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 質問
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3788886.html
に関連する質問です。油/水の二相系でのビニルまたはアクリルモノマーの懸濁重合で、分散剤として広く使われているリン酸カルシウムによる分散のメカニズムとは、一体どのようなものでしょうか。また、このリン酸カルシウムに代わり得るものは、何かないでしょうか。ここで、リン酸カルシウムは液性がアルカリ性なのですが、中性の塩で、何かないでしょうか。

A 回答 (1件)

>リン酸カルシウムによる分散のメカニズムとは、一体どのようなものでしょうか。


このようなものでしょう、↓ pp2図3の横の説明。
http://colloid.csj.jp/member_site/23basic_abst/m …

他の点については存じません。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 参考サイトを拝見しました。リン酸カルシウムのクラスターを介して、サブミセルなるものが結び付けられている、とのことですね。よくぞ探してくださいました。
 この系は、牛乳なんですね。分散質はカゼインタンパク質、分散媒は水ですね。知りたいのは、分散質がビニルやアクリルのモノマー、すなわち油の系ですが、分散のメカニズムは同じなのでしょうか。
 もっと言うと、知りたいことの本質は、なぜリン酸カルシウムでないといけないか、ということです。考えたところ、リン酸カルシウムは3価のリン酸イオンと2価のカルシウムイオンで構成された塩なので、イオンの価数が高いと効果があるのかな、と思いました。
 今、このリン酸カルシウムの代替品となる中性物質を探しているのですが、例えば、硫酸カルシウムなんかだと、代替品になるのでしょうか。液性は、強酸(硫酸)と強塩基(水酸化カルシウム)の塩なので、中性のはずですので。
 少しヒントになりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/23 00:03

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