アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

60歳定年退職後に、年間500万の収入が欲しいと思っています。いきなりは無理だと思いますので、今から準備をしたいと思っているのですが、どんな準備が必要でしょうか?また、どんな職種があるものでしょうか?条件として60歳までサラリーマンをやって退職したため、以降の資本等が全く無い状態を迎えた場合で教えてください。その時に自分を良く評価してもらうために、たくさん資格を取っておこうかなどとも考えているのですがいかがなものでしょうか?

A 回答 (3件)

 実は私は60歳(男性)でして、8年前に30年間勤めた大手企業を脱サラし、自分で会社を設立して経営し、自らも第一線で仕事をしながら今日に至っています(品質や環境などに特化した経営コンサルティングが仕事です)。


 会社という大樹のもとを去って、完全に自分個人の力で稼ぎを得るためには、誰にも負けないコンピテンスが不可欠です。コンピテンスとは特定の仕事をする能力、スキル(技量)、力量、競争力といってもよく、誰でも持っている程度の「仕事をやり遂げる力」ではダメで、ピカイチでなければなりません。しかも世の中のニーズにあったものでなければなりません。世の中のニーズを満たし、ライバルが簡単には見当たらないくらいにダントツにその仕事が出来るベテランでなければりません。たとえば英語が得意なら、同時通訳ができるくらいのダントツさが必要です。

 たくさん資格があっても、稼げる資格でなければなりません。お飾りの資格(誰でも簡単に取れる資格、ニーズがあまりない資格)では何の役にも立ちません。そんな資格なら、資格を取るのに散財するだけです。たくさん資格があるのは逆にダメです。どれも三流ということになってしまいます。
 どうしても資格をというのなら、超難関の資格、持っている人が希少な資格(しかし仕事をするのには不可欠な資格)にチャレンジすべきです。

 定年後に備えるためには、これまでの業務経験や実績を踏まえて、自分が何に長じているのか、自分が他人にヒケをとらない技術なり知識なり経験なり(つまりコンピテンスになるえるもの)は何なのかを明らかにして、それに一層の磨きをかけることでしょうね。
 「どんな職種があるものでしょうか」という他力本願ではなくて、誰にも負けない仕事をしようと思えば、自分でどんな職種に対応できるか自力本願でなければなりません。自分のコンピテンスを踏まえずして、新しい職種にチャレンジしてもそんなメッキは効果がなく、二束三文で買い叩かれるだけです。

 そして、もし自分個人で仕事をするのなら、幾らコンピテンスがあってもそれだけではダメで、仕事を見つけ出して仕事を得る「営業力」が不可欠です。最後の決め手は営業です。これがダメだと個人で仕事はできません。再びどこかの会社に雇われるか、下請けに入るか、しか手がありません。その場合は、よほど重宝されるコンピテンスでないと年収500万円は無理でしょうね。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。甘くないことがひしひしと伝わってきます。

補足日時:2008/02/13 23:53
    • good
    • 0

生命保険の年金に加入します.厚生年金,企業年金を合わせれば十分可能になります.


企業で得た知識,経験を生かし,それを使い週に2~3回勤めれば十分ですね.
    • good
    • 0

資格だけで年収500万円くれるところはないでしょうね。


税理士、司法書士等でも実践の業務に携わっていたら、
そのようなところもあるでしょうけど。。
60歳で資格だけもってこられても。。。先も困るでしょう。

畑違いなら、まずはありえないと思った方がいいでしょう。

まだ、サラリーマンで出世して役員として会社に残るとか、
天下り先の小さな企業を世話してもらうなどのほうが
現実味はありそうです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!