プロが教えるわが家の防犯対策術!

管路の粘性流動において、管壁の管摩擦係数とレイノルズ数を示したものがムーディー線図ですが、この図で分からない事があります。
Re:レイノルズ数、f:摩擦係数、e:粗さ、d:相当直系だとすると、
Re×√f×(e/d)=100の線があります。
これより右側、つまりこの線よりReが高いとプラツン・ニクラーゼの式:f=1/(2.28-4log)^2になります。ここが完全乱流なのでしょうか・・
Re×√f×(e/d)=100の線より手前は中間領域とか遷移域とか言われますね。プラトル・カルマン・ニクラーゼの式になります。
その手前がブラジウスの式、つまり層流になるのですが・・

Re×√f×(e/d)=100って何処から出てきたのでしょうか?
これが分からないんです。

教えて下さい。

A 回答 (1件)

fの値がほぼ水平になり始める場所にある、点線の右下がりの曲線のことを、指しておられるのでしょうか?もしそうであれば、多分、ご指摘の通り、そこから右の方は、いわゆる完全乱流ということでしょう。

よく混合された流れなので、言い方がおかしいですが、安定した乱流でしょう。この式そのものが、どこから来たかは、知りませんが、ムーディー線図に関連した式は、ほぼ全部、実験式だということを、昔のそのまた昔に、流体力学の先生に、教わった記憶がございます。念のため、英文のサイトを調べてみたら、英文のWikipediaにそういった記述がありました。ムーディー線図は英語では、Moody Chart とか Moody Diagram というようです。もしよろしければ、これらをキーワードにして、検索してみてください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変ありがとうございます。
確かに完全乱流なのですね。
実はRe×√f×(e/d)=100と言う式がどうして右辺が100なのか?
これが不思議ですね~・・

お礼日時:2007/11/05 21:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!