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気になっていることがあるのですが・・・なぜ自転車は後ろにこいでも車輪が回らないのですか。

A 回答 (6件)

簡単に言うと、ペダルからチェーンを介して後輪に動力を伝えるハブという部品の中に、一方向にしか動力を伝えないようにするラチェット機構が組み込まれているからです。

逆回転の時は空回りするように作られています。フリーハブ、フリーホイールと呼ばれています。

元々の自転車は、このフリー機構の無い固定ハブでしたので、後ろにこいでも車輪が回りました。
いまの一般車には見られませんが、競輪に使われているピスト自転車などは固定ハブです。ちなみに、競輪用の自転車にはブレーキも付いておらず、自分の脚力でスピードを落としてブレーキを掛けます。

一般車を固定ハブにすると、脚を止めても後輪の回転からペダルまで動力が伝わってしまい、ペダルが強制的に回される事になるので非常に危険です。
フリーハブの発明が無ければ、ここまで自転車が一般に普及にする事は無かったでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、ラチェット機構というものが組み込まれているのですか。
知りませんでした。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/07 10:36

回答としては既にあるとおりです。



現実に一般道路を私生活において後ろ向けにコゲる構造だとして、
下り坂なんかでもこぎ続けなくてはいけないです。
車輪の回転と比例して足もこぎ続けなくてはいけないので、
非常に乗りにくいですよ。
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一方向にしか力を伝えない部品を使っているからです。



なお、ピストというタイプの自転車はタイヤが回る限りペダルも強制的に回りますが、訓練していない人が操縦するとペダルの回転数を制御できず事故を起こすだけです。
競輪用の自転車はこのタイプです。
ブレーキがありませんので、ペダルの回転数を人力で制御する事によって止まりますので、ワンウェイクラッチでは停車できません。

なお、ピストタイプを公道でそのまま走らせるのは道路交通法違反行為となります。

ピストタイプの自転車についてはマンガ「並木橋通りアオバ自転車店」20巻に「ブレーキなし。問題アリ。」という話が載っていますので本屋で読んでみてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ピストタイプを公道でそのまま走らせるのは道路交通法違反行為になるとは知りませんでした。
「並木橋通りアオバ自転車店」20巻、読んでみたいと思います。

お礼日時:2008/01/07 10:32

ワンウェイクラッチの作動の為です


片方の方向にだけ駆動力を伝える機構です

これがないと、例えば下り坂でスピードが出たときに、強制的にペダルが回されてしまいます、あえて付いて無い自転車(競技用)もあります
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専門家ではなく個人的な意見ですが、大きな原因は2つかと。



(1)後ろに走ると危険である。(バックミラーが付いていたとしても、十分は視野の確保ができない)

(2)ペダルが「後ろにこげる」ということは、足の動きはペダルと同じでなくてはならず、ペダルを踏み外したときなど危険であること。(前進中はペダルも前方に回り続けることになるため)

一輪車は道路を通行するためのものではなく、且つ、バランスをとる必要があるため、ペダルが固定されており、前後に動かすことで車輪も同じ動きをするのだと思います。
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前にこいだ時のみ後輪に動力が伝わる様な装置が入っているからです。


これが無いと、惰性で走っている時、ペダルが勝手に動いてしまう事に成りますよね。

因みに競輪用の自転車にはこれが付いていないそうです。
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