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11月に次男が産まれました。
長男の初節句のときに、
父親側の祖父母からこいのぼり、
母親側の祖父母から五月人形(かぶと飾り)をいただいて、
毎年飾っています。

次男用にも、五月人形、こいのぼりを用意したほうがよいですか?
収納や展示のスペース、費用を考え、迷っています。

私自身は、二人姉妹で、それぞれ、雛人形を持っていました。
厄除けの意味合いからも一人ずつ、
雛人形は揃えたほうがいいらしいですね。
五月人形もそうなのでしょうか?

A 回答 (5件)

地域的な差異もありましょうが、次男にも御節句飾を贈る場合が多いです。

しかし、スペースや費用の問題がおありならば、小さなタイプ、安価な品でも結構でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、次男にも買おうかなあという気持ちになっています。
私の実家では、男の子はひな祭りの時期に天神さんの人形を飾る風習があり、それに従おうか、と考えているところです。

お礼日時:2008/02/13 13:55

こんにちは。

40代前半既婚女性です。
私の回答は、一部の地域限定の風習、または考え方かもしれませんので、
まず、その点を注意して読んでください。

また、前時代家長制度の名残の
男尊女卑的考え方、長男絶対制も含まれ
私個人としては、そもそもそういう価値観にそぐわず
前の結婚で離婚したので
私の価値観ではないということを書いておきます。

そもそも、鎧兜とは、
一家の主の「守り」としての役割があります。
それは当然「武家」の家で価値があるもので
士農工商の「士」以外の身分では
不必要なものでした。
ほかのもので「一家の主の守り」としていたかももしれません。

それが明治になり身分の垣根が取り払われ
一部の裕福な人が
男の子には鎧兜、女の子には雛人形を買い与え始めました。
元々は「買い与えなくても、武家の家なら当然あるもの」だったのです。
そしてその鎧兜は、長子に継がれるものですので
次男以下の男児にはないものです。
「一家に一揃え」が原則です。

では次男以下はいつそれが手に入るのか。

それは結婚して「分家」して
その結婚で「鎧兜を継ぐべき男の子」が生まれたときに
はじめて「その家の存続」が保証されるので
家の守りのために鎧兜が用意されます。
それまで次男以下は「自分の鎧兜」を持ちません。
「継ぐべき家がなく、継がすべき子孫もいない」からです。

この原則で行くと
あなた様の旦那さまが長男であれば
元々鎧兜をお子さんのために買う必要がないのです。
お父さんのそのお父さんから受け継いだ
鎧兜を飾っていけばいいだけ。
しかしあなた様の旦那さまが「分家」した立場なら
上のお子さんが生まれたときに
盛大に祝って初節句をするでしょう。
鎧兜も新調します。

次男にはどうするか。
鎧兜は無しです。
徹底的に差をつけます。
次男にも同じように鎧兜をそろえることは
「一家の主候補が二人」という意味になり
相続の争いの元になります。
鎧兜は一揃えを
床の間に飾るもの。
いくつも飾るのは「不吉」とする地域もあります。
次男にはせいぜい桃太郎か、金太郎の人形飾りですね。

では子どもたちにはどう話すか。
「この鎧兜は、おうちの守りだからね。一つでいいのよ。」
「こっちの桃太郎はおにいちゃんの、こっちの金太郎は下の僕のだよ。」

もしも、あなた様の旦那様が
ご自分の兜飾りを持って居いるならば
お墓と仏壇を継ぐお子さんへ
それをあげて、家を出る立場のお子さんへは
新しい鎧兜を持っていってもらうというスタイルもいいかもしれません。

私個人としては「家の存続」などくそくらえ!という価値観ですが
民俗学などを勉強していると
どうしてもそういう風習の根源は
「家の存続」と「長男とそのほかの子どもに差をつける」ことになっています。

ちなみに雛人形は厄除けですので
女性一人一対持つものです。
ですから、床の間に母親、ばあちゃん、娘達の雛人形が
何対も並ぶのはかまわないのです。

これも元々「女は穢れている」という思想から生まれていますから。
男は穢れていないので厄除けの人形で
毎年穢れをはらう必要はないのですよ。

以上一つの参考にしてください。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答、ありがとうございます。
何事もその由来等を知ることはとても参考になります。
個人的には長男、次男という差を故意的には、つけたくないなあ、と思っています。
ご意見を参考にし、家族で相談してみます。

お礼日時:2008/02/22 08:32

初節句は子の健やかな成長を祝い祈るための行事です。


それ以降の節句の日よりも盛大に祝われるものです。
地方によっては初子の初節句と言われ第一子だけ
盛大に祝われる風習もあるようですが、、。

出来ればその後の子も同じように祝ってあげたいですね。
そのお節句の意味合いからして、
子それぞれに買いそろえるものとなりますが、
とは言え、小さめのものさえ、
ひな飾りや5月人形も、現在の住宅事情を考えると、
同じものを二つ揃えられません。
共有する事もやむを得ないと思います。
現在は一子の時のものを使い続ける事も多いのではないでしょうか。

初子の為に購入したけれど、我が家の男の子の皆のもの
に気持を変える事があっても良いと思います。
罰があたったり、ご利益がなくなったりは
無いと信じたいものです。

鯉のぼりですが、都会ではなかなか立てられません。
子が増えたら子鯉を増やす。。
これは昔からの風習としてありましたね。
それで十分だと思います。

御実家でそれぞれにひな人形があった事は、
御両親に充分感謝ですね。

11月に誕生した坊やには、長男さんには出来なかった祝い事の形を、
思い出として残るような形で祝ってあげたらどうでしょうか。
初節句の写真・・もしかしたら、撮影されているかもしれませんが、
写真屋さんで御家族盛装され撮影など。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
やはり、次男にも買おうかなあという気持ちになっています。
私の実家では、男の子はひな祭りの時期に天神さんの人形を飾る風習があり、それに従おうか、と考えているところです。
写真撮影も素敵ですね。検討してみます。

お礼日時:2008/02/13 13:58

「こいのぼり」は、他の兄弟の竿でかまいませんが


「のぼり(懸垂幕)」は別に立てます。
(のぼりは最近見なくなりました)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
こいのぼりも足したほうがよいのですね・・・。
マンションのベランダにたてるので、スペース含め検討してみます。

お礼日時:2008/02/13 13:57

節句は一個人の成長を願うものです。


当然ながら、それぞれに用意しましょう。

この回答への補足

こいのぼりも2つ飾ることになるのでしょうか!?

補足日時:2008/02/12 15:20
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