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こんにちは。
流体力学についての質問です。

簡易的に管摩擦係数 f を求める場合に、
ブラジウスの式が使われる場合がありますが、
教科書によって
f=0.079*Re^(-0.25) と書いてあったり、
f=0.3164*Re^(-0.25) と書いてあったりするのですが、
これは、摩擦係数の考え方の違いなのでしょうか?

ちょうど4倍違うので、そうなのかなぁと勝手に思ったのですが。
なぜこのように違う表記があるのか、
そして、どういう考え方のもと両者が違うのかをどなたか教えてください。

A 回答 (2件)

摩擦係数にはダルシーの摩擦係数Cdとファニングの摩擦係数Cfと


二種類あり、Cd=4Cfの関係があります。
その結果、摩擦係数としてファニングを用いるか、ダルシーを
用いるかによって、ブラジウスの式などの摩擦係数の整理式の
係数が4倍異なる、という結果になります。

論文などでは"ダルシーの"摩擦係数というように明確に記載が
ある場合もありますが、無い場合もありますので、摩擦損失と
管摩擦係数の関係式などを見ながら、どちらの摩擦計数が
用いられているか判定していく必要があります。
(それでもどうしても判断つかない場合もあります。)

詳細はそれぞれの教科書をよく読んでください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
非常によく分かりました。
以後文献等を読むときは、気をつけて読みたいと思います。

お礼日時:2006/06/09 06:38

f=0.079*Re^(-0.25) は、どこに書いててあるのですか?


http://web.kyoto-inet.or.jp/people/macchann/hiro …
には、レイノルズ数の範囲で違い、
3*10^3<Re<1*10^5の範囲では、λ=0.3164*Re^-0.25
1*10^5<Re<1*10^6の範囲では、λ=0.0032+0.221*Re^-0.237
と、書いてありますが。
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この回答へのお礼

文献などに書いてある場合があります。
また、Webで検索をかけても出てきますよ。

お礼日時:2006/06/09 06:37

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