文献には、仏法に習って記載し、実際には違う可能性が高いのです。
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新撰組の庇護者だった会津容保公などは普段から神君家康公の教えを守って一汁一菜だったそうです、時には何かの行事で山海のものが出たそうですがそれも出来るだけ質素にするようにしていたそうです、普段から余り美味しいものを口にしていなかったようですね、だから落語の「


目黒のサンマ」みたいなはなしが出来るのです、日ごろ食べられない美味しいものがよほど食べたかったのでしょうね、ただ少々裕福な町人のほうがよっぽど旨い物を贅沢に食ってたそうです。
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江戸時代以降は各藩、倹約政策に従って質素なものが多かったようです。



再現したものも、検索すればでてきます。
高級といえば高級っぽいですが、、、
現代と比べると、さほどではないですね。
http://itp.ne.jp/contents/kankonavi/oita/kyoudo/ …
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現在使うときは、残されていたレシピを元に再現した時だと思います。


ハレの日のメニューということで、いいと思います。
当時のお殿様が、毎日、高級なものを召し上がっていたかというと、藩の貧富にも、よりますが、そんなことは、なさそうです。
将軍にしても、高級では、あったでしょうが、冷め切っていたそうで、出先で、暖かいすまし汁を出されたとき、「こんなにおいしいものがあったとは」と、驚いたエピソードがあります。
「目黒のさんま」という落語がありますが、それに近い実態だと思います。
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大名とはいっても日常の食事は一汁三菜程度で特に豪華とか高級とかいってものではありません。


饗応の席では二汁五菜、重要な賓客の場合は三汁七菜というようなこともありましたが。
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