プロが教えるわが家の防犯対策術!

・「日本」の「小説」に限ります。
・童話/絵本/子供向けの本は(多そうなので)除外します。
・単行本(四六判等)/文庫本は問いません。

☆上記をふまえて、質問させていただきます。

1.(知らない作家・もしくは内容はあやふやだけれど)
装丁(表紙)に惹かれて、小説をジャケ買いしてしまったという
経験はありますか?
 ・はい
 ・いいえ

2.その本のタイトルを、覚えていたら教えてください。
(単行本/文庫本いろいろ版が出ている場合、
どの版か/もしくはどういった表紙絵だったかお教えください)
 ・題名(何冊でもかまいません)
 ・どういう表紙画か

3.さらにお時間いただける方は、
 ・その装丁のどこに惹かれたか、
 ・どうして買ってしまったのか、
自分なりのお気持ちを聞かせていただけると嬉しいです。


4.本事情に詳しい方は、
 ・○○出版社の装丁室のものが好き
 ・○○デザイン室の装丁が好き
 ・○○装丁家さんが好き、といったこと、
また、どうして好きなのか、
特にどの装丁作品が好きかを、どうぞお聞かせください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

A 回答 (3件)

ジャケ買いの経験はありませんが、好きな装幀作家さんはいます。


ミルキィ・イソベさんという作家さんです。
ミルキィさんの作品ならば、表紙を見ればほぼ100%見分けることができます。背表紙だけでも90%以上の確率で分かるかも(文庫本を除く)、というくらい、好きです。

ミルキィさんを知るきっかけになったのは、私の最愛の小説家である松浦理英子氏の本の装幀を手がけておられたからです。また、同じく大好きな小説家の笙野頼子さんの本の装幀も、多く手がけておられます。
このお二人方の本の装幀に関して言えば、どれも綺麗で、感覚的で、内容ともぴったり合っているような気がします。

当時、まだそんなにコンピューターグラフィックによる装幀が盛んではなかった頃、ミルキィさんはコンピューターグラフィックを駆使して幻想的な装幀をされていました。確か、文字(題字)のフォントなども自作されいていたと記憶しています。
最近ではコンピューターを使った装幀が増えてきて、ちょっと判別がつきにくくなってきていますが、それでもミルキィさんのものはちょっと違うな、と思います。

あと、文庫本は別ですが、普通の単行本などにおいては、ミルキィさんはグラフィックの面だけでなくカバーの紙質にもこだわっていて、ざらざらした紙だったり、ざらつきのない紙だったり、手に触れる感触でも楽しませてくれます。
さらにカバーを外した中の表紙も凝った作りをしていますし、本の扉や目次のレイアウトまで手がけておられ、本を買うと、まず表紙を堪能し、目次などのレイアウトを見、さらに服を脱がせるように(^^;カバーを外して眺め回したり、と、そういうところまでじっくり見て楽しんでいます。

と、長々と書いてしまいました。申し訳ありません。
興味がありましたら、手にとって見ていただければと思います。
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この回答へのお礼

御礼遅くなりまして申し訳ございませんm(__;m
ミルキィ・イソベさんを検索して、いろいろ
関連ページを見てまわりました。
松浦理英子氏、笙野頼子氏の本もamazonで拝見し、
どれも印象的で素敵でした。
どの本がミルキィさんの装丁なのかさらに検索して
『ナチュラル・ウーマン』『親指Pの修行時代』
『裏ヴァージョン』等々をもう一度見ました。
タイトルの文字デザインもいいですねぇ(*^^*)
個人的には『幽界森娘異聞』や『ふたくちおとこ 』の
装幀、とくに気に入ってしまいました。

自分も本は、背から表紙袖から見返しから奥付まで
あちこちひっくり返して見ますので、
目次フォントやレイアウトも大切だと思っています!
ざらざらした紙質も好きで、紙質にこだわっていたり、
カバーと本体表紙を連動させている装幀等も
だいすきなので、これからいろいろ手に取ってみます。
ミルキィさんの経歴(?)歩みなども教えてくださって
感謝です。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/14 16:16

1.あります!



2.須賀敦子さんの「ヴェネツィアの宿」(文藝春秋社の単行本のもの)
  書店で見かけた鳥の絵の表紙が印象に残って忘れられず、
  翌日購入しました。

3.自分でもよく分かりませんが、何か伝わってくるものがありました。 

4.クラフトエヴィング商會さんの本は装丁も内容も素敵だと思います。
  また、イラストレーターの朝倉めぐみさんの絵が好きなので、
  カバーイラストを手がけられているとつい手にとってしまいます。
  出版社では、筑摩書房の本は好みのものが多いです。
  あと、日本の小説ではないのですが、新潮クレスト・ブックスの装丁は
  どれも素晴らしいと思います。
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この回答へのお礼

amazonで拝見しました。味わいのある絵で
内容とも合った真摯な雰囲気なものですね。
クラフトエヴィング商會さんを検索したところ、
以前見てみたことがあるサイトでした。
linde123様のご意見で再度じっくり
見てみることに致します! 朝倉さんのHPでは、
装丁作品拝見して、軽いテイストから緻密なイラストまで
幅広いのだなとつくづく思いました。個人的には
[落書きノート]の絵が面白かったです(^^)

筑摩は固いイメージがあったのですが、HPで
表紙一覧を見ていきましたら素敵なものが多く、

新潮クレストも写真系が多いかな?と思いましたが、
魅力的な絵装丁も多くて視野が広がりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/09 22:56

1.本のジャケ買い、ありますよ。

印象的だったのは下の本です。

2.神田川デイズ(著者 豊島ミホ)(他にもいろいろありますが、、、)
モノクロの人物がキリヌキでたくさん散りばめられている絵でした。

3.パッと見たときに、文字が少し浮き出ているような加工がしてあり、絵も独特の版画のようなテクスチャーがあり、触りたくなって手にとりました。買ったのは、その時にたまたまはじめから、「ジャケ買いをしよう」と思っていたからかもしれません。

4.私がパッと見で手にとる本は、なぜか鈴木成一デザイン室のものが多いです。神田川デイズもそうでした。後から知ったのですが、この本は「イラストレーション」という雑誌の誌上コンペで挿画が選ばれたそうです。
やはり選りすぐられた絵のパワーに熟練の装丁家の仕事が加わると、目についてしまうものなんだなあと思いました。
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この回答へのお礼

amazonのレビューを読みましたら、装丁も
絶賛されていますね。 画像ではわからないので、
必ず実物を手に取ってみます!

> はじめから,「ジャケ買いしよう」と思って買う方も
やはりいらっしゃるのですね。参考になりましたm(__)m

自分も、目を引かれ手に取って、装丁がどこなのかと
頁を繰ると、鈴木成一デザイン室が多いです。
他のさまざまな装丁(本を買わせてしまう力のあるモノ)
を、もっと知りたい、と質問を設けたのですが、
やはり同じ人がいるのだな、という思いがしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/09 22:44

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