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培養でヒトの細胞にインターフェロンガンマを加えて、培養上清中に誘導されるサイトカインをELISAで測定しようとしているのですが、この際FBS(-)の培養液にすべきでしょうか?FBS中に多少なりでも牛インターフェロンガンマがあるかと思いますが、ヒトの細胞にも作用するのでしょうか?

A 回答 (2件)

そもそも、どうして培養液にFBSを入れると思いますか?


いろいろな増殖因子をFBSでまかなうためです。
そういう意味では、FBSが存在するとインターフェロンガンマを入れなくても、バックグラウンドとしてサイトカインが産生されるかもしれません。
そのバックグラウンよりもはるかに凌駕する量をインターフェロンを加えた時に検出されれば問題ないですが・・・・。

ちなみに、非働化とは、抗体の補体を失活させるための作業であり、
増殖因子の失活させるための作業ではありません。
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コントロールをいっかり取ればFBS入り培地でアッセイを行っても問題ないと思います。



FBS中に牛インターフェロンがあるかもしれませんが、非働化もしているでしょうし、問題になる量ではないと思います。
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