10秒目をつむったら…

中国で買い物をすると日本人価格というものがあり、中国人が買い物をするより高めに売るということを聞いたことがあるのですが、これは、たまにあるくらいなのでしょうか?もしほとんどの店でそのような感じだったら中国で買い物をする意味が無くなってしまうのですが。

A 回答 (4件)

中国は、値段を表示していない店では値切り、表示されている店ではその価格で買う、というのが標準スタイルです。



みやげ物店は、値段が表示されていようがいまいが、値切らないと損です。日本人と見ると、高くふっかけてくるかというと、私の印象では残念ながらYesのケースも多く見られます。

「ドゥオ ̄ シャオ_ チエン/?(=いくら?)」

と聞いて、向こうが何か言ったら、すかさず、

「タイ\ グイ\ ラ!(=高すぎるよ)
ピエン/ イ イー ̄ ディアル_ バ?(=もっと安くならない?)」

というふた言は必ず発しないと損です。
場合によっては半額以下にあるので、値段のつけかたのいい加減さが実感できます。
中国人でさえ値切るのですから、遠慮は無用です。

同じものを売っている店が近くにあれば、

「ザイ\ ジエン\(=またね)」

と言って比較に行き、そちらと比較した後、前の方が安ければ、すました顔をしてをして、指差しながら、

「チェイ\ガ ビ_ ネイ\ガ グイ\!(これはあれに比べて高い)
ピエン/ イ イー ̄ ディアル_ バ?」

とやれば、負けてくれる可能性はさらに増えます。中国人に手伝ってもらって、最高で最初の提示価格の1/3にまで下がったこともあります。
その中国人に言わせると、「最初の価格が高すぎたのだ。あんたが日本人だと思ってふっかけられたんだよ。」なのだそうで。

ブティックや、パソコンショップが集まっているビル(電脳城)も同じで、値段が表示されていません。だから言い値で買うのは損です。どんなところでも10%は下がります。
電脳城は行かれることはないと思いますが、ここも、日本人と見ると、高値をふっかけてくる典型例です。
「何でそんなに高くふっかけるんだ?」とたずねたら、「だって、日本人は、最初言って値段から20%も引いたら、必ず買ってくれるから。」としゃあしゃあと説明してくれました。

日本人は、買いたいものの絶対的価値観で評価するのではなく、最初の提示価格との相対比較に気を奪われることをテキは見抜いているのですね。

要するに、デパート、スーパー、コンビニ、ファーストフードのように、値段が明示されている所は別として、そうでないところでは、値切るのが当たり前で、テキもそれは百も承知なのです。
値段が表示されている店でさえも、同じものを2個以上買ったら、2個目以降は値切れる可能性があります。

空港内のみやげ物店などでも、酒類は価格表示されていないことが多く、聞けば市中価格の2倍近い値段を言ってきます。そんな場合でも「市内でこの半額で買えるのに、高すぎるよ!」と言うことができれば、20%ぐらいはすぐ引いてくれます。中国人だと、「私は中国人だ。市中では安いのに、同国人にどうしてこんな高い値段で買わせるのだ!」とまくしたてると、もっと負けさせることができるようなのですが…

まあ、
「タイ\ グイ\ ラ!
ピエン/ イ イー ̄ ディアル_ バ?」
は必ず言いましょう。
言って下がれば儲け物!
下がらなくとも、自分がその値段で買う価値があると思えば、比較などは関係無しに買えば良いのだと思います。

なお、 ̄ / _ \ などは、中国語で四声(しせい)と言う、イントネーションです。
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北京在住です。


観光地のおみやげ物や以外には日本人価格(というか観光客価格)はないようですよ。デパートやショッピングモールでは、日本と同様に価格が明示されています。
ただ、デパートによって同じものでも価格が違うということはあるようです。最近開店した新光天地は高いものが多く、庶民が集まる藍島百貨は比較的安いものが多い、といったぐあいです。ちなみに、現地人はちょっと高いものは百貨店でも値切ってみて、時には値切りに成功することもあるようですよ。
最近では、日本人観光客よりもはるかにお金持ちの現地の人もたくさんいますので、二重価格制度にする意味はあまりないということのようです。
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日本人価格なんて、おみやげ物くらいでしょう。



もともと小さい店は中国人同士でも価格は交渉して決めるものです。
日本人だから高いというわけでもありません。

大きいきちんとした店の場合は、定価です。
ブランド物などは、税金が高い分、日本より高いです。
でも、それを平気で買える経済力を思っている人も多く中国には存在しています。
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基本的に大手デパートのようなところと、スーパー、コンビニは、何処の国の人が買っても、値引きは無いです。


外国人価格でなく、売り手は、あくまで、高く売りたいだけです。
例で言えば、(良い悪いは別にして)贋物市場のようなところの場合、日本人は、言葉の壁もあって言いなりに買ってしまう人が多いだけです。外国人価格ではありません。だいたい、そういったところは、いくらなら買うかと聞いてきます。現地人はそれに対し、まともじゃない、法外な安い値段をふっかけます。そこからが勝負です。
それじゃ売れない⇒じゃあいらない⇒ちょっと待て、○○でどう?⇒ダメ ○○×3割でどう?なんて、こんな感じのやり取りからですね。
でも、こちらが言った値段で、相手がOKと言ったら、これは、買わないと相手は怒りますよ。
でもね、中国で、良いもの(有名ブランド品など)は、高いですよ。高級品は、日本人より、お金持ちが買いますから、値引きする必要が無いからです。日本で売られている値引き前定価より、高いです。
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