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液体も圧力を加えることで体積はちじむのでしょうか?
また、その様な液体の性質についての簡単な本がありましたら、
紹介してもらえないでしょうか?

A 回答 (4件)

出来ます。

その力を利用したのが、油圧機械です。(水圧を利用した物は少ない)結構身近な存在で、よくドアの上についている<の字をした棒が付いているのも油圧です。
あれが壊れると、ドアがゆっくり閉まらなくなるので、うるさいです。
油圧についての本はやたらと多いので、自分で読んでみて選んでください。
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この回答へのお礼

有り難うございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2001/02/04 00:02

気体でも液体でも固体でも圧力かければ縮みます.


理想気体では圧力を2倍にすると体積が半分になるのはよく知られています.

液体は気体よりはるかに縮みにくいです.
体積 v の物質にかかっている圧力 p を変えたときの体積変化の割合を
圧縮率κと言って,
κ = -(1/v)(dv/dp)
で定義します.
負号がついているのは,圧力を増やすと体積が減るので,
κの値を正にするためです.
理科年表で,1気圧付近の水のκを見ると,κ= 0.45 [GPa]^(-1) とあります.
G は 10^9,Pa は圧力の単位で 1 [気圧]=1.01325×10^5 [Pa]
したがって,1気圧から2気圧にすると,
水の体積は大体 4.5×10^(-5) の割合縮むことになります.
固体ではκは 10^(-10) から 10^(-11) 程度です.

油圧機は液体が縮むことというよりは,
圧力が伝わるパスカルの原理を応用したものです.
パスカルの原理は流体なら何でも良いのですから気体を使ってもいいわけですが,
気体だとちょっと圧力かけると縮んでしまって不便ですね.
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/04 00:11

理科年表に載ってましたよ、たしか。

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気体、液体、固体の順に、分子間の間隙が小さくなるなるので液体についても厳密に計ると気体ほどではないですが、圧力をかければ体積は縮むはずです。


でも一般論から言えば非常に体積の縮みが少ないので縮まないという言い方をする場合もあります。

参考になる本は、解りません
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この回答へのお礼

有り難うございました。

お礼日時:2001/02/04 00:13

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