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wikipediaでは、ソルバトクロミズムとは、溶媒の種類によりその色が変わるクロミズムのこととありますが、それでは、混ぜた溶液のpHの違いにより色が変わるBTBやフェノールフタレインもこれに含まれるのでしょうか。

A 回答 (2件)

>溶液のpHの違いにより色が変わるBTBやフェノールフタレインもこれに含まれるのでしょうか。


含まれませんBTBやフェノールフタレインはpHで分子構造が変わってしまうので、この概念には含まれません。
ソルバトクロミズムはマクロには溶媒の誘電率により、ミクロには溶媒分子の発色分子への「配位」によって生じます。

この回答への補足

確かに、101325さんの
http://www.chem-station.com/yukitopics/photochro …
のページを参照したところ、例として記載されているフェノールフタレインの分子構造は水酸基がついたり離れたりして、分子構造が変化していますね。

補足といいますか、新たな質問なのですが、
ところで、この現象における誘電率とは、極性の違いと考えても良いのでしょうか。これもまたウィキペディアからなのですが、溶媒について調べると、溶媒の表が出てきて、そこに誘電率も書かれているのですが、大体、極性の高さと一致(極性が高いほど誘電率の数値も高い)しているので...。

補足日時:2008/01/15 11:16
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含まれないです。


pHの違いにより色が変わる現象は、ハロクロミズムですね。

ウィキペディア日本語版よりも、こちらのページの解説のほうが丁寧で正確ですよ。
http://www.chem-station.com/yukitopics/photochro …

参考URL:http://en.wikipedia.org/wiki/Halochromism
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この回答へのお礼

紹介してくださったページや、もう一度色素に関する本を読んでみたら分かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/15 10:56

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